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最近、「みつまめ」を召し上がりましたか。
私は、「あんみつ」はたまに食べたくなりますが、正直「みつまめ」はずいぶん食べていません。
なぜ突然「みつまめ」なのかと言いますと、母と昔話をしていた時に思い出したんです。
私が子供の頃、ジュースと言えばお米屋さんが配達してくれるプラッシーでした。
すでにコーラもファンタもあったでしょうが、我が家では飲みませんでした。
プラッシーだって、お中元にもらったオレンジカルピスだって、子供の思うようには飲めませんでしたね。
そんな話をしていたら、母が「昔お米屋さんは、榮太樓の缶に入ったみつ豆も持ってきてくれたよ」と言いました。
ありましたねー、缶入りのみつ豆。
まず片方を開けて汁を捨て、逆側を開けると黒蜜が入っているみたいな感じでした。
たまに母が逆を開けて蜜を捨ててしまったりしてね。
はい、昭和あるある。
そんな話から母と久しぶりに榮太樓のみつ豆食べたいねー」という話になったんです。
まだあるのかなぁって言いながらスーパーに行ったら、あれ、缶入りのみつ豆ってけっこうあるのね。
というわけで、前置きが長くなりましたが、今回はみつ豆を食べ比べてみました!
①フルーツみつ豆 (サンヨー堂)
この青い缶、すごく昔からあったような。
中はこんな感じ。
【原材料】寒天、黄もも、りんご、パインアップル、みかん、さくらんぼ、赤えんどう 他
内容総量130g、固形量80g 100gあたり80㎉
食べてみると、寒天は硬めでプリッとしていて、なんか独特のニオイがします。
缶詰のりんごの、シャクシャクした食感が懐かしかったです。
朝からフルーツみつ豆 (はごろもフーズ)
こちらはすごく現代っぽい感じ。
【原材料】寒天、黄もも、パインアップル、みかん、赤えんどう ほか
固形量100g 内容総量190g 1缶190gあたり93㎉ ガラクトオリゴ糖入り
朝からフルーツとして食べてほしいってことなのか、ヨーグルトやシリアルと一緒に食べる様なのか、ものすごくあっさりした味でした。
寒天は硬く、大げさに言えばナタデココか!ってくらい。
汁はフルーツ缶詰らしい薄甘い感じで、人工的でやりすぎなフルーツの香りでした。
フルーツみつ豆 (宝幸)
はじめて見るパッケージです。
【原材料】黄もも、パインアップル、みかん、赤えんどう、寒天 ほか 黒糖使用
固形量180g 内容総量290g 1缶290gあたり136㎉
まず、寒天がやわらかいのか、他のみつ豆の寒天に比べてダントツボロボロになります。
どんどん崩れていく感じで、食べにくいし、私は硬めの寒天の方が好きだなと思いました。
黒糖使用というので、汁が茶色いのかと思いきや透明。
味と香りはいわれてみれば、遠~くに黒糖…という感じでした。
甘さは超控えめでした。
和菓子屋のみつ豆 黒みつ(榮太樓)
今は、箱の中に本体の缶と別添えの黒みつがありました。
【原材料】黄もも、白もも、パインアップル、みかん、赤豌豆、寒天 沖縄県産黒糖使用
固形量130g 内容総量225g 1缶あたり(シロップ除く)153㎉
昔過ぎて、子供の頃に食べたみつ豆との味の違いは正直わかりませんが、懐かしい感じが。
寒天はぷりぷり、黄ももだけじゃなくて白ももも入っていたのは榮太樓だけ。さすが。
黒みつが濃くて、独特の風味に?となりましたが、食べ進むうちにおいしく感じるように。
缶詰のカラフルな果物に、色付きの寒天。
みつ豆って何ともレトロでかわいいスイーツですね。
榮太樓以外はとにかくあっさり味で、それはそれで糖質offには良いのでしょうが、やっぱり物足りなさを感じました。
これはやっぱりここにあんこをひと匙。
さらにバニラアイスなんてのせちゃったら、相当贅沢なデザートになりますね。
今回食べ比べてみて、甘さも酸味も香りもさまざまであることがわかりました。
機会があったら、ぜひ好みの味のものを見つけてみて下さいね。
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