※閲覧注意※この記事には腫瘍写真が含まれます
この記事は
の続きになります
この頃から
もう家の中を
自力で移動もできなくなり
部屋の段差も足が上がらないから
越えられない
もう誰かの介助無しには
生活出来なくなって
ある日、訪問看護の方に
来てもらうことになりました
そして
私の状態を見て
1度病院に行く事を勧められ
……
私も血がなくてフラフラだったので
輸血目的で病院に行き
そこで検査を受けて
ようやく
肺や骨にまで転移していた事を
知りました
その時は、もう落ち込むとか
そんなんじゃなくて
"そりゃしんどいはずやわ"
って
納得をただただしました
笑
そしてお医者さんには
"このままだったら年は来せない
もしホルモン治療が効く
タイプの癌だったら
ホルモン治療は可能。
抗がん剤はもう体力的にできません。"
と言われ
結果、幸い私の癌は
ホルモン治療が良く効くタイプ
とのこと。
そして2019年9月末から
ホルモン治療がスタートしました
その時の腫瘍の変化がこちら
↓↓↓
ホルモン治療開始→2ヶ月後
で紹介したBlack Salveを塗って
カサブタ化してるところです。
一見、幅広くなったように見えますが
縦の長さが無くなったので
そう見えるだけで
実際は
厚みもほぼ無くなり
縦も横も収縮しました
このように順調に
ホルモン治療もBlackSalveも
相乗効果もあったのか
みるみる
腫瘍は収縮し出血も減り
輸血する必要も今では
ほとんどありません
でも
ホルモン治療を始めた
最初の１ヶ月は
本当毎日泣き叫んでいました
というのも
この頃、もう自力で身体を動かすことが
ほぼ出来なくなっていて
座って身体がずれてきたら
誰かに身体を起こしてもらうまで
動けない
寝たら、寝返りはもちろん出来ず
身体を少しずらすのも
ベッドの柵をもって
かろうじ横に動く程度
上には自力で上がれない
自分で身体は起こせない
毎日息苦しくて
扇風機を顔の辺りに当てて
ようやく息ができる
この頃私のヘモグロビンは
3.6
平均が13ぐらいで
輸血レベルが7
"3.6なんて数字初めて見た
よく生きていけてたね"
と
看護師さんに言われる始末
笑
そのしんどさに
ホルモン治療の副作用で
自分の感情をコントロール
出来ないもんだから
……
もう毎日が戦争のようだった
この時はしんどすぎて
字も書けないし
テレビを見るのもしんどい
本もしんどくて読めない
喋るのも息が続かない
携帯も触れない
動けないのに
しんどくて何もできない
ただただ
しんどさに耐えて1日が過ぎていました
でも治療を始めて１ヶ月くらいして
薬にも慣れて来て……
食欲が戻ると同時に
みるみる身体は回復して
腫瘍は小さくなり
身体の痛みは
嘘のようになくなりました
今では自力で上半身を動かせるし
まだ骨はヒビ入ってるから
荷重禁止で歩けないけど
痛みは無いから
もう前みたいな辛さは無くなりました
そして最近は今日は検診の日！新たな治療で
お話したように
ホルモン治療＋イブランス
という新薬の従来の抗がん剤より
優しい薬
けど種類は抗がん剤
という感じの薬を使ってます
今、薬を飲み始めて5日目ですが
副作用は何も無く
毎日元気に過ごしています！
現在の腫瘍の写真がコチラ
↓↓↓
ほぼ厚みは無く
Black Salveは神経がある所に塗ったら
激痛なので
もうほとんど塗れる所はありません
まぁ、とりあえず
イブランスで様子みて
……
これ以上、強い薬は使う気無いので
これからも
自分の身体と相談しながら
……
自分が納得のいく治療
をしたいと思います
私は今まで色々な治療をしてきて
結果も様々でしたが
……
いつも自分が納得した治療を
してきたので
誰かを恨んだり
人のせいにしたり
そんな自分の気持ちが
しんどいことは、せずにいれました
むしろ全ての出会いに感謝しています
癌は人によって様々です
だから治療も
効く、効かないも様々
やってみないと誰にも分からない
だからせめて
どんな結果でも受け入れれるように
自分の治療の選択は
お医者さん任せじゃなく
自分で責任をもって
するべきだと思っています
"その為にも恐怖からの選択はしない"
自分の身体なんだから
納得いくまで調べて
……
そしたらどんな結果も
感謝して受け入れられるはず！
難しいかもしれないけど……
私はそんな人でありたいな~
そう思います
"確かに、私たちは見るところによってではなく、信仰によって歩んでいます。"
コリント人への手紙 第二 5章7節
mimipopo