6月末から、函館を旅してきました。
旅の様子を綴っています。
一緒に旅気分を味わって頂けたらうれしいです。
前回までの記事はこちらにまとめました。
旅は最終日。
あと数時間で函館を出なくてはいけません。
北海道新幹線は、函館駅ではなく「新函館北斗駅」から出ているので、在来線で移動する時間も必要なんですよね。
でもまだ在来線に乗るまで1時間以上あるので、最後に店頭のポスターが気になっていたお店に入ることにしました。
プティ・メルヴィーユ 函館駅前店
駅前にあるハコビバの一角にありました。
広くて明るくて入りやすいです。
プティメルヴィーユは、メルチーズという一口サイズのスフレっぽいチーズケーキで有名なお店です。
似た感じのチーズケーキがスナッフルズというお店にあります。
スナッフルズは有楽町にも支店がありますが、プティメルヴィーユの方はあまり東京では出会わないかな。
なので、もしスフレチーズケーキを買うなら、プティメルヴィーユのメルチーズもおすすめです。
で。
このカフェで何を注文したかと言いますと…。
まず、こちら。
メルチーズケーキセット500円
メルチーズは、スフレの様なふわふわのチーズケーキで、甘さ控えめなので何個でも食べられちゃう危険なチーズケーキです。
そして、本命はこちら。
もものパフェ 1200円
ももが、丸ごと1個のっかっているんです。
どうやって食べるのかなって思ったら、ちゃんと小皿がついていました。
でも、桃をどけちゃうと、本体の方がすごくさみしい…。
見た目がアレでしょう?
でも、食べてみて驚きました。
モモはもちろんジューシーでおいしいんですけど、本体の方もめちゃくちゃおいしいんです。
アイスがおいしいのかな?
濃厚で、桃のコンポートみたいなのも入っていて、これだけでも満足できるおいしさでした。
地元っぽい方もたくさんいらしていて、ソフトクリームを召し上がっている方も多かったです。
パフェに入っているのも同じアイスなのかな?
やっぱり函館はおいしいものがたくさんですね。
函館で最後に食べたのは、めちゃくちゃおいしい桃パフェでした。
駅に戻り、ロッカーから荷物を出す前にお土産を買いましょう。
北海道牛乳で手がつるつるになりそうなハンドクリーム。
すあま好きな母と同行者に、べこ餅を。
よもぎの入ったあん入りべこ餅が絶品でした(なんだかんだで 私も食べてる)
スナッフルズで買った ラング・ド・カラマール 650円
「函館こがね」という「さきいか」が入ったラングドシャ。
初日から気になっていたけれど、なかなか手が出ず。
でも、やっぱり気になったので最後の最後に買いました。
香りは完全に「さきいか」の香り。
ラングドシャはサクサクとして、バターを感じるおいしいもので、さきいかのしょっぱさと合わさって、微妙に甘くてしょっぱい不思議な味です。
私は好きかも。
甘いお土産が苦手な方でも喜ぶかも。
このパッケージもおもしろいからお土産に向いていると思います。
個包装じゃないのが残念。
そして、函館駅でいつも最後の最後に買うのが駅弁。
新幹線の中で夕食としていただきます。
私が必ず買うのは、みかどというお弁当屋さん。
昔からあるお店です。
必ず買うのが 鰊みがき弁当と
北の家族
これを青函トンネルをくぐってから、北海道に思いを馳せて食べるのがいつもの帰り道です。
さあ、お弁当を買ったら、もうお別れです。
さらば函館。
またきっときっと来るからね。
はこだてライナーに乗って新函館北斗駅へ。
ちなみに、このはこだてライナー、本数が少ないので必ず事前に調べておいてください。
新幹線に乗り遅れたら大変ですから。
そして、のどかな新函館北斗駅に到着。
大丈夫、まだ新幹線までには時間があります。
自動改札を通らず、改札の駅員さんに声をかけて、きっぷにスタンプをもらい、いったん外に出ます。
久しぶりの新函館北斗駅。
あ!函館山が見える!
数時間前、あの上に上っていたんですね。
そして、北斗市といえば…
そう、北斗市イメージキャラクターのずーしーほっきー!!
なんと、ARになってました。
呼び出したら…
すごく耳に残る、なんとも言えない声でした…(笑)
もし新函館北斗に行かれたら、ぜひARで呼び出してみて下さい。
北斗だからということで造られた北斗の拳の像。
タイトルは、明日への秘孔 北斗の拳 ケンシロウ
後ろには、原哲夫さんと武論尊さんのサイン色紙もありました。
以前来たときには、駅の1階に北斗市のショップがあったのですが、どうやら移転したようです。
ずーしーほっきーが教えてくれてました。
4つ足で歩いている姿がよりこわい…。
6年前に来たときには、まだ完成していなかったホテルと商業施設が完成していました。
「ほっくる」が北斗市のお土産屋さんですね。
1階の道路に面したところには、ハマナスというコンビニがありました。
ここも後で寄ってみましょう。
まずは、以前からいたポストの上のずーしーほっきーにご挨拶。
行灯型照明というのだそう。
夜になると光るんですね~。
さらに。
大きいのもいた!
しかも、夜になるとおなかの粒々が光るらしいです…こわっ。
お椀の中で、ずーしーほっきーが…。
リアルずーしーほっきー。
何軒かお土産屋さんが入っていました。
コンビニにも寄って、北海道最後のお買い物を。
こうやってみると、ずーしーほっきー大きいな(笑)
さあ、新幹線へ。
最後の最後に買ったのは、ドリンクでした。
どちらも北海道限定。
新幹線から、最後の函館山。
楽しい旅をありがとう!
またきっと来るからね!
そして、いよいよ青函トンネルへ。
来るときは、青函トンネルに入ると「いよいよだ!」と気分は上がるのですが、帰りはトンネルに入ると、旅が終わっちゃうんだと思ってかなり寂しくなりますね。
そして二十数分後…。
本州はめちゃくちゃ青空でした。
そうそう、さっきのコンビニでこれ買いました。
日糧パンのラブラブサンド。
ラブラブサンドって…(笑)
いわゆるランチパック的な?
そしてその耳を使ったこんな商品も。
ガーリックラスク。袋が大きい。
さ、時刻は間もなく18時。
少し早いですが、駅弁を食べますか。
ハリストス正教会と函館山。
お弁当屋さんとわんこもいて、「北の家族」なんか好きな掛け紙です。
一見地味なんですが、ホタテ煮、味付け数の子、ニシン甘露煮、いかめし、すじこなど結構豪華なおかずなんです。
以前よりもお弁当箱自体が小ぶりになった感じはするけれど、安定したおいしさでした。
鰊みがき弁当は、1966年(昭和41年)からずっとつくられているお弁当だそう。
シンプルですが、これぞ本物の駅弁という感じがします。
甘じょっぱい鰊と、ポリポリの数の子。
食べながら、今回の旅を思い出します。
6年ぶりの函館は、コロナのせいで観光客の数はあきらかに減っていました。
特にあんなに多かった中国人観光客が丸ごといなくて、すごく人が少ない印象でした。
仕方ないですけどね。
お店も早々に閉まってしまうし、閉まっているお店もあってちょっと寂しいところもありましたが、20回くらい訪ねていてもまだまだ行ったことが無い場所もあって、新しい発見があったのがよかったです。
函館は大好きな街なので、もっと盛り上がってほしいなと思います。
今はどこも観光は厳しいと思いますが、またきっと旅が楽しめる日が来ますように。
いつもに増して長いブログになってしまいました。
旅行記を読んで下さってありがとうございました。
またいつか、旅を心から楽しめる日が来ることを心から願っています。
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