4日目(2015/10/31(土)) その3
島根: アクアス→浜田→津和野
おはようございます
台風10号が鹿児島県の薩摩川内市に上陸したようですが、動きが読めず被害が心配ですね。こっちにもいつくるのかわからんし
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しまね水族館アクアスを後にし、あとは津和野に向けてさらに西に向かいます。
浜田の道の駅で海を望む。
途中でスーパーにいくつか寄りましたが、どちらも半端なく高い価格設定でした。地方は物価が安くといいますが土地代家賃以外は下手したら都市部の方が安いですよ。賃金は当然に地方の方が安いわけですし。あと地方は年間休日が100日を大きく下回る求人が多いです
津和野町にある宿「津和野ホテル」に到着。
※ここはコロナ禍入って間もない2020年4月に閉館し現存しません。
ご覧のとおり部屋もかなり年季が入っています。
この時のトイレは温水洗浄機能はありませんでしたが、後から設置したようです。とはいえ、数年で閉めてしまったのでなんか勿体無い
あとどこからか知らんがカメムシが入ってきて何匹もやった記憶があります 虫が大の苦手なんで
津和野は山陰の小京都と言われ、「萩・津和野」と山口の萩と観光地セットで言われることが多いですが少し離れていますし、そもそも県が違います とはいえ、津和野も観光地なんですが萩に比べて宿泊施設に乏しいかつここみたいにすぐに閉館・業者変更してしまうのも少なくないです。
本当はワイも「ふぐ刺し食べたい!」と思って萩あたりの宿を検討したのですが、どこも予算オーバーだったので諦めました。ふぐ刺しは3年後までお預けとなりました
このときは割引クーポンとかがあって、かなり安くふぐ刺しにありつくことができたんですよね。
宿泊施設の部屋でこういう木でできたパズルが置いてあるのを見たり、実際に遊んだことがある方が多いと思います 昔一つ買ったことがあるんですが、製造しているのがこの津和野から比較的近い匹見町(現在は益田市に編入)でした。
匹見町はかなりの山奥にあり、前から過疎化の問題に悩まされており中学の教科書に出てくるくらいでした。町おこしのために地元の特産の木材を使ってパズルを製造、販売したことが始まりでした。その結果匹見はパズルの町として知られるようになりました。
宿で客の暇つぶしのために各部屋に置いたのはわかりますが、なぜ多くの宿に置いているのでしょうか?どうやら宿の売店に卸している業者がパズルを売り込みたいがために、宿に上の画像のようなサンプルを各部屋分無償で提供したらしいです。ある程度手応えがあれば、宿泊客が滞在中に全クリできずに最後までプレイしたくて同じものや別のものを買ってくれるだろうという魂胆ですね
これ以外にも宿泊施設にだけあったり、売っていたりするものがありますよね
例えばこれ。宿泊施設で売っていたのを買ってきたはいいが、なくなっても店とかには売っていないのでAmazonで注文したことがあります
夕飯は宿の名物という、ヘルシー鍋にしました
₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ 鶏肉と野菜がたっぷり入っていて食べ応えがありました。
ご飯やたまご、漬物などはセルフサービスで取り放題でした(たまごは時間が遅かったので特別だったらしい)。
ピンボケしていますが宿の玄関。入口に下駄箱があり、靴を脱いで館内を歩きます。
内線電話が懐かしのダイヤル式 使い方がわからない人も多いんじゃないでしょうか
通路にある内線電話も昔よく見かけたダイヤル式です
「ダイヤル回して手を止めたー」とか「ポケベルが鳴らなくて」といった歌詞を聞いても理解に苦しむ世代も増えていると思います
入口の特徴ある「いらっしゃいませ」
経営しているところの方針なんでしょうが、通路とかに標語みたいなのがたくさんあって、ブラック企業を彷彿してしまいました
この日の走行距離は、214.8km。島根県は細長いんですよ
ベッドが狭かったですが、爆睡でした
4日目おしまい。
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