こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
アドラー心理学勇気づけリーダー、マインドフルネスコーチのジュバ智子です。
日本は三連休ですね!
ドイツは金、土、日で三連休です!
今日はあいにく雨模様ですが、今朝は窓を打つ雨の音で、穏やかに目が覚めました。
私は雨の音が大好きです。
静かに、マインドフルに雨の音を聴いていると、雨足が微妙に変わったり、雨粒の大きさが変わるのでしょうか、窓を叩く音も変わっていくのに気づきます。
自分の心のようだなと思います。
感情も雨と同じで、全く同じ状態が続くことはありません。
雲や風の動きで雨の降り方が変わるように、感情も常に変化していきます。
悲しみが心に湧きだした時も
怒りが燃えあがってくる時も
マインドフルネスでは、
「自分は悲しい」
「自分は怒っている」
ではなく、
「自分の中に悲しみが生まれた」
「自分は怒りという感情を捉えている」
のように、
自分と感情を同化させるのではなく、
自分の中に生じてきた現象として、客観的に眺めるお稽古をします。
自分の心の中に、突然灯った悲しみという灯り。
あるいは怒りという炎。
それを、慈しみと子供のような純粋な好奇心で眺めてあげると、
ネガティブな感情はだんだんとその力を弱めていって、心は凪のような状態になります。
その後に残るのが、「どんな時でも大丈夫な自分」です。
次回のブログ記事で詳しく書きますが、
私が娘のことで非常に強い悲しみ襲われたとき、
その悲しみを越えて、「どんな時でも大丈夫な自分」に会ったのも、この方法でした。
(瞑想合宿でも二回、会っています)
私のマインドフルネス瞑想の先生は、
感情は止まることを知らない海の表面の波
自分は海そのもの
感情は刻一刻と変わっていくお天気
自分は空そのもの
と例えてくれました。
苦しい感情が湧いた時こそ、それを見つめてあげましょう。
大事なポイントは、
1.感情と自分を同化させない。
2.慈しみと、純粋な好奇心で見つめる(良い悪いの判断は入れない)
3.心折れそうな感情でも、自分で油を注がなければ、必ず和らいでいくことを忘れない
です。
自分が大海になったつもりで、波を見て、
自分が大空になったつもりで、お天気を観察してみてください。
「どんな時でも大丈夫な自分」があなたを待っています。
あなたの毎日が豊かで軽やかでありますように