「できない理由ではなく、どうすればできるかを考えよう」
早いもので、2017年もあと3日でおしまい。こんにちは!主婦の毎日を楽しく輝かせるお教室サロン・ド・ヴィーヴル~暮らしのサロン~の山口あゆ美です。書きたいことがあったのにどんどん日にちが経ってゆきます(汗)もうずいぶん前に感じますが講演会の立食パーティーのお手伝いをした同期生のSくんのお話もゆっくり書きたかったのにすっかり日にちが経ってしまった。↓パーティーの様子は こちら♪野球の楽天イーグルスを本当にゼロから立ち上げた責任者だったSくん。2004年のプロ野球再編問題の中本当にある日突然「野球チームを3月までに作るので、やりたい人募集!」という三木谷社長の張り紙を見て応募したそうです(笑)春のプロ野球開幕まで半年なかったそうです!(うそ~~~!!??)「野球チームってどうやって作るの?」から始まって(ホンマに!?)球場を作ることや~そもそも、選手集めないと!と集められた選手は当時の分配ドラフトでお声のかからなかった下位の40人や戦力外通告を受けた選手、岩隈久志が入ってくれたものの開幕前から苦戦が必至のメンバー。。。「楽天イーグルス」のロゴのデザイン、ユニフォーム、グッズ、球団バスのデザイン、球場の売店で売るメニューに至るまですべて彼や彼の仲間たちで考えたそうです。監督も決まり、いよいよキャンプイン、という当日にユニフォームが間に合わず見かねて気の毒に思ったミズノがくれた高校球児のような白いユニフォームで練習し、田尾監督に激怒された、という話や初戦が、26-0とプロ野球とは思えないような惨敗だった話など話が上手なSくんは今は笑い話にして話してくれましたが当時はどんなに大変な状況だったことでしょう。そんなスタートから球団創設9年目でリーグ初優勝を果たしました!これって、すごいことですよね~~~!!26-0で惨敗だったチームが優勝!!!その時のエピソードは、本当に感動的でした。。。2011年3月の大震災、そして原発問題・・・一生懸命作りあげた球場も無残な姿になり選手たちも家は壊れ、家族の安否も不明な状況に。もちろん、応援してくれていた地元の人々も。。。震災の直後から、選手たちも、スタッフも、地元で支援活動を行ったそうです。楽天の嶋選手が復興支援の事前試合でスピーチした「見せましょう、野球の底力を」という言葉も心に響きましたよね。こんな困難を乗り越えての2013年のリーグ優勝。。。優勝の時の地元の皆さんの笑顔!すごい大歓声!!「イーグルスは東北の希望です!」という言葉!陳腐な言葉しか出てきませんが本当に素晴らしくて彼の話を聞いてスライドを見ながら、思わず涙が出てきました。。。「人の役に立つことをしなさい」と亡くなった彼のお父様が常日頃仰っていたそうです。そして人を笑顔にすること。今回、彼から依頼を受けて手伝わせてもらう中でまた、講演を聞いて彼がこんな大事業をなし得た理由が少しわかった気がしました。いつも次々に新しいことを思いつく!くだらないことも、そうでないことも(笑)人の意見も否定しない。「それ、おもしろいね~!」と言う。人を褒めるのが上手!(それに乗せられて、頑張ってしまった(笑))御礼もすぐ言うし、する。忙しいのに、これもすごいと思う。「それは無茶やろ~~」ということでも「どうすればできるかを考えよう!」と言う。感心するのは決して口だけではなく(笑)事務的なこともキッチリしてくれて私なんかいい加減~~だからすごいなあ~~って思いました。↑そういうところが人の信用、信頼を得るのでしょうね。こんなに褒めていますが残念ながら、元カレでも何でもありません(笑)男性であっても女性であっても人としてすごいな!ステキだな!と思えるのは私にとってもすごくありがたいことだと思うのです。これこそ、大人になったからこそ!と思う今日この頃(笑)見習いたいなあと思うことがたくさんで。「できない理由ではなく、どうすればできるかを考えよう」Sくんの座右の銘だそうです。私も、彼とはスケールもやっていることも違いますがゼロから作る、という意味では共通する仕事なのでとてもいい言葉を教えてもらえたと思います!頑張っている人から刺激を頂いてこれからも、それぞれの場所で人を笑顔にできるよう、頑張っていきたいなと思います!2ショット撮り忘れました見たよ!のおしるしにクリックして頂けるとうれしいです!↓にほんブログ村クリスマスレッスン全日程終了しました。来期は来年春のご案内になります。ご案内をご希望の方は こちら♪ まで。どうぞよろしくお願いいたします。