「ザ・ボイスアクター2020 ~アニメーション編 & オンライン編~」観劇レポの続きです。

これから先は「オンライン編」

ゲームのアフレコって全くイメージなかったですねぇ、、、、

特にネトゲになってからはゲーム自体やらなくなっちゃったので。

ファミコンやスーファミの時代にはよくやってましたよ!

それもPS2で私のゲーム人生は止まってますから(^^;)

ですから私のやってたゲームのほとんどは無声で台詞は字幕のみでしたね。

声が出るようになって、すげー!!って思って、絵も映画みたいになってきたなぁ。。。

というところまでですかね。

ゲームのアフレコがあんなに過酷なものだとは、夢にさえ思いませんでした。

 

というわけで、、、、でもないんですが、、、物語の展開になかなかついていけない!!

進行がものすごく速い!

半ば何を言ってるのか分からない!!

だけど、スッゲー面白かった(^^)

何言ってるかわからなくても面白いって初めての体験かも(^o^)

前作の「ミキシングレディオ2020R-side同L-side」もかなりの高速展開なお芝居でしたが、それ以上!

展開が早いだけじゃなく、こちらも「アニメ編」以上に客性の笑い声で台詞が聞き取れない!!!!

だけど、ものすごく面白かった(^^)

そして、さらに一段とウルウルものでした。

それでなくても、ウルウルするのが確実だったのにね。

なぜ、何でそんなに「ウルウル確実なの?」ってなりますよね。

 

「アニメ編」の方にも書きましたが、このお芝居工藤夢心ちゃんが出演しています。

実は、今現役で活動している、私の推しの女優さんの中で、夢心ちゃんが一番大好きだったんですよ。

その夢心ちゃん年内で芸能活動終了ってことで、実質この演目が最後の出演になるんですね。

夢心ちゃんの最後の姿をしっかり見届けたい!という思いが、活動終了告知のあと、ずっと私の心に引っかかっていて、、、

はやく夢心ちゃんの舞台は観たいんだけど、、、、でもまだ観たくない、、、、という、何とも複雑な気持ちで一杯だったんです。

そして、、、、今日この日が来ちゃったんですよね。。。。。

泣きたいような、笑っちゃうような、、、おかしな表情で観てたんじゃないかな、、、、きっとね。

とくにこのオンライン編の方は最初から泣きそうで、、、、

年取ると涙もろくなっていけないよね。。。。。

 

夢心ちゃん、「アニメ編」の方では、ほとんど全シーン舞台上にいるんだけど、思ったほど見せ場がなくて、、、、

最後の舞台なのに、、、、、お話自体はすっごく面白いのに、、、、ちょっと残念な気分だったんだよね、、、私的にはね。

でも、「オンライン編」の方はほぼ準主役級での夢心ちゃんが観られて、

ちょっと悲しくなっちゃう場面んもあったけど、それも含めて、「あぁぁ、、、、夢心ちゃんだぁ♪」って思いっきり満足だったかな!

それでもやっぱり、これで見納めっていうのは何とも悲しいよね。

ま、夢心ちゃん自身が決めたことなので、私がどう思っても何ともならないけどね。

29日の千穐楽まで、最後まで夢心ちゃんらしく、悔いが残らないように、演じてくださいね!!

 

11/29(日)まで、池袋のシアターKASSAIで上演中です。

最高のエンターテイメントだと思います!

是非御観劇ください!!

 

 

余談ですが。。。。。

夢心ちゃんのお芝居、2016年の「みちこのみたせかい」が最初だったらしいんだけど、この時は夢心ちゃんのこと認識してなくて、、、

最初に認識したのが去年(2019年6月)の「End of the WORLD」なので、実質1年半に満たない期間なんだよね。

10本しか観てない。。。。。

もっともっと観たかったなぁ。。。。。。

・・・・・私の夢心ちゃん愛を書いても誰も興味ないよね(^^;)

 

もひとつ余談ですが。。。。。

オンライン編では、アニメのアフレコとは一味も二味も違ったスタジオ風景が展開されていて、台詞がマシンガンの一斉掃射って感じで観客席に打ち込まれてきます。

何を言ってるか分からない台詞も多々あるんですが、「何を言ってるか」よりも「何かを言ったことを感じる!」ってことで面白さが伝わるんですね。

私も昔少しだけお芝居やってて、「伝わらない台詞なんて、黙ってるより悪い」みたいな意識があったんだけど、必ずしもそうじゃないんだ!って認識を新たにするよね。

お芝居始めたばかりのころは「お客に尻を向けるな!」とか先輩から注意されたけど、今では「後ろ姿でも100%演技しろ!」って思うし、やっぱりたくさんお芝居観ると見方が変わってくるよね。

アフレコ現場なんて、演じてる人の姿でさえお客さん(視聴者・プレーヤー・ユーザー)には見えないんだもんね。

「演じる」って奥が深い!

それを機械が取って代わろうとする、、、、そんな時代も、実はすぐそこまで来てるのかもね!?

 

さらに余談ですが。。。。。

そうそう、前説で「やっぱり生がいいよね!」とか「配信じゃ伝わらないとこあるよね」とか、、、、そんな話題も出たけど、私もそう思う!

配信とか、DVDとかで観るのもいいけど、それは一度生で観てその後でならいいけど、配信だけとか、DVDだけとか、、、、

ちょっと違う気がするんだよね。

昨今の状況から、私も配信やDVDでいくつかの(少なくない数の)お芝居観たけど、、、、、

生の舞台とも、ドラマとも、映画とも違う、何とも中途半端な、未完成の作品にしか見えないんだよね。。。。。

やっぱり、お芝居、演劇やミュージカルなどは観客の視点が入ることで完成するものなんだと思う。

演じる側がどんなに頑張っても、それだけでは片翼の折れた鳥と同じで、決して飛べないんじゃないかな。

 

追加で余談ですが。。。。。

どうしても、どうしても夢心ちゃんの最後の舞台を観たい!!!

ってことで、千穐楽のオンライン編、追加で観ることにしました!

 

いい加減にしろと言われても、おまけに余談ですが。。。。。

夢心ちゃんの未開催(開催日未定)のオフ会チケットあるんだけど、これって有効だよね!???