ストレス性疾患やストレスに悩む方に、心身を緩める方法(身体編)1の続きです。


ガチガチに固まってしまった体を緩めるために

できるだけ

*冷やさない
*動かす

ということをご提案しましたが、


自分で動くのが辛い人は、

指圧してもらったり、さすってもらったり、

マッサージしてもらったり

鍼やお灸をしてもらったりするのも、

血流を良くするのに いいかもしれません。



鍼も、先生によっていろいろで、

相性もありますが、

私はぎっくり腰の時、

あたかも魔法のように、よく効いたのでびっくりしました。


あの天才画家のピカソも、現代西洋医学では治らなかった坐骨神経痛を鍼灸で治したとのことです。

(【ピカソ 鍼灸】で検索すると記事が出てきます)


鍼というと、痛いイメージがあるかと思いますが、

森美智代先生の鍼など、まったく痛くない鍼もあります。


また、お灸と言うと、

熱いとか、ちょっとした火傷みたいな形がつくのでは?

と思う方もおられるかもしれませんが、

私が東城百合子先生の健康合宿で教えていただいた

ビワの葉温灸は、熱いか痛いとかそういう苦痛は全くなく、とにかく痛むところや辛いところが楽になる

心地よいものでした。



そして、家庭で、簡単に気持ちよくツボを温めつつ刺激できる機械としては、ローラー式電子温灸器↓というものもあります。





これは、

昔、私が小学生の頃、父が腎臓病になってしまい

母がなんとか治したいという一心で通った天道東洋医学と言うところで教えていただいたものです。

コンセントに入れてダイヤルで温度調整するだけでコロコロと回すところが適度にあったかくなって、それを転がすことにより、誰でも痛むところ辛いところが、簡単に驚くほど楽になります。

なんか細胞が活性化するような気がします。

(父は、これ以外にも、体操や青汁や、里芋湿布や、かたつむりの黒焦げの粉を飲んだり、藁にもすがる思いで色々とやってみたところ、大学病院の先生から、人工透析を待つのみだと言われていたのに、「これは奇跡だ!あなたにはどうやって腎臓病を治したのか本を書いてもらわないといけませんね」と言われたことがあります。)


我が家では、この電子温灸器、愛をこめて 「ロラちゃん」と呼んでます。結婚するときに買って持ってきて、

使い過ぎて、壊れてしまい、今はもう2代目です。


アスリートの夫は、スキーや、ヒルクライムと言う自転車で乗鞍岳に登ったりするような競技のときは、

必ずこれをもっていきます。

肉離れを起こしたり不調を訴えた人に、宿泊先でコロコロとやってあげると、たちまち痛みや不調が治るので、一緒に行ったアスリートたち、すっかり気に入ってしまって、多分累計10台くらい売り上げに貢献しているような気がします。(こちらの製造元 成工計器株式会社さんとは 何のつながりも関係もないのですが…🤣)


私が胸腺腫と言う悪性の腫瘍ができて胸腺を切除する手術を受けた後、自分の内臓なのに自分の内臓という感じがしなくて、外から押さえてみても押された感覚が自分に伝わってこないんですね。

何か得体の知れないレトルトパックが自分の中に入っている感じ。

自分の臓器なのに何か血が通ってない感じでした。


とても気持ちが悪かったのですが、病室に持っていってたこの温灸器で、自分でコロコロ転がしてみたところ、5分くらいで、今までの感覚が戻ってきて、やっと血が通ってる、自分の体に感じることができたという、不思議なこともありました。


ちなみにこの温灸器、写真にあるように、ローラーが4つ付いているものと、2つのものがあります。

私は2つのものの方がヘッドが軽いので、転がしやすいし、小回りが利く感じがするので好きです。


子供が、東京の大学に通うことになって家を離れた時も、何か痛かったり辛いところがあれば、これを…と、買って持たせました。

結構なお値段しますが、鍼灸院に通うことを思うとずっと安上がりだし、これで、何度も何度も体の不調を助けてもらっていたことがあるので、我が家にはなくてはならないアイテムです。


かんじん要とよく言われますが、これで肝臓や腎臓、背骨の両脇、背中などに、温熱刺激を与えると全身の病気に良い効果があると言われています。


なお、こんな機械がなくても、

口コミだけで100万部以上売れているロングベストセラー「家庭でできる自然療法」では、こんにゃくをお鍋の中でコトコト炊いてあったかくして、それをタオルで二重に包んで肝臓や腎臓や、痛むところ辛いところに当てると良いと言うこんにゃく湿布を紹介されています。


肝臓や腎臓をあっためると、全身が活性化し、排毒作用があるそうです。


入院中など、こんにゃくをお鍋で炊いたりできない方は、「あずきのチカラ」という商品↓



が、便利です。


これは布の袋の中に小豆が入っていて、電子レンジで温めて、痛いところや辛いところにあてます。


250回ぐらい繰り返し使えるらしくて、普通の使い捨てカイロに比べて、じんわりやんわりと温まる感じです。



がんは熱に弱いと言うことで温熱療法があると聞きましたが、乳がんになった友人にこの「あずきのチカラ」のことを教えてあげたら、

「病院で何度もチンして使いました。とても気持ちよかったです」と、喜んでもらえました。


トリプルネガティブと言うたちの悪い乳がんだったそうですが、抗がん剤治療や手術などされた後

すっかりお元気になり、家族でスペイン旅行にも行き、はじめはアルバイトだった幼稚園の先生も、今は正式な職員としてご活躍されています。



と、またまた、長くなってしまい、すみません!


今日お話ししたお話は、すべて、あくまでも個人の体験談であり、効果効能を保証するものではありませんが、

適切に温めたり、良い形で刺激を与えることにより、血流が良くなったり、ガチガチにこって辛い部分が、

柔らかくしなやかになって楽になったりすることもあります。


今辛い方、どうか、少しでも楽になられますように…💕


また、心編も、お伝えしますね!


追記】心を緩める方法についてまとめました下矢印





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重症筋無力症と言う難病闘病体験を経て、
たくさんの本や人から教えていただいた

誰でもどこでもいつでも
お金をかけずにできるヘルスケア、
心のあり方を整えて元気に楽しく生きる

をお伝えしたい 
南野原つつじがお届けしました。😊

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