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司法書士や弁護士に依頼するしかないと思っていた相続放棄が

自分でやってみたら

と~っても面倒くさかったけれど

意外と簡単であっけなく終わったので

どなたかの参考になればと記事にすることにしました

 

 

今回相続放棄をしたのはお父さん(夫)です

おじいちゃん(の父)が亡くなって

お父さんは相続放棄しました

 

今回のその10でこのシリーズは終わります

最期はまとめとして1日で相続放棄を終わらせる方法です

 

まずは始まりからどうぞ♪

 

お父さんが相続放棄した理由と相続放棄をする上で一番大事なこと

 

前回の記事

自分でやる相続放棄に必要な費用は約4,000円ぷらす交通費

 

↑からの続きです

↑からどうぞ

 

相続の放棄の申述 | 裁判所 (courts.go.jp)

↑裁判所の相続放棄のやり方のページです

 

 

このシリーズは被相人(亡くなった人)の配偶者及び子どもが

自分で相続放棄をする場合の手続きについて書いています

 

相続放棄の手続きは、がんばれば1日で終わります!!

この記事ではまとめとして1日で終わらせる方法を書いていきます!!

 

 

1日で終わらせるために絶対に外せない条件

相続放棄をする人本人がマイナンバーカードを持って

直接各役所に出向いて手続きをする

相続放棄をする人の認め印を持って行く

このときに車を運転できる大人に一緒に行ってもらうと

最期に出てくる切手を買いに行ってもらえて楽です

 

 

相続放棄の期限

被相続人(亡くなった人)が亡くなってから3か月

 

配偶者は問答無用で亡くなった瞬間に相続人

そのほかの相続人は

第一順位相続人、亡くなった人の子ども・孫

 

第一順位相続人(亡くなった人の子ども・孫)が相続放棄をする

または子どもや孫が居ない、

または居たけれど被相続人より先に亡くなっていていない場合

第二順位相続人(亡くなった人の両親・祖父母)に相続権が移ります

 

第二順位相続人(亡くなった人の両親・祖父母)が相続放棄する

または被相続人により先に亡くなっていていない場合

第三順位相続人(亡くなった人の兄弟姉妹・兄弟姉妹の子ども)に相続権が移ります

 

この相続放棄により相続権が移った人たちも3か月以内に相続放棄をしなければいけません

 

相続放棄をすると決めたらすぐに第二・第三順位の人たちに連絡を取り

早急に相続放棄の手続きにとりかかってください

3か月なんてあっと言う間です

時間切れで間に合わなくなります

 

 

相続放棄の手続きをする役所

被相続人(亡くなった人)が亡くなった時に

住民票があった自治体を管轄する家庭裁判所

裁判所の管轄区域 | 裁判所 (courts.go.jp)

 

1日で終わらせるためには↑ここ重要です

 

 

相続放棄に必要な書類

 

1. 

被相続人(亡くなった人)の住民票除票又は戸籍附票

 

相続放棄の手続きをする家庭裁判所に

亡くなった人が住んでいた自治体の役場のほうが近ければ

住民票除票

 

本籍地の役場のほうが近ければ

戸籍附票の取得をお勧めします

 

住んでいた自治体も本籍地の自治体も同じなら

戸籍附票の取得をお勧めします

 

2. 

申述人(相続放棄する人)の戸籍謄本

戸籍謄本の広域交付の対象なので

マイナンバーカードを持っていれば

1の役場で一緒に取得できます

 

 

3. 

被相続人(亡くなった人)の死亡の記載のある戸籍(除籍,改製原戸籍)謄本

戸籍謄本の広域交付の対象なので

マイナンバーカードを持っていれば

1の役場で一緒に取得できます

 

4.

相続放棄の申述書

2023_souzokuhouki_m.pdf (courts.go.jp)

↑ダウンロードして印刷して

家庭裁判所に持って行く

間違えた場合に備えて多めに印刷することをお勧めします

 

記入例

(相続放棄をする人が大人の場合)

2023_souzokuhouki_rei18h.pdf (courts.go.jp)

 

(相続放棄をする人が未成年の場合)

2023_souzokuhouki_rei18l.pdf (courts.go.jp)

 

↑記入例を印刷して見ながらわかる部分だけ記入

わからない部分は空白にしておく

その後、わからない部分は家庭裁判所で教えてもらって記入

 

 

相続放棄に必要な費用

収入印紙800円分と家庭裁判所で指定された切手

 

相続放棄に必要な書類が揃ったら

亡くなった人の自治体を管轄する家庭裁判所に行き

手続きをする

 

このとき、収入印紙800円分と

切手の預託を求められます

 

必要な切手の金額は手続きをするときに聞いて

家庭裁判所内の売店で購入

切手と一緒に収入印紙も購入すれば

手間を省けます

 

家庭裁判所内に売店がなければ

その近くの切手を販売するお店で購入

 

 

上記の書類4つと収入印紙と切手を

家庭裁判所の職員さんに渡して終了

 

意外と簡単でしょ?

(^^)

 

相続放棄や家庭裁判所と言う言葉と

家庭裁判所の雰囲気に恐れおののきますが

実際やってみると必要な書類を集めるのが

面倒くさいだけで意外と簡単でした

(^^)

 

 

今までやってきた色々なお役所関係の手続き(↑もそのひとつ)

その中で相続放棄の手続きが一番簡単でした♪

 

ちなみに一番面倒くさく大変なのは

毎年やっている医療費控除の確定申告

 

 

自分でやる!!相続放棄!!シリーズでは

度々『役場』と書いていますが

役場とは区役所、市役所、町役場、村役場のことです

 

役場及び家庭裁判所に行かれる際には

必ず運転免許証やマイナンバーカードなど

顔写真のついた本人確認書類を必ず持参されてください