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Mind Shift

「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。

最近、社会人3人と大学生6人の熱いコミュニティができました。

毎日、皆が「われ先に!」と目標を宣言したり、進捗報告をしたりしています。

小さなことでも達成すると「おめでとう!」と言ってもらえるので嬉しいです。

達成しなかったときは、師匠に教わった通り、

「なかったことにする」という必殺技があるので怖くありません(笑)



さて、本日は、マーケッターとして最前線で活躍されている方から

先日お伺いした面白いお話をご紹介したいと思います。



その方が大学生の頃のお話。

大学院に行きたいと思っていたが、お金もないので、

就職活動をしていた時、奨学金応募の掲示を偶然見つけたそうです。


調べてみると、奨学金応募は5,6つありました。

中でも一番金額が高かったのは、「仏教活動奨学生」というもの。

聞き慣れないですが、仏教系の大学には

「学生の宗教的価値観を醸成する」ことを目的に
設置されているそうです。

通常はお寺のご子息が応募するので、お寺と関係ない家の人は

最初から応募しないそうです。一番金額が高いにも関わらず応募者は少ないのです。

ここで「俺は寺の子じゃないからだめだ」なんて諦めないのが、その方のパワー。

「だったら、この仏教の奨学金も含めて、俺は全部取ってやるぞ!」

と心に決めました。



とはいえ、どうしたものかな~と思いながら廊下を歩いていたとき、

ちょうど偶然、仏教学のおじいちゃん教授が向こうから歩いてきました。

えーい!と思い切って、声をかけました。

「あの~僕、仏教活動の奨学金を取りたいと思っているんですけど・・・」


声をかけたはいいものの、(この後、何を言えばいいんだ・・・)と

焦っていたところ、教授から、

「このあと暇かね?飲みに行こう」と一言!教授も暇だったようです(笑)



教授行きつけのお店で、1対1の差し飲み。

酔っ払って勢いが出たその方は、自分よりずっと年上の教授に向かって

「なぜキリスト教はアジアでも存在感があるのに、
 仏教は同じアジアなのに存在感がないんだ!」など

色々と意見をぶちまけました。

教授の方は、意見をぶつけてくる学生が嬉しかったのか

にこにこしながら話を聞いてくれ、すっかり仲良しになったそうです。



後日、仏教の奨学金の面接にその方が行ってみると、

3人いる面接官の真ん中にいるのは、あの飲み屋で語り合った教授!

その瞬間、「これは勝った」とほくそ笑んだのは間違いありません。

面接の間、その教授は、飲み屋で語ったことを誘導尋問で引き出してくれたり、

両隣の試験管に対して「これは中々新しい切り口で面白いですね」と耳打ちしたり

してくれたそうです。



同様に、臆せず行動することで、その方はなんとその大学にあった

全ての奨学金を勝ち取ってしまいました。

困ったのは、その方のゼミの担当教授。

教授会で「君のところの学生が奨学金を総なめにした。独占にするとは何事か!」

厳しく言われ、居場所がなかったそうです。


その方は、担当教授から「あなたは人にゆずるということを知らないのか!!」と

こってりしぼられたそうです。


でも、その方は、勝ち取った奨学金で、大学院に進み、

仲良くなった教授たちにかわいがられながら学生生活を送り、

行きたかった東南アジアでのフィールド調査も奨学金で存分に楽しんだそうです。





奨学金という「人の善意」でできていそうなものを「独り占めにする」

というのはちょっと人目をはばかってしまうことかもしれません。


でも、運も含めて結果を引き寄せたのは、その方の力です。

1人で複数の奨学金を獲得してはならない、という条件・ルールはなかったのです。


小さい頃から、お菓子ですら独り占めしようとしたりすると

「みっともないからやめなさい」と何かと叱られる社会ですが、

たまには人目をはばからずに、「独り占め」をしてみると、

楽しいことになりそうです♫

(もちろん、ルールは守らなければですがw)


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【今日の人生を楽しむポイント】

自分の決めたことに一直線で突き進む人は強い。


普通、大学の奨学金は1人1つを獲得するところ、

設置されている6つの奨学金を「全部とってやる」と決めて、

全て総なめにした人がいる。


「あなたは人にゆずるということを知らないのか」

と担当ゼミの教授にはあきれられながら、

その人は沢山の教授にかわいがられながら、奨学金で東南アジアを旅した。



何かを独り占めしようとすると

「みっともないからやめなさい」とはよく言われる言葉。


でも、たまには人目をはばからずに、

思い切って独占してみるのも楽しい。


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スマホのアプリは本当に便利なものが多いですね。

先日、マラソンの先輩に教えて頂いたPumaのRUN NAVI

自動でおすすめのランニングコースをつくってくれる優れものでした。

走るのがますます楽しくなりそうです♫



こんな楽しい趣味アプリ以外に、日常的に私が使うアプリの一つに、

支出管理アプリがあります。


何にいくらお金を使ったかを登録すると、グラフや表で表してくれる、

いたってシンプルなもの。


生活必需品などは大体一定、固定費ですが

趣味、飲み会・会食代、旅行、自己投資の支出額は、

借金をしたり、人に迷惑をかけないかぎり自由にやると決めているので

毎月大きく違います。


ですが、やっていることは、

「ご飯を食べに行く」「本を買う」「セミナーに行く」「趣味の釣りに行く」

「美術館に行く」「マラソングッズを買う」「友人と旅行に行く」など、

意外とかわり映えがなく、せいぜい10種類程度です。


もちろん楽しく、血肉となっているとは思うのですが、

「いつもなんか同じだな~」と思っていたところに、、


先日、とても新鮮なお金の使い方と巡り会いました!!



それは、、、

じゃ~ん!3000円でこんな素敵なグッズとパンプをゲットしました↓↓

いぐさでつくられた単行本サイズのブックカバーと、

色違いのパスケース、

特定非営利活動法人かものはしプロジェクトの年次報告書です。

こちらから購入しました⬇
<かものはしプロジェクト カンボジアのフェアトレード製品>
http://kamonohashiprj.shop-pro.jp/


「フェアトレード製品は、その辺のお店で出回る大量生産の品より

 割高に感じられて当たり前」
という思い込みがあった私は、

このいぐさグッズが、ブックカバー1200円、パスケース800円と

手軽な値段(かつ、メアド登録で10%off)だったので、

正直、クオリティーには
あまり期待をしていませんでした。


ところが、、そんな私の浅はかな思い込みをくつがえす、

つるつるで肌触りの気持ちいいブックカバーとパスケースだったのです♡

すっかりお気に入りになってしまいました。


さらに、刺激を受けたのが、同封されていた、団体の年次報告書です。


株式会社のアニュアルレポートと同じように、掲げているミッション、

財務状況概況、今後の戦略、現在進行中のプロジェクト紹介など

読み応えがあるものでした。



そして、この素敵なグッズの購入が、児童買春を防ぐ団体の活動資金となり、

生産するカンボジア女性たちの収入になるというのですから、

「いいことをした」気分になれます。


3000円分では金額としては大きくないかもしれませんし、

「いいことをした気分」も偽善っぽいかもしれません。


でも、お気に入りの品物をゲットできたのは間違いありませんし、

自分が納得できる価格で製品を購入をしたことが、

意義のあることに使われるのを知ることはHappyであることに嘘はありません。



3000円の使い道でこれだけの発見があるのですから、

3万円、30万円、300万円の使い道はもっと選択肢が広がり、

楽しいものかもしれません。




お金の使い方について、自分の中に豊富な選択肢が増えれば増えるほど、

毎日はもっと楽しくなりそうです♫



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【今日の人生を楽しむポイント】

どうしても生活に必要なお金もあれば、

どう使ったとしても当面の生活に支障はないお金もある。


どう使ったとしても支障ないのだから、思い切り自由に使えばよいのだけれど、

意外と同じような使い方ばかりしていることはよくある。


でも、例え3000円だったとしても、実はお金の使い方の選択肢は様々。

思っていた以上にHappyになったり、刺激をもらえるお金の使い方がある。


お金の使い方についても、

自分の中に豊富な選択肢を持つと、
毎日がもっと楽しくなる。

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最近、シリコンバレーで十年以上の素晴らしいキャリアを築いた

とあるエネルギッシュな女性に影響されて始めた習慣が一つあります。


その素腹らしい習慣とは、、、

「毎朝鏡の前で笑顔を作る」というもの。


なんだそれだけか、という気がしなくもないですが^^;

楽しそうな人や場には自然と吸引力が生まれて、どんどん人が集まるもの。

だから、たかが笑顔、されど笑顔だと思うのです。




1人で色々考えることが好きな私は、

「真面目くさった顔」をしてしまいがちです。

その「真面目くさった顔」で一生懸命仕事をしている(つもりでいる)と、

悲しいことに「話しかけにくい」とか「怖い」とか思われます。

「えーいつも楽しそうで話しかけやすい人を心がけていたのに・・・」と

思っているのでそれはショックです(笑)


じゃあ最高の笑顔を!という訳で、笑顔のプロ・ジムのインストラクターに

ポイントを聞いてみると、

見ている人が元気になるとびきりの笑顔の共通点は

「口角が唇の真ん中よりも上にきている」ということだそうです。

こんな感じで⬇⬇



この「口角が唇の真ん中よりも上にきている」というのが難しい・・・!!!

「にっこりする」くらいの意識では、せいぜい口角と唇の真ん中が水平になるくらいです。

ぶさいくな顔になるまで頬の筋肉を縮めて、目を細めて、

大笑いしないと口角はあがりません。(ぜひ、お試し下さいw)


女優さんみたいに美しく、きれいに口角をあげて笑いたいと思って

仮にすまし&美し笑顔を作れても、

見た人は「あ~きれいな人だな~」と思うだけ。


でも、顔をくちゃくちゃにして、ぶさいくだけどはじけるような笑顔をしている人を見ると、

見た人が「この人ぶっさいくな顔して笑っているな~ホント、笑える!」と元気になる。




こんな事を考えながら、毎朝鏡の前で笑っています(変態?)

これで楽しい1日にならない訳がない!

という訳で明日も楽しい1日になりそうです♫



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【今日の人生を楽しむポイント】

楽しそうな人や場には吸引力があり、人がどんどん集まる。

その楽しい雰囲気を醸し出すには笑顔が一番。


見ている人が元気になるとびきりの笑顔には

「口角が唇の真ん中よりも上にきている」という共通点がある。


これは、実際にやろうとするとただの笑顔を作るよりもはるかに難しい!

ぶさいくになることを覚悟して、腹をくくって頬の筋肉を最大限縮めないとだめ!


この自意識を捨てて「ぶさいくになる」覚悟が生み出す笑顔は、

すました美しい笑顔よりも、見ている人を思わず笑わせて元気にするし、

何より自分が元気になる。


笑顔も極めると、もっと楽しくなってくる。


本日、29歳の誕生日を迎えました。

という訳でまたblogを再開します。



考えてみると誕生日というのは不思議なもので、

自分がいつ生まれたか?なんて生まれた日の記憶はないのに、

親や誰かがその日時を記憶していて、毎年その日になると

周りの人からお祝いのメッセージをもらえます。


そして面白いのが「今年の抱負は?」と聞かれることです。

(私も他の人の誕生日によく聞いています)


自分の抱負を話す機会は、日常的には少なく、

誕生日や、昇進・昇格した際、転職などの転機を迎えた際など

「節目」に多くあります。


抱負は?と聞かれると、私は、やや照れくさくても

「せっかくの節目なので・・・」と、

ちょっとかっこよく宣言してみたり、

普段周りの人にあまり話さないことを話したりできます。


抱負の宣言なんて、本当はいつやったっていいはずだけど、

「節目」だと圧倒的にやりやすい!



聞いている周りの人は、真剣に聞いてくれるいい人ばかり。

かもしれないし、本当は大して聞いてないかもしれません(笑)

聞いていたとしても、1ヶ月後まで覚えている人は減りそうです。


でも、宣言をした私の中には多かれ少なかれ

「言ってしまったからにはやろう」と気持ちが生まれるので行動します。



先日は、勉強会のあとの飲み会で、いきおいに巻き込まれて

「私もフルマラソン走ります!」と宣言してみました。

そして、その後、ランニングシューズを買って自宅の周りを走り始めたり、

実際にマラソン大会に申し込んだり、皇居ランデビューをしたり、

「非常識マラソンメソッド」なる本を読んでみたり、

色々行動しはじめました。

何もきっかけがないところで腰をあげるのはおっくうですが、

やってみるとどんどん楽しくなってきます。



そして、今年、29歳の抱負の一つは・・・

「本を書く!」



わー書いてしまいました。まさに、節目マジック(笑)

マラソンと同じで楽しくなるはず。

今日も楽しい1日になりそうです!


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【今日の人生を楽しむポイント】

自分の目標・抱負を宣言する「きっかけ」は何だってよい。

むしろ、誰もたいして気にしないのだからきかっけなどなくてもよい。


でも、本当に何のきっかけもない「ゼロ」から宣言をするのはおっくう


だから、誕生日などの「節目」を積極的に利用するとよい。


「私はこれをやる!!」と宣言して、行動をはじめると

気持ちがいいし楽しくなってくる。


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本日は昨日に引き続いて、start up weekendの2日目でした。



朝、9時会場オープンの前に、

近くのスタバで8時から4人のチームメンバーで作戦会議。

前日のチームビルディングでは、翌日からやることを

決めるだけで一杯いっぱい。

ろくに自己紹介もしていませんでしたが、本日も決めること/やることが

盛りだくさんで、引き続きろくに自己紹介もせずに開始(笑)

かろうじで、イギリス人で日本語がだいたいしゃべれるメンバーが

ヒアリングできるのは6~7割、と確認しあいました。

(いま思えば、普通、最初に会った瞬間に聞くものだと思うのですが、
 
 プレッシャーがかかっている状態だと、こういう基本的なことが

 いとも簡単にすっとんでしまうようです。発見。。)



まず、チームのビジョンに照らし合わせながら、

サービスのアイディアを出し合い、

検証をすすめるアイディアを1つにしぼります。

ここまでざっと1.5時間。


次に、本命アイディアと、伏線アイディアの2つを、2組に分かれて検証。

検証は自分たちの頭の中ではなく、他の人(お客様候補)に聞かなきゃ意味がない!

ということで、手始めに、会場にいる100人以上の参加者やスタッフへ

5分~10分くらいでインタビュー × 2~3人。

にっこり笑顔で歩いて、目をあわせてくれる人がいたらそそそと駆け寄ります。

これは楽勝。

次は、自分の知人/友人に連絡を試みます。

久しぶりの連絡、かつ土日、かつ唐突な用件、これは迷惑かも、、、

とか考え出したらキリがありません。

行動、行動、と念仏を唱えて電話やメッセージを送ります。

この連絡は、一つのドキドキポイントです。

「そのアイディアいいね!」と言われることもあれば、

「それ、私だったら使わない!」と言われることもあります。

みんなが「使わない」だったら、つくるのはやめます。

潔さが大事。というか、使われないものをつくっても????なだけ。

検証は数が必要なので、雨の土曜日、渋谷をあるく若者にも突撃インタビュー!

あやしまれる練習ができます(笑)




そうこうしているとあっという間のランチタイム。

ランチタイムは他のチームとの交流タイムでもあります。

ここでも「教育・学習」という言葉の引力効果が発揮されたのか?、

他のチームの人から、ランチしましょーと声をかけてもらいました。


「教育ってテーマには僕も関心があって・・・」というのを皮切りに、

「教育談義」に花が咲きます。

どうやら「教育談義」には中毒性があるようです^^;

現状考えているサービスアイディアについて、

ひとしきり思うところをつっこんでもらった後、

我がチームメンバーの頭に浮かんだのは、、、、

「・・・いまのビジネスモデルじゃ、成立はするかもしれないけれど、

 自分たちの魂が乗らない。ゼロから考え直そう」

という悪魔のささやき。


1名反対したメンバーがいたのですが、ゼロから考え直したい理由を話し合い、

「新たな可能性を探るのはまず1時間、1時間後に進め方を考える」

と決めてゼロベースで再度ブレインストーミングを行いました。



・・・結果は、3時間、考えて、最初のプランに戻りました。

幻のプランは、

これをやりたい!あったらいいんじゃないか!と私たちは思うけれど、

本当にやりたい人、使いたい人は、そこまでいない、

という独りよがりなプランでした。

メンターの人にアドバイスをもらったり、自分たちとは違うことに関心を持つ人からの

意見・フィードバックがこれほど身にしみたことはありません。

脱・1人よがり。忘れられない言葉です。

検証、検証、検証。これに耐えられないビジネスモデルは、机上の空論、

否、机の上にすら残りませんでした(笑)



そして、夕方、精も根も尽き果てたか!?と思うような中、

再度、最初のプランをブラッシュアップ。

今度は迷いなく形にすることに集中します。

どんなに小さくても、どんなに不十分でもなんとか形にすることを

このイベントでは優先することに腹をくくりました。

それは、すなわち、お客さんを口説き落とすのに全力をかけることです(笑)


「本当の私はもっと美人できれいなんだけど、いまはちょっと隠してて」

みたいな、「もっといいビジネスモデル」を青い鳥のように探すのはやめて、

「私のいる生活はいまより○○がすばらしいわよ」と口説きます。


夕方18時くらいから、やっと、

プレゼンター、プログラマー、インタビュアー、等役割にわけて集中作業開始。


明日の17時のプレゼンに向かってこのまま突入です。