中国茶を専門に扱っているお店が、中目黒にあると聞いて行ってきました。
特別にこだわりがあるわけでは無いのですが、だいぶ前、北京で買った「聞香杯」で中国茶の香りにハマってから、中国茶が好きになったんです。
とはいえ、最初に書いた通り、あまりこだわりはないので、おいしい中国茶が飲めたらいいなぁという程度の緩い感じです。
「岩茶房」は、中目黒から7~8分くらいでしょうか。
静かな住宅街の中にあります。
水引がきれいです。
さあ、お邪魔しようと思ったら…
はい、ごめんニャさいよ。
看板猫さんに先を越されました(笑)
なんか迫力あるな。
お店というよりは、ご自宅を開放されているという感じ。
ちょっぴり入りづらいですが、アットホームという言い方もありますよね(笑)
中に入ると、リビングをつなげたような不思議なつくり。
それなのに、厨房にはお品書きが貼ってあったりして、おもしろいです。
撮影が可能か伺ってからと思ったら、私のタイミングが悪く、メニューをさげられてしまいました。
なので、詳しいお茶のお値段がわかりません。
ごめんなさい。
でも、お店のホームページでは、中国茶(お菓子付き)1100円~2800円とありますので、それくらいだと思います。
たくさんの種類がありました。
詳細は、お店の方が丁寧に説明されていました。
その他に、水餃子550円、中国粥770円、麻婆丼930円、ミニお粥と水餃子のセット830円、豚まん・野菜まん各300円、あんまん230円などがあります。
これら手作りの軽食も人気だそうですよ。
お料理がくるまで、店内をちょっと見学。
おお、たくさんの茶器がありますね。
あ、あった!
たぶん、この細長いのが聞香杯です(違ってたら恥ずかしい)
こういうセットをいくつか持ってるので興味津々。
まずは、手作りの水餃子が登場。
お店の方が、中国福建省南平市で出会った味を再現したものだそうです。
皮がむちむちしていて、中から肉汁がじゅわっと。
そしてお茶が来ました~!
耐熱ガラスのカップに直に葉っぱの感じが面白い。
手前のスプーンは何かと思ったら、飲むときにこのスプーンで葉っぱをよけてのんでくださいと(笑)
時間が経ったら茶葉が沈むからと聞いたのに、ちっとも沈まないので待ちきれなくてスプーンで葉っぱを抑えて飲んじゃいました。
茶葉の名前をよく覚えていないのですが、お店の茶葉の説明を読んでみると、たぶん「銀針白毫」というお茶だったと思います。
お値段はたしか900円くらい。
茶葉の新芽だけを集めたお茶です。
新芽には細かい産毛みたいなものが生えていて、見ていると水をはじいているような感じ。
きっとそういう姿を見るように耐熱ガラスのカップに入れるんじゃないかな?
お茶の味は、いわゆるウーロン茶のような発酵した感じではなく、緑茶に近いような。
クセが無くて爽やかな味でした。
一緒についてきたお菓子は、スイートポテトのようなお菓子(市販品)。
お茶にはポットがついてきて、お湯をさして2煎、3煎めも楽しめました。
こちらのお店では、何でも「豚まん」が名物なんだとか。
なので、それも注文。
待つことしばし。
手作りの豚まん(300円)がやってきました。
ごろごろした具材です。
味つけは、ちょっと濃いめで、日本の中華まんとはちょっと違いますね。
んー、中国っぽいかんじ?
具材がたっぷりで手作り感があります。
テレビで取り上げられたこともあるそうで、人気が高いメニューだそうです。
んー、私は次は水餃子だけでいいかな(笑)
私の後に3組ほどお客様がいらっしゃいました。
やはり、中国茶がお好きな方がいらっしゃるんですね。
さあ、ゆっくりできたしおいしい中国茶も頂いたし、そろそろ帰りますか。
お支払いをして外に出ると…
なんか、長っぽそいものがこっち見てる。
また来てニャ。
ばいばい、ねこー!
岩茶房は、おいしい中国茶と水餃子と看板猫のいるお店でした。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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