お兄ちゃんなんだから | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

こんにちは!

 

このブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。

アドラー心理学勇気づけリーダー、マインドフルネスコーチのジュバ智子です。

 

 

前回のブログで、「横の関係」について書きましたが、

  ⇒ 【アドラー心理学お話会】参加者様から勇気を頂きました!

今日も引き続き「横の関係」について色々と考えていました。

 

 

「横の関係」の逆、「上下の関係」にあると、

思わず言ってしまうパターンに、

 

「xxなんだから、xxしなさい」

 

があります。

 

 

「お兄ちゃんなんだから、一人で着替えなさい!」

「もう5年生でしょ?自分で部屋を片付けなさい!」

「お姉ちゃんらしく、そこは我慢しなさい!」

…等々。

 

 

そういいたくなる気持ちはとても良くわかりますし、

私自身、アドラー心理学を知る前は、

この物言いで娘に色々と指示命令していました。

 

 

でも、よく考えると、この物言いって、

ものすごく失礼だと思うのです。

 

 

もしも、私が、

「女性なんでしょ?家事くらいちゃんとしなさいよ!」

って言われたら、猛烈に腹が立ちますね(笑)。

 

成人男性だって、

「男なんでしょ?IKEAの家具くらい自分で組みたててよ!」

「もう40歳過ぎたんでしょ?役職もないの?」

って言われたら、どう感じるでしょう?

 

 

お兄ちゃんは、一人で着替えないといけない。

五年生は自分で部屋を片付けないといけない。

お姉ちゃんは、ここ一番でいつも我慢するものだ。

女性は家事をちゃんとするべき。

男性はIKEAの家具を自分で組み立てられないといけない。

男たるもの、40過ぎたら会社で役職を持っていないとダメ。

 

 

「xxなんだから」の「xx」の部分に込められているのは、

他者に対する、私たちの勝手な期待・思い込みではないでしょうか。

 

その勝手な期待と思い込みで、

大切な人の勇気をくじいていませんか?

 

 

「xxなんだから…」と言いたくなったら、一回深呼吸。

目の前のその人に、本当にかけるべき言葉なのか、

ちょっと考えてみるといいですね!

 

 

音譜音譜あなたの毎日が豊かで軽やかでありますように音譜音譜