ヨモギのスパゲッティ | 山梨県中央市 料理教室〘いやさかクッキング〙食養生、酵素玄米、発酵食で豊かな人生をサポート!!

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【習えること】
酵素玄米
穀物菜食
味噌、ベジキムチ
梅干し、漬物
砂糖不使用 自然派スイーツ、米粉パン
おせち料理
お手当法
【その他】
・肉、魚、卵、乳製品、砂糖不使用
・可能な限りグルテンフリー
・プロ向け指導、ヴィーガンのメニュー開発






待望のヨモギ摘み。
となり町に住む友人が、近くの山に案内してくれました。 摘むときは指だとアクで黒くなると言うので、ハサミで切りました。


小雨の降る中、雨がっぱを着込んでの動作は、ちょっとのろめだったと思いますが、1時間ほどでこの写真の倍くらい集めることが出来ました。



山の中は下界に比べると気温が低めのためか、まだまだ若い葉っぱが地面低く生えていました。

たっぷりの水で2回ほど洗って水切りして、それを塩少々入れた熱湯で茹でました。ザルに揚げて軽くしぼって、とりあえず冷蔵庫へ。 たくさんと思ったヨモギはゆでると少しになってしまいました。やはり貴重なものですね。

こちらは、そこのご主人から帰りがけに思いがけず渡されたタラの芽です。こちらはもっと貴重なものです。ほんとうにありがたいことです!!
タラの芽はさっそく天ぷらにしましたが、かおりが強くてとてもおいしかったです。




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ゆでたヨモギはパスタに使いました。
その友人からは少し前に初物のヨモギをすでに頂いていて、そのとき作ったお料理がおいしかったので、今回は作り方をこちらに書こうと思いました。

何の変哲もないパスタ料理ですごく簡単ですが、少し工夫を入れています。
ヨモギはあの独特の香りだけでなく、料理に使ってみるととても複雑な旨みを含んだ食材だと分かります。しばらく続けて食べたいくらい、おいしいものです。
お試し頂けるとうれしいです。


《ヨモギのスパゲッティの作り方》

まず下拵えしたヨモギを細かく刻みます。
繊維が強いので、しっかり刻む必要があります。なるべく細かくした方が良いです。

フライパンにヨモギと油と自然塩。
写真はひとり分です。油は大さじ1/2 ほど。塩はひとつまみほど、気持ち入れる感じです。




スパゲッティも同時にゆでます。乾麺で80~100g。

フライパンを中弱火にかけます。ジワジワと沸いて来て、熱くなって来たら菜箸で混ぜながら炒めます。
元々火が通っているので、素材が熱くなれば火から下ろします。

そこへオリーブオイル 大さじ1/2 ほどと、醤油 小さじ2(お好みで増やす) 加えます。よく混ぜ合わせてヨモギにしっかり絡めます。ここからは火にかけません。

オリーブオイルはオルチョサンニータがお勧めです。くせがなくて、ヨモギの味をじゃましなくて好きです。
お醤油は島根県の井上醤油店のこい口を使っています。




ゆで上がった麺を水切りします。水を切り過ぎないのがこの料理の秘訣です。
素早く加えてヨモギと絡めて出来上がりです♪