冷たい雨が一日中降っていた連休最終日。
前日ランチでいただいた、オニオングラタンスープの記憶が鮮烈です。
過去記事:
するとなんとYoutubeに、系列のブラッスリー ポールボキューズ 銀座の星野晃彦(てるひこ)シェフが、詳細な作り方をアップしているではありませんか!!
で、確かに「タマネギは焦がさない」と明言されています。
そして、作り方を見れば見るほど、これはホットクックで作れることを確信
我が家のKN-HT24Bですと、ビーフシチュー(1-4、1時間25分)メニューを使うと、無水で白いオニオンスープが作れることは知っていました。
過去記事:白いオニオンスープ
これをもとに、アレンジします。
初回なので少なめで、動画の半分の量を目安とします。
また、まずはベースの味を研究したいので、今回はグラタンスープにはせず、素直にスープの作り方を追求します
ちょうど、淡路のタマネギ売ってたので買ってきました。
ホットクックで作るボキューズ風のオニオンスープ(試作)
目安:3~4人前(ホットクック KN-HT24B)
A
タマネギ 1個半(約350g)
バター 30g
塩 少々
B
粉 7g(ありもので片栗粉使用)
赤ワイン 50ml(ありもののお酒を使用)
C
ポットで沸かしたお湯 300ml
顆粒のコンソメ 2.5g
黒コショウ 少々
追加の塩 2g+α
*薄切りは、星野シェフをまねて、通常の向きの薄切りとします。
(作り始める前に、まず包丁を研いでしまった)
Aを入れたら、ビーフシチューメニュー(1-4/1時間25分)をオン。
*タイマーにすると追加加熱ができないので、できればタイマーは使わないこと。
出来上がったら、動画の手順通りにBを順に加え、混ぜる。
Cを加え、追加10分で完成。塩コショウで味を調える。
ホットクックは、水分が飛ばないので、加えるお水(湯)は控えめに。
ふだんホットクックでルーのカレーを作る時のレシピを参考に、3割減を目安にしました。
◆まとめ
ブラッスリー ポールボキューズ ミュゼでいただいた「舌でつぶせるくらいとろとろのタマネギスープ」は、再現成功。
うすーく切る、淡路のタマネギをゆっくり加熱、が良いのかと。
おそらく淡路のタマネギ効果も相まって、砂糖は一切加えずに甘いスープが出来ました。
家族にも、まあまあ好評。
(原価高いからねー)
無水のオニオンスープは、美味しいけれど、わかばにとっては「食べるタマネギ」であって、スープとはちょっと違うなと感じていました。一方、最初からお水を入れて作ると、この甘さにはならない。
なんと、2ステップだったんですね〜。
この作り方は、わかばがいただきたい(作りたい)オニオンスープにとても近い。
お酒を加えるか、は好みかなと思います。
(お酒の利かせ方が多分わかっていない)
使いかけがあれば加えるかも、くらいの感じ。
彼のお店のオニオングラタンスープは、洋酒と思われる風味がとてもよかったです。
あと、胡椒がめっちゃ効いていて、ややスパイシー気味でした。あの加減は絶妙ですね。あと、もとの胡椒が良いものなのかな。うちの挽きたて黒コショウと全然違います。
バターの風味はちょっときつかったので、減らしてもいいかな。ホットクックの性質上、香りが飛ばないのかも。
オニオングラタンスープはとても好きなので、いずれグラタン・タイプも試す予定。
グリュイエールチーズを探しに行ってしまいそう
三國シェフに続いて、星野シェフの動画も、あれこれ視聴中。
本格的なフレンチを、動画で学べる凄い時代です。
引き続き、月一回くらい、料理を楽しむ日を持ちたいと思っています。
参考:
最近のモデルなら、もっとクックという追加パーツを使って簡単に作れるようです。
過去記事:三國シェフシリーズ