一週間前のことです💦。

高槻の堀田先生宅に、紙芝居と絵本を持って訪問。

先生の手料理をいただき、三人で紙芝居の読み合わせをしました。

母の日のカードとカーネーション一輪

最近はこんな素敵な切り絵のカーネーションカードがあるんですね。

3段になったカーネーションの花かごの繊細な切り絵。

先生も感心なさって、「これは、1年間ずっと飾っておきます」なんて仰ってくださいました。

ハーブ講座もなさる先生なので、あちこちにお庭のハーブが生けてあります。

庭に咲く花を切って、小さな花器に生けるのも素敵です。

先ずは一緒にお昼をごちそうになりました。

お皿からコーヒーカップまで、お揃いの器でいただくお料理は、高級レストランの雰囲気。

ハンバーグ、から揚げ、焼きナス、てんぷら、オクラの胡麻和え、卵焼き、

ヒジキの煮物、ローストビーフとサラダ、味噌汁、タコ飯でした。

 

お料理の品数が多いので、伺ってみたら

なんと二日がかりで作られたとのこと、

先生のお気持ちが嬉しくて、手間暇かけて作られたお料理に頭が下がりました。


今回は、先生から紙芝居と絵本のリクエストもあり、

持参したのは、紙芝居劇場で読んだ「どんぐりとやまねlこ」

 

スズキコージさんの絵がすばらしい「まえがみたろう」前編、後編

「こねこのしろちゃん」

 

友人は紙芝居の舞台も持参。

先ず私たちが読み、その後先生が読まれました。

「どんぐりとやまねこ」の紙芝居に挑戦される先生

絵本を読まれる先生

先生は姿勢良く、発声も活舌も聞きやすく、間のとり方もお上手で感心しました。

小学校の校長先生や人権擁護委員会などで、お役柄、紙芝居を読まれた経験もお持ちのようです。

七月七日七夕の日は、先生のお宅で紙芝居と絵本のお部屋を開催することになりました。

積極的な友人と、「声をかけられたら断らない主義」と仰る先生なので、話がどんどん進み、

先生の人脈で、紙芝居や絵本を愉しまれる方々をお招きして、私たちが読み手になります。

 

7/7は、先生は紙芝居「どんぐりとヤマネコ」を。

友人は昔話の紙芝居を。

私は子育ての勉強になったフランシスシリーズから、「おやすみなさい、フランシス」か「ジャム付きパンとフランシス」か、「フランシスの家出」のどれかを。

 

 

フランシスのシリーズはどれも大好きです。この絵本は大人の育児書にもなります。

私は、「親のいうことを聞けないなら、この家を出て行きなさい」と言う母親に育てられたので、優しく大らかで、じっくりと我が子に向き合うフランシスの両親は理想的に思えました。

外国と日本では子供の尊重の仕方も全く違います。

なかなか寝ようとしない子、

好き嫌いがあって食べようとしない子、

「家出するよ・・」と言う子に・・、

皆さんは、どう対応されるでしょうか??

フランシスの両親のように、否定せずに、温かく接することができたら素晴らしいと思います。

どれも、子育て中のお母さんに読んでほしい絵本です。

 

🌸さて、堀田先生が何でもお出来になるのはなぜ?

それは、どうも時間の使い方と毎日の積み重ねにありそうです。

先生の日記には、脳トレ、声、ウォーキング、筋力、ストレッチ・・などの項目も書かれていて、

日課を確実にこなされていらっしゃいます。

「人から聞いて良いと思われるものは、全部必ず実行します」とのこと、

学ぶのもお好きで、独学でハーブや料理、俳句川柳、絵手紙なども。

教育分野はもちろんのこと、人権教育や障害教育にも関わられているので、手話も勉強中。私は全く覚えようとしていないのに、先生は昨年から手話も習得されて、すでに使われているのには感心しました。

 

シスターの渡辺和子さんの言葉を思い出します。

「時間の使い方は命の使い方」

丁寧な時間の使い方、毎日の積み重ねが人生を形作っている・・ということを

改めて思いました。

こんなふうに一つ一つ丁寧に確実に毎日実行していかれる堀田先生の姿勢を見習いたいものです。

女性として「美しく」も大事と仰る先生なので、姿勢もよく、いつもおしゃれ心を失わない84歳。

このように年齢を重ねていきたいものです。

 

 

🌸今日の情報収集は、健康情報です