私が2年半前に記事にしたバイデン親子と習近平の関係を改めて述べている記事があったので掲載する。

 

我らが抱いている「米国vs中国」はマスメディアに騙された幻影であり、事実は、バイデン=習近平で、この意味は、日本はやがては習近平に凌駕されることである。

 

バイデン息子をカネで籠絡! 

中国「エリート捕獲」の手口
3/9(木) 11:12 文春オンライン

https://bunshun.jp/articles/-/61163
https://bunshun.jp/articles/-/61163?page=2

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9dd89e4fe588af0423caae5c40894fae4ac755f


 中国の偵察気球は、アメリカのF22戦闘機によって木っ端みじんになり、報道を見る限り、中国のメンツはつぶされ、バイデン大統領は毅然とした対応を取ったかのように見える。

 

だが、昨年、アメリカでベストセラーとなった『レッド・ハンデッド――アメリカのエリートたちはどうやって中国を助け、金持ちになっているか』(ハーパーコリンズ社)の著者ピーター・シュバイツァー氏は、「文藝春秋」4月号への寄稿でこう分析している。

アメリカ人の中国に対する懸念は増加

〈本当のところ、バイデン大統領は右往左往していたというのが実態です。最初は、気球を「無視」しようとし、その次は「問題ナシ」と判断し、そして最後になって「撃墜」を決断したのです。これでは中国に甘く見られても仕方がない。

 

最初、中国が自国のものであると認めたのもバイデンの甘い対応を期待してのこと。

 

懸念すべきは、今後も中国から出方を試されることが起るのか、あるいはもっと大胆な行動に出てこられる可能性もあるのか、ということです。この問いに対する答えは残念ながら、イエスだと言わざるを得ません。

 アメリカ人の中国に対する懸念は深刻さを増しています。私の著書『レッド・ハンデッド』が昨年、5週連続でニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに載り続けたのはなぜかといえば、まず何より普通のアメリカ人が中国との競争の激しさを日に日に実感していることがあります。

 

※シュバイツァー氏の著書『レッド・ハンデッド』

 

そして二つ目には、アメリカのリーダーシップがそれに対してきちんと対応していないのではないか、と国民から疑念を抱かれているということもあります〉

大富豪が中国に抱き込まれていく姿を赤裸々に描いている

『レッド・ハンデッド』が俎上に上げるのはアメリカの大物たちばかりだ。

 

政界では、バイデン大統領、共和党の上院院内総務ミッチ・マコーネル議員、-

 

ビジネス界ではビル・ゲイツやイーロン・マスクといった大富豪が -

 

中国から巨額の資金提供を受けたり、特別待遇を受けることで、抱き込まれていく姿を赤裸々に描いている

〈私は中国が米国のエリートに目をつけ、多額の金銭を提供し、自分たちの味方に取り込むことを「エリート・キャプチャー(エリート捕獲)」と呼んでいます。

 

ハンター(バイデン大統領の次男)はこのエリート捕獲にまんまと捕まってしまったのです


総額3100万ドルもの資金を受け取った疑い


 最初にハンターの前に現れたのは、車峰(チェ・フェン)というさまざまなビジネスを手掛けていた中国人です。

 

港媒踢爆車峰案最大疑雲:仍在港活動奢華不減

香港のメディアは、チェ・フェンの最大の疑惑のケースを開始しました:香港での贅沢な活動はまだ衰えていません

https://www.ntdtv.com/b5/2017/11/08/a1349923.html
 

政官財とあらゆる分野に顔が利くので、ハンターたちは彼のことを「スーパー・チェアマン」と呼んでいました。車峰(チェ・フェン)の義父は中国人民銀行トップでのちに天津市長も務めた戴相竜。ビジネスパートナーの一人には馬建という元国家安全省次官がいました。

 ハンターらは車峰のバックアップを受け、ボハイ(渤海)・ハーヴェストRSTという投資法人を中国に立ち上げます。

 

バイデン家の弁護士は組織設立の最終交渉にハンターは関わっていないと主張していますが、ボハイが北京で設立を認められたのは、ハンターが父ジョーとともにエアフォース2で中国を訪れた10日後のことでした。

 

ハンターはボハイの株式の10%を提供され、国有のコングロマリットや投資会社の紹介を受けます。ところがこの株式取得もハンターに十分な資金がなかったため、中国人幹部から借りています〉

 ハンター氏の前には次々と裕福な中国人が現れ、ビジネスの話を持ち込む。そして億円単位の資金提供を持ちかけられる。シュバイツァー氏によれば、総額3100万ドルもの資金を受け取った疑いがあるという。

今後、ハンター氏は下院で証言させられる可能性も
 父ジョー・バイデンはその後、大統領になった。息子の件が問題にならないはずがない。

 

上院委員会に提出された資料によれば、資金提供した中国企業の幹部は「これはハンターに貸したのではない。バイデン家に貸したものだ」と書き送っているのだ。

 シュバイツァー氏はこう指摘する。

〈昨年、中間選挙で共和党が下院で多数派となり、米議会もようやく動き始めました。米下院の監視・説明責任委員会は1月30日、バイデン家の疑惑を取り上げる公聴会を開くと発表しました。共和党選出のジェームス・コマー委員長は、-

 

-   「バイデン家は敵国から多額のコンサルティング料を受け取っている。見返りがないとは思えない」-

 

-   と語っています。今後、ハンターは下院で証言させられる可能性が高いと思います〉

「文藝春秋」4月号(3月10日発売)掲載の「 バイデン息子は中国とズブズブ 」では、中国による「エリート捕獲」の罠にはまったハンター氏への資金提供の詳細な実態、さらにテスラのイーロン・マスク氏が、上海工場新設の過程で中国共産党に取り込まれていったプロセスが明らかにされている(「文藝春秋 電子版」では3月9日に公開)。

 

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これまでの拙稿

バイデンの陰謀:南・東シナ海では戦えない
2023-04-24 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12793215888.html

 

米国(35) BBC:バイデンのウクライナ&中国賄賂暗示
2020-10-22

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12632984973.html

 

米国(36) 中国:オバマとバイデンは賄賂と悪事

2020-10-23
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12633197256.html

 

米国(37) オバマとバイデン:習近平に殺人依頼
2020-10-24 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12633240661.html

 

米国(39) 共犯者がバイデンの大嘘を告発
2020-10-27 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12633826561.html

 

米国(43) ハンターバイデンと娘の異常な関係
2020-10-30

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12634443725.html