今年もまた、日本橋で「アートアクアリウム」が開催される季節となりました。
アートアクアリウムとは、アートアクアリウムアーティスト木村英智さんが作り出す、「アート・デザイン・エンターテインメント」と「アクアリウム」を融合させたもの。
簡単に言えば、水槽の中に魚が泳いでいる…という事なのですが、その演出が他には無いってことなんです。
毎年この季節に、金魚がたくさん泳ぐ「アートアクアリウム2017」が公開されています。
今年もまた、行って来ました!
東京会場は、今年も「コレド室町」にある「日本橋三井ホール」です。
私が到着したのは開場11時の30分前、10時半ごろでしたが、すでにかなりの行列になっていました。
会場で当日券を購入できますが、購入列に並ばないといけないので、できればセブンイレブンのマルチコピー機などで事前にチケットを購入しておくことをおすすめします。
入ってすぐ目に入ったのがこちら。
新江戸金魚飾
わー、相変わらず照明を浴びた金魚は、妖艶な姿だわ。
そしてこの多角形の水槽のすごいこと。
他では見たことがありません。
そして、前回私が気に入っていた「江戸切子」のような展示もありました!
天井には、江戸切子が天の川のように並んでいました。
この江戸切子の鉢の中にはもちろん金魚。
江戸切子と金魚ってすごく相性がいいですよね。
鉢が置かれている土台も江戸切子になっていて、その中にももちろん金魚がいます。
そして、その次は…
金魚品評
円柱状の水槽に金魚が入っていて、本当は上からのぞくものなんだそうです。
上からだとうまく写真が撮れなかったので、横から撮りました。
下に水草や金魚の影が映ってとてもきれいです。
あれ、キミは…金魚じゃないよね?フグの仲間?
そう、今回は「竜宮城」をコンセプトにしているので、金魚だけじゃなくて熱帯魚なども水槽にたくさん入っていました。
そして、いよいよメインの展示です。
階段の上に、今までの代表的な作品が並んでいて、それぞれが怪しく光っていました。
階段の途中にあるのが「アンドンリウム」
レースで巻かれた水槽は、光が穏やかで和紙を通した行燈の光のようです。
レースの合間から、金魚たちの姿が見え隠れします。
そして、階段の上にあったのが。
左から「ギヤマンリウム」「プリズリウム」「リフレクトリウム」
今回は手前に柵があって、近くでのぞき込むことは出来ません。
今までの展示ではのぞき込むと、光の屈折で目の錯覚?があっておもしろかったんですよね。
次回はまた近くでのぞき込めるといいな。
この、ハイジのチーズみたいな「リフレクトリウム」のデコボコは、凹レンズ凸レンズなどが使われているんです。
なので、通過する金魚を見ていると、大きく見えたり小さく見えたりしてすごく面白いです。
そして次は…
「ボンボリウム」です。
お雛様などでも見かける照明「ぼんぼり」をイメージした水槽です。
金魚の事を忘れてしまうくらい綺麗(笑)
なんというかやはり「妖艶」って言葉が合うでしょうか。
そして、真ん中にあったのが!
「花魁」です。
初めて見た時の驚きと感動を思い出します。
やはり、この色合いが「花魁」を感じさせるんですよね。
そして、こちら側にも「ボンボリウム」。
行燈越しの、花魁。
そして、その隣には。
左から「リフレクトリウム」「プリズリウム」「パラドックスリウム」
先ほどと一つだけ違います。
そして、ここから階段の下を見下ろすと…
行燈の先に、あれ?また花魁??
少し長くなりましたので、続きはまた次回に。
次回もぜひご覧になって下さいね。
「アートアクアリウム2017」は、9月24日まで日本橋三井ホールで開催中です。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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