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育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。
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アドラー心理学では、相手を信頼して任せることにより、相手の自立を促します。
信頼するということは、条件付きに相手を信用するのではなく、
どんなことがあっても、相手の可能性を信じていくことです。
転んだって大丈夫だよ!
そうは言っても、
「こんなこと、任せてしまって大丈夫なのかな」って思うこと、ありますね。
結果に責任を取るのが相手であっても、心配になることは、誰にでもあると思います。
一方で、信頼して任せて初めて、相手の成長を見ることができる、とも言えますよね。
任せずにいつまでも自分が手を出し、手伝っていたら、相手の成長する姿を見ることもありません。
信じて待っていれば、必ず芽は出ます。
昨日ひとつ、「信頼して任せる」ことをやってみました。
娘ちゃんの宿題。
物理の授業で、電磁石を使ったモーターを作らねばならないと。
「難しそうだから、わからないところはママに手伝って欲しい」と言われました。
私は小中高と理科系科目は得意だったし、工作大好きなので、手伝う気満々だったんですが
娘は、「でも、できるだけ自分でやってみるから」とも言っていました。
モーター提出日の前日の夜(昨晩)、
「やっぱりちょっと自信がない…」と言い出した娘。
作りかけのモーターを見せてもらったら、突込みどころ満載ではないですか
でも、今から私が直したところで彼女は何も学ばない、最後まで自分でやり切ってもらおうと思って、そのように伝えると、
「わかった。明日、提出前に先生に質問する時間もあるし、自分でやってみる!」との返事。
ちょっと心配だったけど、信頼して、任せました。
さっき学校から戻ってきて、
「あのモーターね、ちゃんと動いてね、先生から満点もらったんだよ!」
って教えてくれました
ネジが緩んでいたところは、学校で大きめのスクリュードライバーを借りてしっかり締めなおしたそう。
コイル部分は丁寧にまき直し、先生に少しだけ調整を入れてもらったとか。
休み時間には、昨年同じ課題で満点を取った一つ上の学年の男の子に、大きなミスをしていないか、確認してもらったりもしたそうです。
笑顔で話してくれる娘を見ながら、任せて良かったな、って思いました。
任せたからこそ、娘ちゃんは、
工夫すること
丁寧に作業すること
人を頼って力を借りること
が成功につながるということを学べました。
そして何よりも、
自分には課題を乗り越える力がある
ということを実体験できたと思います。
任せた結果、うまく行かなかった、ということもあるかも知れない。
でも、私、任せることにワクワクできそうな気がしています。
だって、結果がどうあれ、きっと何か新しいこと、人生に大切な何かを学んでくれるはずですから
次回のマインドフルネス・オンラインお話会は3/7(土)、4/18(土)です
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