重症筋無力症という自己免疫性の特定疾患の難病にかかった私  いろいろと紆余曲折ありましたが、
ひょんなことから、病気治しの旅に出ることになったのでした。

今日は

の続きになります。



前にもこのブログで書きましたが、
私の息子、大学受験の4日前にインフルエンザで高熱が出ました。
もうダメだ…と落ち込んでたのですが、
そんなときに、おのころ心平さんのコラムを読んで救われました。

そこには、風邪をひいて熱が出ると、その後能力がアップすると書いてあったのでした。

そのことを息子に伝えたところ、
息子は半信半疑だったのですが、
とにかく多少なりとも気を取り直して受験にチャレンジしたところ絶対無理だろうと思っていた大学に合格できたので、私はおのころ先生に、いつかこのお礼を言いたいなと、ずっと思っていました。


おのころ先生は、ボディーサイコロジスト、
体の症状を心からアプローチすることによって治していく方です。
「病気は才能」と言う本で、体と心がつながっていることを大々的に世間に知らしめた方で、今まで20,000数千件の実績があり、新たにカウンセリングの予約を頼もうと思っても頼めないものすごい人気のカウンセラーでした。

私の病気、重症筋無力症は、投薬治療などではなかなか治りにくい病気だったので、一度おのころ先生に、心の方からアプローチしていただくことができないかなって思っていました。

おのころ心平さんに直接お会いしてご相談することができれば、嬉しいな…
と、思ってた私。

それが思いがけない形で、2014年7月のその合宿の時に叶ったのでした。

講座と講座の休み時間の時に、
私は思い切っておのころ先生に自分の病気のことを打ち明けてみました。


そして、私の症状が始まったのが、左目のまぶたが開かないところから始まり、他の症状がなくなってもその症状だけはずっと続いていることをお伝えすると、


「人間の体を右と左に分けると、右が男性、左が女性性を表すんだよね。

左のまぶたが開かないと言うことは、
自分の女性性にふたをしてる、
自分の中の女性性を見たくないことの表れかもしれない。

今後の課題としては、自分の中の女性性を磨くといいかも。

例えばスタイリストについて服を選んでもらったり、ネイルをしてみたり、メイクの勉強してみたり…」


と、ここまで読んできたブログ読者さまは、

「なにそれ?訳わからない!
変なアドバイス🤣🤣🤣」

と、思われたことだと思います。





ところがどっこい!


そのアドバイスに従って
後日、私生まれて初めてネイルに行ってみたところ

ぱっかーん!✨💥

と、今までいくら目を見開いても上がらなかった左のまぶたが上がるようになったんです!


ほんと、世の中には不思議なこともあるもんだなぁと思いました。

お友達でネイルをしている人もたくさんいましたが、私はそのとき、49歳になるまで、人生で1度もネイルしたことがなかったんです。

それは、ぬかみそ漬けとかやってるし、夫に指圧してあげるときに長い爪だと邪魔になるからと言う理由でした。あとなぜだかわかりませんが、自分のためにお金を使うことに対してもったいないというか、そういう気持ちもあったかもしれません。

でもこんな病気になって、ひょんな事から、病気治しと言う大義名分を得て、堂々とネイルをするようになって、

「うわぁ、世の中にはこんな楽しいこともあったんだ… . 」

と、今まで自分がふたしてた、
自分の女性性を磨く楽しみに
名実ともに開眼したのでした。


その後、メイクアップアーティストのメイクレッスンに通うようにもなり、
女性性を磨けば磨くほど、
私のまぶたは上がるようになり、
元気になっていったのでした…。




そして
病気治しの旅で学んだことは、まだまだありました。




今いろいろなことで辛い方も、
え、そんなことで、改善する?

というようなこともあるかもしれません。

どうか災い転じて福になりますように…💕