こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、
アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。
マインドフルネスの講座では
先生が色々な本を推薦してくれます。
どれも「読んでよかった」というものばかりですが、
私が大好きな本は、
アメリカの心理学者でセラピスト、
瞑想指導者でもある
Tara Brachさんの本。
残念ながら日本語に訳されていないので
ご存知でない方が多いと思いますが
とても素晴らしいのです!
マインドフルネスの気づきと
慈愛の心をうまく組み合わせて
自己受容に導く手法が素晴らしく、
かつ、自分の失敗体験や苦い思い出や
例え話(←私、大好き!)が
たくさん盛り込まれていて、
とても分かりやすいのです。
英語は難しくありません。
Amazonでは中身がちょっと見れるので、
興味のある方は覗いてみてください。
![]() |
Radical Acceptance: Embracing Your Life With th...
1,519円
Amazon |
![]() |
True Refuge: Finding Peace and Freedom in Your ...
1,065円
Amazon |
これだけ素晴らしい本が
和訳されないのが不思議。
かならず訳されるだろうと思って待っていますが、
もし訳されなかったら、私が訳したい
Brachさんが一貫して伝えるのは、
自分の弱さ、傷つきやすさ、脆さ…
そんな不完全さを優しく見つめ、
温かく受け入れることで
人は自由になる。
そして、他者の弱さにも
寄り添うことができるようになる
ということ。
以前、「人を赦すということ」という記事を書きました。
私が父への怒りを手放せたのも、
Brachさんが言うように、
自分の弱さを理解し、
不完全さを受け入れたからでした。
私は傷つきやすくて、
すぐに不安になるし、イライラもする。
でも、そんな不完全さを恥ずかしいとは
あまり思わなくなりました。
不完全だからこそ、他者の弱さや
人間が誰でも抱えている哀しさが分かる。
そういう意味で、私にとって
不完全さは、宝物のようなものです。
Brachさんはあるオーディオコンテンツで、
こんなことをお話していました。
あるお年寄りが、病院のベッドで
旅立ちの時を待っていました。
何度も意識不明になり、最後は
意識の無い状態がずっと続いていましたが、
突然そのお年寄りは目を開け、
はっきりこう言ったそうです。
「ああ、私、今までずっと、
私には何かダメなところがあると思っていたけど、
そんなこと、なかったのね」
その後、安らかに亡くなられたと。
そのままの自分で、良いのです。
満員御礼!3、4月のマインドフルネス・オンラインお話会は満席となりました。5月以降の予定は告知をお待ちください
SNSやっています。フォロー大歓迎!
ブログでは書かないドイツの日常生活、日々の気づきを書いています。
Facebook
Twitter