このブログは

~こうすれば人生もっと楽に元気に自分らしく生きられる!
〜今辛いことがあっても、こんなふうに考えたら
それをひっくり返して、恵みに変えられるかも…

など、私が闘病体験から学んだいろいろなことを、
お伝えしたくて始めたブログです。


今日は、手術や入院治療もしたけれど、
なかなか治らなかった私が
ひょんな事から病気治しの旅に出たお話


の続きです。


前回は、おのころ心平先生に
「女性性を磨くこと」
と言うアドバイスをいただいて病状が改善した話をしました。

おのころ先生からは、こんな鋭いご指摘も いただきました。

「あなたを見てたら全然休んでない。
休み時間もずっと立ちまわって色々な人のところに話をしに行ったりしてる。ぼけっとしている時間がない」

「クロール泳ぐときに、思いっきり腕をぐるぐる高速回転してるみたい。
でも  あまりにも高速回転すぎて、
他の人にはそれが見えないし、わからない。
ただバタバタしているだけに見える」と。


そんな自覚はなかったのですが、
私、この  おのころ先生のご指摘を受けて初めて
ずっと 自分が、交感神経優位な状態だったなぁって、
思い至りました。

詳しく解説しますと…。
(って言っても、私は医学の専門家ではないので、もしもどこか勘違いしてたりしてたら教えてくださいね)
自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経は
活動の時に活躍する神経、
敵と戦うときに使われたりします。

そして副交感神経は、
家に帰ってリラックスするとき、休息するときに活躍。ボケ〜っと、のんびりな時の神経。

その2つが、うまくバランスをとっているのが、
健康的なあり方なんですが、
現代人は交感神経優位になりやすいそうです。

だって、大昔は夜になったら寝るだけだったけど
今は夜中でも、どこに行っても結構明るいし、
四六時中スマホにいろいろな情報や連絡等が入ってくるし、ボケ〜〜としたり、のんびりしたりする暇がありません。
副交感神経の出番が なかなかない。

でも、血流が良くなったり消化作用が行われたり、
体の修復を行うのは副交感神経の時だから、ずっと
交感神経優位だと体を修復できなくなるんですよね。


ガンやなかなか治りにくい病気は、
この自律神経の乱れが影響してるという説もあるそうです。


私の病気、重症筋無力症は、
筋肉にも神経にも何の異常もないのですが、
自己免疫の作用により、
神経の司令を受け取る部分に、その司令を受け取らせないようにさせる邪魔者(抗体)ができてしまうという病気だそうです。

普通 免疫って言ったら、自分を守るために、病原菌や毒素をやっつけるもののはずが、
そんなものを出してしまうとは、変なんですが、

でも、それは

「『きっと、いつも 脳が出す無理な命令を、そのまま、神経が伝えたら、身体壊しちゃうかもしれないから、命令を出されてもそれを受け取らないことにしよう、と、邪魔をするものを出してくれているのかもしれない』

って思うんです。」

と、おのころ先生に、自分がどうして、そんな病気になったかという自己分析をお話ししたところ、


「なんだ、もう、わかってたの…」

みたいなことを言われました。


「あ、やっぱりそうだったんだ!」と、
私の中で、私がこんな病気になった理由、
私がこんな病気になる必然性がわかったような気がしました。


そして、病気を治すために、
もっともっと自分を大切にしてリラックスする時間を増やそうと 思えたのでした。


その合宿でご一緒した他のお医者さんも
私が自分の病気についてお話しすると一言
「良くなるためには、リラックスすることですね…」
と、語ってくださったのでした。


そして、前に書いたこのブログの中でも、お話しましたが、
そこで、出会った  SLEと言う絶対治らないと言われていた 難病を治した まゆ(黛多賀子)さんに、
「私は心のあり方を変えて難病が治ったのであなたもきっと治りますよ」という、希望のお言葉をいただき、私にとっては、とても意義深い旅になったのでした。


そして、他にも色々な気づきや学びがありました
(次回に続く)


私は難病になってしまったので、
「もう治らないかもしれない」
とか、
「どうして私だけこんな病気になっちゃったのかな」
とか思ってしまったこともありました。


でもこんなふうに、誰かの一言で
「あ、心のあり方を変えると、治ることもあるんだ」とか
「無理ばっかりしてたから、病気になったんだなぁ」とか、思えて、気持ちが楽になることもあるかもしれません。


今辛い方も、どうか災い転じて福になりますように…💕