こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。
瞑想合宿の体験記に戻ります。
「沈黙の瞑想合宿」ではどんなことをするのか、知りたい方はこちらの記事をお読みください
さて、初日の午後と二日目がどんな感じだったかというと、
「人間臭い、煩悩まみれな二日間」でした!
とにかく眠い。強烈に眠いのです。
座って目を閉じて、しばらくは呼吸に集中できても、数分で集中力が緩み、緩んだ途端に強烈に眠くなりました。
一瞬寝てしまい、そのたびに身体が大きく前や横にブレて、「ヤバい!」とびっくりして目が覚め、また呼吸に戻るということの繰り返し。
到着した午後は、悪路を運転して疲れ切っていたこともあり、眠気が来るのは予想できたのですが、しっかりと睡眠をとったにも関わらず、二日目になっても襲ってくる眠気には本当に困りました。
歩行瞑想をして外の冷たい空気で気持ちをシャキッとさせたのも束の間、暖房の聞いた瞑想部屋に入って座れば、ほんの数分で眠気が戻ってきます。
…せっかくここまで来たのに、毎日こんな状態だったらどうしよう。
…先生に居眠りしているところを見られたら恥ずかしい。
…吸瞑想終了まであと何分だろう?
居眠りから目覚めるとそんなことばかり考えていました。
もう一つ、私を困らせたのは、前に経験した沈黙の瞑想合宿と、今の合宿を比較して批判する心。
前の合宿は、
人数が今回の半分以下で、落ち着いていた
参加者全員がお互いを良く知っていて、共同体感覚があった
食事がもっと美味しかった
天気が良くて気持ち良かった
部屋が明るくて、温かかった
なのに、ここは…
沈黙してるのに、人が多いから落ち着かない
知らない人だらけで、空気がぎこちない
食事が美味しくない
外はどんよりして、とにかく寒い
部屋も暗くて、寒い
先生は前と同じ先生で、素晴らしい指導をしてくれるのに。
前の瞑想会で一緒だった、お友達が一人来ているのに。
前の瞑想会があったのは春、今は秋だから寒いのは当たり前なのに。
なのに、批判する気持ちが止まらない。
瞑想合宿に来て、批判の気持ちに翻弄される自分が情けない。
批判する気持ちに向き合おうとしても、眠気に負ける自分が情けない。
携帯もPCも使えない、本も音楽もないから、そんな気持ちをエンターテインメントで胡麻化すこともできない。
ここで五泊なんて無理…帰りたい…
本気でそう思いました。
そんな「マインドフルネスで自分と優しく向き合う」とはかけ離れた私が、三日目から本気の瞑想モードに変わります。
そのきっかけは、三日目午前中の先生との相談タイムでした。
続きはまた明日
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