こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチのジュバ智子です。
今日はデュッセルドルフにて、マインドフルネス瞑想会を開催しました!
日曜日の朝からわざわざ瞑想会に参加してくださる方がおられることに感謝です
今日は基本の呼吸瞑想に加えて、手動瞑想をご紹介しました。
手動瞑想は、タイ仏教のルアンポー・ティアン・チッタスポーというお坊様が考案した瞑想方法で、
日本ではタイで出家された日本人比丘でいらっしゃる、プラユキ・ナラテボー師が積極的に指導されています。
私は日本帰国時に参加したプラユキ師の瞑想会でこの方法に出逢い、それ以来、実践を続けています。
手動瞑想は手の動き、位置を意識することで「今ここ」を捉えていきます。
手法としては歩行瞑想と似ています。
(手動瞑想の方法は、こちらのサイトで詳細が紹介されていますので、是非ご覧ください
⇒ 手動瞑想のやり方)
今日、瞑想に取り組んでいただいたみなさんは、
「心がさまよっても、それに気づきやすい」
「心さまよう自分と、それを観る自分の二人がいることが体感できた」
「眠くならない」
など、とてもポジティブなフィードバックをくださいました。
私自身も手動瞑想は集中力、気づき力、どちらもバランスよくお稽古できる、
素晴らしい瞑想方法だと思っています。
目を開けた状態で一定の時間「今ここ」に意識をすることで、
瞑想タイムが終わった後も、気づいている状態のまま次の活動に移行しやすいと感じます。
目を閉じていると、「目を閉じていた時の世界」と「目を開けて見える世界」と
私の場合、一瞬ですが途切れがあり、そこで「気づき」が切れてしまうことも。
手動瞑想の場合はその「途切れ」がないのです。
私たち人間は、外(環境や人間関係)と常にかかわりをもって生きていく生き物ですから、
自分を理解しつつも外界との接点をしっかり持ち、
気づきを維持していくことがとても大切。
「目を閉じた世界にいる限り、安全」という状態は心地よいですが、
マインドフルネスの力が生きてくるのは、「目を開けて見えている世界」においてです。
気づきをもって、人とつながり、健やかに生きるスキルを磨きたいですね。
そんな流れで、次回(3月15日(日))は、外界とマインドフルに付き合う、
Interpersonal Mindfulness (対人関係のマインドフルネス)をご紹介しようかと思っています!
デュッセルドルフ近郊にお住まいの方は是非
オンラインお話会では、マインドフルネスの基本についてわかりやすくご説明しています
次回のマインドフルネス・オンラインお話会は3/7(土)、4/18(土)です
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