こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
アドラー心理学勇気づけリーダー、マインドフルネスコーチのジュバ智子です。
ドイツでは朝夕めっきり寒くなってきて、木々の紅葉が本格的に始まりました。毎日景色が変わって見えて、通勤が楽しいです
このブログで何度か「横の関係」について書いてきましたが、
私は、アドラー心理学の専門家で哲学者でもある岸見一郎氏が、「横の関係」を説明する際に使う表現が大好きです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たちは、同じ平面を歩いているのであり、ここに優劣はありません。それぞれの人が自分自身の出発点、道、目標を持っており、自分で望むように、あるいはできる形で、早く、あるいはゆっくり進んでいくのです(「アドラー心理学入門」ベスト新書)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のように、糸にぶら下がり(上下関係)、人を蹴落としてでも優劣を争うものではない。それぞれがそれぞれの地平に向かって、歩いていく。そこに前後関係はあっても、上下関係はなく、同じ平原を歩む人間としての連帯感がある。私はこのイメージが大好きです。
今日のお庭のもみじはこんな感じ。
一枚一枚、紅葉の進み具合が違います。色合いも違います。
もみじの葉が、平原をそれぞれのペースで歩いている、我々人間に見えた午後でした。
あなたの毎日が豊かで軽やかでありますように
SNSやっています。フォロー大歓迎!
ブログでは書かないドイツの日常生活、日々の気づきを書いています。
Facebook
Twitte