この週末はセンター試験だそうですね。
受験生の皆様、どうぞ実力を発揮して頑張ってください。
13日、いつも聞いているラジオ 「ニッポン放送 上柳昌彦のごごばん」で、こういう活動を知りました。
「参考書宅救便(さんこうしょたっきゅうびん)」 という活動です。
現役大学生の方々が、被災地の受験生を救うべく、家庭で不要になった参考書を集め、それを整理し、連絡をもらった必要な受験生に送る…という活動です。
文章で書くと簡単なことですが、これには本当にさまざまな困難があるようです。
① 在庫の参考書の保管場所
② 届いた参考書の整理・仕分け
③ 被災者への送料
④ これからの活動
① 在庫の参考書の保管場所が無い
各家庭から 不要になった参考書を送ってもらうわけですが、その数はなんと1万冊を超えたとか。
今は、トランクルームの会社に賛同してもらい、無料で場所を借りているそうですが、それも3月まで。
その後どうするかは、まだ決まっていないそうです。
② 届いた参考書の整理・仕分け
各家庭から届いた参考書は、メンバーの方が1冊ずつ中身を点検するそうです。
書き込みや使用が激しく被災者の方に送ることができないものもあるからです。
鉛筆の書き込みなどは、一つずつ消しゴムで消しているそうで、とても大変な作業です。
また、要望に応えられるように、教科別など詳しく仕分けしているそうです。
③ 被災者への送料
メンバーの方はブログへ連絡を頂いた被災者の方(個人、塾など)へ、それぞれが希望している参考書を選び送っているそうです。
そのため、その都度送料が発生してしまいます。
被災者の為に無料で送りたいということで、その捻出に頭を悩ませているようです。
活動に賛同してくれる方の援助や、送れなかった参考書を古本屋に売却することで資金をねん出しているそうです。
④ これからの活動
参考書を無償で提供することは、被災地の受験生に大変喜ばれているそうですが、これでは土地の本屋さんで参考書が売れなくなってしまいます。
そこが難しい所で、まもなく震災から1年を迎えるに当たり、今後の活動について話し合っているそうです。
ラジオで話しを聞いていて、本当にすごいなあと思いました。
私も、自分でできることをしようと口には出すものの、出来ていることは何なのかと考えると、このメンバーの方々には頭が下がる思いです。
こんな小さくて能天気なブログですが、1人でも多くの方に活動を知ってもらいたいと思い、今日のブログに書いてみました。
ぜひ、この「参考書宅救便
」のページを見ていただけたらと思います。
とにかく、忘れないことですよね。
そして、それぞれができることを探すことですよね。
私も頑張ります。
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アメーバピグの部活「ピグムービー制作委員会」から生まれたソロ☆プロジェクト。
ちょっぴり元気が出るショートムービーができました。
赤い風船は、アメーバピグの中のアイテムで、買う事によって被災地に募金ができるというものでした。(現在は終了)
たくさんのピグたち(人々)が、赤い風船を飛ばす姿は、とても感動的でした。
みんなから、赤い風船ともに「ファイト!」の言葉を送ります。
大丈夫 一人じゃないよ!
こちらからタイトルクリックで、4分弱のショートムービーが見られます。
ぜひご覧下さいませ。
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Radio ラジオ -勇気をくれたことば-」