今日2本目のお芝居は「風と共に去りめ」@シアター711 でした。

「風と共に去りぬ」かと思いきや、、、、最後が「ぬ」じゃなくて「め」なんですよねぇ(^^;)

「映画を観るように気軽に観に行ける演劇」をめざした今回の企画。

面白いコンセプトだとは思いますが、観てもらわないことにはその意気も伝わらないよね。。。

ってことで、チケット1枚買うと同行者1名が観劇可能ということらしい。

この心意気多くの人に伝わるといいね!!!

と、書いたものの、、、私は誰か誘う人も居らず。。。。。

申し訳ないんだけど、この心意気を体現することはできませんでした。。。が、千穐楽日にこの観劇レポをUPしても誰にも伝わらない!!ってことで楽日前日に観てUPすることで、少しだけでも貢献したい!!ってことにしました。

 

ところで、この土曜日の夜公演なんですが、日程を組む際には、ライナバの♡とこの公演どちらを観るか悩んで、こちらにしたんです。

それで予約を入れた後に「なんでそこまで」(浅野こゆきさん出演)と「狂っても、恋」(春名風花さん出演)の情報が入って来て、しかもこれも含め3本とも下北沢のOFF-OFFシアターと駅前劇場(この二つは隣どおし!)なんですよね。

当然予約を入れてしまった方が優先なので、こちらを観ることに異存はないんですが、他の二つも観たかったですよねぇ。

明日は別のお芝居で予約済みなので、今回はこの二つの演目は観られないということになりました。

・・・まぁ、要するにとても残念な状況だったということを言いたかっただけです。

こゆきさんは「Q ~キュウ~」とその前には「僕らの星」で、風花さんは「OZの魔法使い前日譚」で観て、また観たい!!と思ってた二人何ですよ。

 

さて、話が逸れましたが、、

この物語は、近未来、、しかも2025年ということですから、設定上は来年の話しです。

一つの舞台上には独立した4か所に区切られたエリアが。

それぞれ独立したエピソードなのですが、微妙に絡まりあっている部分があるようです。

その絡まりには一人の男がいて、その彼の体験ということで物語が組み上げられているようでした。

確かに、各々のエピソードについては特に難解なところもなく、理解できるのですが。。。。

最後に4つのエピソードが収束するはずの部分になると、、、、

正直なところ良く分からなかった!という感じになっちゃいましたね。

その部分は完全には語られなかったのですが、、、、まさか男の夢だったってことはないですよね!??

でも、その部分を考慮しても、お話としてはなかなか考えさせられるところがあって、面白かったですよ!

 

この舞台には、小川文子ちゃんが出演しています。

最近ちょっとお気に入りって感じの子。

先日の「Xing Eye #2(A班)」でも、チッチャイけど元気一杯!なところを観せてくれてましたね。

今回は、画家(?)さんの役、、ちょっと訳ありっぽい感じ。

モデルの女性との関係は?

モデルの男性との関係は?

この役、なかなか面白い(楽しいという意味ではなく!)役だよね。

心理描写が難しそうだけど、感情のメリハリとかいい感じに出せてたんじゃないかな。

一瞬、道成寺の清姫の変化を思い出したりして、、、、ま、全然関係ないんだけどね。。。

 

公演は明日(5/5(日))まで、下北沢のシアター711にて上演中です。

こういう話もありかな!?っていう方は足を運んでみては如何ですか?

友人と誘い合って、二人で行けば一人¥1750で観れちゃいますよ(^^)

 

余談ですが。。。。。

物語には全然関係ないんですが、、、

カーテンコールで、出演者皆さんが並ぶじゃないですか。

一人だけ圧倒的に小さい子がいて、、、子供の役をやった子より小さい!!

募金箱があるんですけど、その募金箱を頭に乗せてやっと周りと同じくらいになるという。。。(^^)

小川ちゃん、君だよ!!

小さい子好きな私には、最高にツボのシーンでしたね(^^)b

 

もひとつ余談ですが。。。。。

上記募金箱ですが、、、

この公演、チケット完売しても赤字公演になるという。。。。。

そりゃぁ一人分の料金で二人観れます!ってことだと、満席でも半分の入りと同じですもんねぇ(ーー;)

可能なら観に行って、少しでも募金してあげて下さい!!

 

更に余談ですが。。。。。

物販では過去DVDと今回の台本が用意されてます。

格安です!

DVD1枚¥1000、、三枚買うと、、、何と¥2000!

台本も最近見ない¥500!

私は¥3000で¥2500払い、おつりは募金箱に!

それでも格安ですよね。

 

おまけの余談ですが。。。。。

写真3枚目は

OFF-OFFシアターの「狂っても、恋」

4枚目は

駅前劇場の「なんでそこまで」   です。

観れなくて悔しかったので、写真だけ撮ってきました!