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21世紀のケインジアンのブログ

金融・経済と時事問題を取り上げています。いろいろなコメントやメッセージをお待ちしております。

 

私の第一勧銀の同期に素晴らしい男がいる。ロッテ球団社長の山室晋也君だ。

彼はみずほ銀行で役員まで昇進した後、関連会社の社長に就任した。高い給与、秘書付きの個室、専用の社用車という破格の好待遇が65歳まで約束された人も羨む身分だ。

しかし、仕事に今一つやりがいが感じられない。山室君は悩んだ。一度しかない人生、このまま好待遇に甘えて、65歳までの人生を過ごしていいのかと。

 結局、悩みに悩んだ末、彼は自ら、ロッテ球団社長というポストを見つけてきた。65歳までの身分保障などない厳しい条件だ。しかし、球団の改革などやりがいは一杯ある。

くたびれた感じのおじさんが多い同期会でも、彼はひときわ輝いている。好待遇だけど、やりがいの感じられない仕事を捨て、条件は厳しいけれど、やりがいのある仕事に挑戦する好漢山室君に熱いエールを送りたい。

 

 

 

 

私は長年(40年来)の日経新聞の読者です。
そんな私が、朝一番に読むのが日経の最終面の「私の履歴書」です。...
 やはり、経済紙らしく、著者は大企業のトップを務めた財界人が多い。企業人でありながら、自分の伝記を毎日、決まったスペース内に1ヶ月でキッチリ完結させるとは、さすがに、偉くなる人は違うと長らく感心していました。
 ところが、20年程前、友人から楽屋裏を聞いてなるほど、と思いました。
 「私の履歴書」を書くのはその企業を担当する日経の記者(編集委員クラス)だそうです。
友人も担当するある大手電機メーカーの会長の「私の履歴書」を書いた時の苦労談を教えてくれました。
 彼によると、まず、そのトップに延べ50時間程度のインタビューを何回かに分けて行う。それと、同時にその企業の広報部にもいろいろな資料や話のネタを提供してもらう。
 それを基に、記者が「私の履歴書」を書いていく。書いている途中でわからなくなったり、新たに調べる必要が出てくれば、直接、本人に聞くか、広報部に調べてもらう。
 私は、事前に一月分全部書いておくのかと思ったら、数日遅れの同時進行だそうです。それは、回が進む内に、読者から情報提供や誤りの指摘が結構あるので、それらを反映するためのようです。時々見かける、お詫びや訂正があった時は、まず、読者からの指摘と思っていいでしょう。
 友人が一番苦労したのは、書いている途中で、肝心の本人が海外出張に行ってしまい、聞きたいことが出たときメールなどで本人からの回答を得ることだったそうです。なかなか回答が来なくてハラハラしたことも何度かあったとか。
 友人によると、「私の履歴書」を絶対に全部自分で書く人種がいるという。答えは「作家」。なるほどです。

 

 

 

国会でも、加計学園問題の疑惑を裏付ける資料が野党から提出されているが、大手マスコミはあまり報じない。自分たちの社有地が国有地の払い下げだから追及が弱いからだと誤解されないよう頑張ってほしい。

 

安倍首相の「腹心の友」、加計孝太郎氏が理事長を務める「加計学園」(岡山市)が愛媛・今治市で進めている獣医学部新設。「総理のご意向」文書を本物と断じた前川喜平前文科次官は「行政が歪められた」と嘆いたが、やっぱり、初めから加計ありきの“デキレース”だったことがハッキリしてきた。証拠が次から次へと出てきているのだ。

 自由党の森裕子参院議員が6日の農水委員会で明らかにした文書は、いかに早い時期から“加計ありき”で計画が進められていたかを証明するものだ。

 今治市が獣医学部新設を提案する以前の2015年4月2日に市の幹部職員が首相官邸を訪問していることを示す文書である。情報公開請求に基づき今治市が公開したモノで、“出所”はハッキリしている。間違っても“怪文書”ではない。訪問目的は「獣医師養成系大学の設置に関する協議」。かなり前から、官邸を巻き込んで、今治市に加計学園の獣医学部を設置する話が動いていたことになる。

首相官邸での対応者は残念ながら黒塗りだが、安倍首相と密談していた可能性が高い。その日の「首相動静」を見ると、今治市幹部が訪問した時間に、安倍首相は、下村文科相、山中文科次官を官邸に迎えている。つまり、大学設置の用がある今治市職員と、文科行政の両トップ、そして安倍首相が同じ時間に官邸にいるのだ。

■15年4月には今治市幹部が官邸訪問

 同じく6日、もう一つ“加計ありき”だった証拠が見つかった。昨年11月9日の「国家戦略特区諮問会議」に対応するための「想定問答集」だ。民進党が公表した。会議に出席予定の松野文科相向けに作成された文書である。官邸に憤る文科省役人が民進党にリークしたとみられるが、驚くべき内容だ。

 この時点では、加計学園の今治市のほか、京都産業大学も獣医学部新設に手を挙げていた。ところが、問答集にはこんな記述があった。

Q<今治市に獣医学部を設置することを決定することか>

Q<今治市において獣医学部を設置する特定事業者はどのように設置されるのか>

 新設を希望していた京産大の“き”の字も見当たらない。最初から京産大を排除するつもりだったのは明らかだ。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。

「政府は法令にのっとっているというが、問題は、首相の40年来のお友達のために、きわめて不自然なプロセスで、あり得ない決定がされたということです。今回出てきた文書で、最初から加計学園ありきで動いていたことがさらにハッキリしました。官邸ぐるみの巨大なインチキです。官邸が無視しても、野党は証拠の暴露を粘り強く続けるべきです。そのうち国民も気付くはずです」

 安倍官邸は問題を沈静化させるために、18日に国会を閉じるつもりでいる。しかし、野党は徹底的に追及しないとダメだ。

 

 

 

 

先日、両親とカルテットのコンサート (リーデンローズ)に行ってきました。
 元N響の首席チェリストの木越洋さんが中心で あとの三名は、

新日本フィルのヴァイオリン首席奏者 、N響のヴァイオリン奏者

N響の次席ヴィオラ奏者という豪華版でした。入場料も3500円と福山の弦楽四重奏の料金としてはかなり高額でしたが。 入りは8割くらいあり、福山のクラシックファンのレベルも上がってきたのかなと思いました。

 

曲目は
バッハ      無伴奏チェロ組曲第六番

ハイドン     「皇帝」

シューベルト  「死と乙女」

で本当に名演でした。一緒に行った両親とも「ブラボー」を叫んでいました。

 

6月は、三原ポポロホールの井上陽水のコンサートに行ってきたいと思っています。

 

 

 

 

昨年8月の天皇陛下のお言葉から感じられたものは、特例法ではなく、皇室典範の改正による皇室制度を永続的なものにしてほしいというものであったはずだ。きっと、天皇陛下は間もなく成立しようとしている特例法にご不快の念を抱かれているはずだ。この報道は、毎日だけがスクープし、他紙は続かなかったが、毎週テレビの「皇室アルバム」を観ている私は天皇陛下は特例法にご不満であると確信している。

 

 

安倍政権は特例法をこのまま強行成立させるのか

 

天皇が安倍政権に「ノー」を突きつけた――。

 21日の毎日新聞1面を読んで驚いた人も多いだろう。「退位」をめぐる政府の有識者会議について、天皇が強い不満を表し、その考えは首相官邸にも伝えられていると報じたのだ。

 天皇が不満を強めている理由は、政府が退位を皇室典範改正で恒久制度化せず、特例法ですませようとしていることだという。天皇は〈一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない〉とし、〈自分の意志が曲げられるとは思っていなかった〉と話したという。

 ふだん自分の気持ちを表さない天皇がここまで不満を漏らすのはよほどのことだ。しかも、官邸にも伝えられたというから、深く考えた上での発言だろう。

 さらに、有識者から〈天皇は祈っているだけでよい〉との発言が出たことに天皇はショックを受けているという。毎日新聞によると、こうした発言を宮内庁幹部は〈(被災地などを訪れる)陛下の生き方を全否定する内容〉とし、天皇と個人的にも親しい関係者は〈陛下に対して失礼だ〉と話しているという。

天皇が強い不満を漏らしたことに、さすがに安倍官邸にも激震が走っている。政府は先週19日に天皇退位の特例法案を閣議決定したばかり。その直後に天皇の不満が新聞の1面トップに掲載されたのだ。

 政界関係者が言う。

「このまま法案を通していいものか、与野党から賛否両論が噴き出すのは必至です。世論調査でも天皇の意志を尊重すべきという意見が多い。政府提出の原案通り、成立するか分からなくなってきました」

 そもそも天皇は右傾化を強める安倍政権を危惧しているという指摘もある。安保法が審議されていた15年8月の全国戦没者追悼式では、「さきの大戦に対する深い反省」との文言を初めて使い、日本の平和と繁栄を「平和の存続を切望する国民の意識に支えられ」と表現している。

 政治評論家の森田実氏が言う。

「平和主義者の天皇は安倍首相の動向を不安視していると思われます。憲法9条を国是として守ろうという気持ちも強いように感じます」