「どうしよう…」に対する答え | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

こんにちは!

 

育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。

 

「瞑想をしているんです」と話すと、「それじゃあ人生の悩みとか、なくなった?」とか「いつも心穏やかで、怒らなくなった?」とか聞かれることがあるのですが、

 

人生の悩みは、無くなりません。

「いつも心穏やかな状態」にも、なりません。

 

人生の悩みは相変わらずあるし、怒るし、落ち込むし、不安は感じるし、相変わらず、煩悩まみれです。

 

マインドフルネスを実践して、何が変わったかは以前ブログに詳しく書きましたが、

自分の中で変わったこと

人間関係で変わったこと

 

簡単に言うと、

 

「悩み」が「対応可能な課題」に変わっていく

 

という感じです。

 

例えば、想定外のことが起こって「どうしよう…ぐすん」となったとしましょう。

そしたら、まず「どうしよう…ぐすん」の「ぐすん」の部分を優しく、興味をもって観察します。

 

自分が期待していた結果が出なかったから、がっかりだ。うん、悲しいなあ、とても悲しい。静かに一人で泣きたいな。

今まで頑張ってきたから、予想の結果がでない悔しさもある。指先が冷たくなってきたかも。

これからどうしたらいいかわからない不安も出てきて、心臓がバクバクしてきた…。

結果を変えたいのに、出た結果は変わらないから、怒りもある。怒りのせいなのか、のどのあたりが苦しいな…。

 

こうして自分の心の中と身体に今起こっていることを観察していると、だんだんと気持ちが落ち着いてきます。感情に煽られることなく、感情と共生できるようになる感じです。

 

そうなると、感情に振り回されず、現実的な対応策を考える余裕ができるのです。

 

私たちは問題が起こると、「どうしよう?」と言いますが、それ、実はとてもいい質問ひらめき電球

 

「どうしよう、困った…ぐすん」ではなくて、

「これからどうしようか、答えを探そうひらめき電球」という意味の

「どうしよう」に切り替える。

 

その余裕を、マインドフルネスは与えてくれます。

 

娘がパニック・過呼吸だった時、数えきれないほど「どうしよう…泣」と思いました。

 

「退校になったらどうしよう」

「退校で娘の自己肯定感がもっと下がったらどうしよう」

「パニックが治らなかったらどうしよう」

 

でも、感情に振り回されず、落ち着いて考える余裕が出来てきたら、私ができる現実的な行動が見えてきました。

 

「退校になったら別の学校に行くだけ。心配する暇があったら、良い転校先が無いか探してみよう」

 

「娘の自己肯定感は一回下がるかも知れないけど、また上がるかも知れない。親として、子供の自己肯定感を上げるためにどんなことができるか、勉強しておこう」

 

「パニックは時間がかかっても治るはず。医者を変えてもいい。最悪入院だっていいし、結果、一年留年したって人生終わるわけではない」

 

マインドフルネスで、

感情が心を押しつぶしそうになっていた時には見えなかったことが見えてくる。

「悩み」が対応可能な課題に変わってくる。

 

このことを、マインドフルネスのクラスの友達が、とても上手に例えていました。

 

生きてると、いろんなことが起きて、いろんな感情が渦巻いて、激しく振り回したスノードームの中みたいになる。でも、ドームを振るのをやめて、雪が下に沈むのを待っていると、中の状態がハッキリ見えてくる。そうなって初めて、ドーム中をどうしたいのか、何をどう変えられるのかが分かってくる。

 

 

 

ベル「マインドフルネスって何?瞑想するにはどうしたらいい?」そんな方に向けて、来年一月にマインドフルネス・オンラインお話会を開催します!告知をお待ちくださいベル

 

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