雨の中、すっかり体の芯まで冷えきってホテルに戻りました


「お帰りなさいませ♪」と笑顔のスタッフに出迎えられてホッとする


やっぱり、このホテルに二連泊して良かったぁ


先ずは、冷えた体を暖めようと温泉♨️へGO❗️


が…比較的早い時間だったものの、日曜日のせいか泊まり客が既に数名入ってました💔


初日もちょっと気になったここのホテル


意外にも赤ちゃんや小さな子供連れの大家族連れが多いのです💦


よくある、おばあちゃん、おじいちゃん達と一緒に泊まる若いファミリー


その時も、大きなマ―メ―ドでハイテンションではしゃぐ子供たちが賑やかすぎて


一人、外の檜風呂にエスケープ


暫くすると、その家族一族がやって来た💦


うわぁ~~~~~っ😓


っと思ったけれど、檜風呂がかなり熱かったのと小さかったので皆が入れず


おばあちゃんだけが入って、やむなく他の一連は退散しました👍


今時の若いママやおばあちゃんは、公共の場で子供たちを静かにさせるように注意しないんだなぁ😔


と、いささか嫌な気持ちになりましたが…


お風呂上がりの脱衣場でも、他のファミリーがやって来て同じように騒いでいました


まるで、安い公共の日帰り温泉みたい💦💦


気持ちを取り直して、お夕飯処へ


ここは快適でした♪テーブルごとのソ―シャルディスタンスもバッチリ


家族などの大グループは、ついたてをした向こう側と隔てられていて静かに落ち着いて食することが出来ました


昨日は松坂牛三昧の肉料理が中心でしたので


本日は、海鮮料理を中心


だんな様がオプションでアワビの姿焼きも付けてくれたようでした




昨日とは全てがガラリと変わった前菜に感激しきり🎵

伊勢に来たらやっぱり伊勢海老だよね~~


久しぶりに頂いた伊勢海老の活け作りは、まだひげを動かしていました

甘くて歯応えがあって美味しい❤️

続く、アワビも柔らかくて美味しかったです


伊勢海老と帆立の蒸し物も、写メ取り忘れの揚げ物も最高に美味しくて幸せ😃💕


女将さんが、再びにこやかにご挨拶にやって来て下さって


今日の一日のスケジュールなどをお話したり、この周辺の伊勢の雑談で花が咲きました♪


昨日はワインを頂いたので、今夜は冷酒を頂きますよ


女将さんのお着物姿がなんとも素敵で、穏やかなお話で心安らぐ一時♪




メバルの煮魚に加え、その日の釜飯は山菜で


全てにおいて、前日と全く被らないメニューに感激しました


ホテルの細やかな計らいに感謝です


今夜のお腹がはち切れんばかりにパンパンになってしまいました


部屋に戻ると、当然ながらフカフカのお布団が敷いてあり❤️


少しのんびりしながら、夜は夜で夜の露天風呂♨️へ…


時間は既に11時頃なので流石に子供は寝ていて静かにお風呂へ入れるかなぁ💦


が…やはり家族や赤ちゃんや小さな子供達が多くてはしゃいでいるではないの😰


その内、逃げるように居なくなった


しかしながら、何だか内風呂の様子がおかしい‼️


フト見ると、お湯に何やら沢山のモロモロとしたものが浮いているのです


とっさに、エッ👀⁉️と…不潔な予感がして、慌てて露天風呂へ


予感が当たっていなければ、もしかしたらこれは…😨


温泉のスタッフによほど話そうかなぁと思ったけど…ちょっと不安な気持ちで早々にあがった夜の露天風呂なのでした


スタッフさん、気がついてくれるといいなぁ💦


つづく





参拝が終わった頃を見計らったかの如く、雨は徐々に本降りとなって来ました


参拝後のお昼時になると来たときと比べると、恐ろしい程にどんどんと人が増えて来ましたよ💦


その殆んどが若者達😖


恐らくは、学生の卒業旅行や春休みを利用しての観光なのか


はたまた単に日曜日なのでお出掛けなのかしらん


とにかく、おかげ横丁やおはらい町の殆んどが食べ物や飲み物のお店が軒を並べているわけで


その、お店の前に列を成して並んでいたり


購入して、輪になって楽しそうに喋りながら立ち食い、立ち飲みで辺り一面はとても賑わっている


これが、普通の時なら気にもならないのだけど


このコロナ禍では、恐怖感と違和感しかないのぁけれど…


お店側としても必死の売り込みなのです💦


何だか胸中複雑でした😓

だんな様は、名物の伊勢うどんを食べてみたかったようですが

ランチとしてはお値段お手頃な、そのエリアも人気店は人だかりで凄い列と混雑


【画像はHPよりお借りしました】

なので、我々は少々、お値段はるけど、若者があまり入りそうにないこちらへ


【画像はHPよりお借りました】

松阪牛専門店「松坂まるよし」

お店の一階部分はお肉屋さんになっていて購入する事も出来き、二階がレストランになっています


【画像はHPよりお借りしました】

お店の中を通り抜けて、奥の階段から二階の窓際へ案内されました

上からみたおはらい町の様子です


色とりどりの傘が鮮やかできれいです


でも、凄い人混みが分かりますか?


テンション上がって興奮して道端で輪になって食べたりしている若者達の声が、二階のここまで聞こえて来ます😳

先ずは、このお店一押しの松坂牛の牛コロッケ♪


【画像はHPよりお借りしました】

と…私だけコレ❤️


私が運転するからいいよ❗って言ったけど

いいと言うので遠慮なく地ビールを頂きました

まろやかで美味しいぃ~~~~~っ😍

外はカリカリ、中を悪とトロトロで松坂牛が口の中でとろけます


そして、私は松坂牛ハンバ―グ丼を♪


だんな様は、松坂牛丼を頂きました


朝食も沢山頂き、ランチもボリュ―ミ―ながら


まだまだ、これだけでは終わりませぬぞ💦


伊勢へ来たらあそこへ行かねばならぬ‼️


お会計を済ませ、暫し歩くとワンブロック先に、そのお店はありました


そう、その昔から伊勢神宮へ参りの旅人が味わって来たと言う、ここ「赤福餅」の本店です


お持ち帰り用の列も長蛇でしたが…

赤福餅の賞味期限は当日なのだとかで、我々はその場で頂ける反対側の列へ並びました

そう長く待たずしてお店の中へ入れました

ここでの列はソ―シャルディスタンスはしっかりととられていました(^_^)v


お店の入り口では、こうして大きな釜でお湯を沸かし、お茶を入れます


奥へ通される途中、赤福餅を作っている様子が見られますよ


奥の小上がりでは、こちらも感染対策をしっかりと取られていて

ひとグループ毎に、かなりの距離がありました

目の前は解放された縁側から、五十鈴川が見えます♪



じゃぁ~~~ん♪


作りたての赤福餅を頂くなんて、ン十年ぶりなんだろうなぁ


中のモチモチのお餅と甘過ぎないこし餡が美味し過ぎて、美味し過ぎて…😊


あんなにお腹一杯だったのに、デザートは別腹でペロリと完食💦


あ~~~どんどんと胃拡張になってゆく


Peachの胃袋😝‼️


大満足のお伊勢参りは、こうして終わったのでした


帰りに、美味しい地ビールを我慢して飲めなかっただんな様の為に


お土産の地ビールを酒屋さんで買って帰りました


車だと重たい物も帰るのでいいよね😅


つづく




いよいよ日本全国の神社の本宗とされる伊勢神宮


「お伊勢参り」には言わずと知れず参拝の順序があるのですよね


先ずは「外宮」からのスタ―トです




残念ながら、神聖なこのエリアでの写真撮影は禁止されていました


大きな鳥居の前で深々と一礼し、手前の「手洗舎」にて身を清め


玉砂利の敷き詰めた広大な敷地を延々と歩き続け「正宮」へと向かいます


外宮の正式名称は「豊受大神宮」と言われ、天照大御神の食をつかさどる「豊受大御神」が祀られているそうです


別名、衣食住の恵みを与える産業神とも言われています


外宮でも特に神聖な場所である「正宮」の御正殿は、唯一神明造りと呼ばれる高床式の建築物なのだそうですが…

残念ながら、四重の御垣に守られていて一般の人は見ることも近づく事も出来ず

我々は外から二重目の御垣にある外玉南御門から参拝を行うのでした

記念に勾玉の形をした鈴付きのお守りを買いました

今までは、家族へのお守りを買う事はあっても自分の為に買うことは、あまり無かったので

ちょっと嬉しい気持ちになり、その場で早速鞄につけました♪

鈴の音が可愛い❤️




そうは言っても、これでだけでは不完全燃焼💦

(と言ったらバチがあたるかな😅)

と言うか、もっとしっかりとこの伊勢神宮の詳細が知りたくて

こちら完成仕立ての「せんぐう館」へ足を運ぶ事に♪

勾玉の形をした池を目の前に建っている「せんぐう館」では…


普段は一般の人が近付けない御正殿の原寸大模型や、式年遷宮の展示などがあり


仏教とは、また全く違う数多くの祭事や

社殿建築や神宝などの実物や模型などに加えて

映像などでも詳しく説明があり、改めてその歴史の奥深さを感じ入りました


ここは、参拝後の神宮の神聖さの後の余韻にひたるにはとても貴重で素晴らしい場所です


その後、再び車にて移動し「内宮」へ


シンボルとも言える大きな鳥居と宇治橋♪



橋からは五十鈴川が見えました


春を先取りした黄色がかった、もみじの新緑と赤い花が見事でした

ここは、きっと秋も見応えあるのではないでしょうか…



先の五十鈴川の岸辺にある清めの場所、御手洗場で手を清めます


ここは、徳川綱吉の生母・桂昌院(けいしょういん)が寄贈したと言われる石畳がしかれていて

水の透明度も半端ない❗


この日は、20度を越える暖かさでしたので

さらさらと流れる水に手を浸けると、心地よい冷たさが身に染みました


早朝に来ると、川面に新緑が鏡のように映り、とても美しいそうです


さて、歩を進めます


先ずは「正宮」へ

天照大御神を祀る神明造りの御正殿を参拝


続いては、「荒祭宮」へも参拝


どこの参拝場でも、先ずはここへ足を運べた事に感謝を伝え

願うは、子供や家族の事ばかり…

自分の私利私欲を願う気持ちには、到底なれないのですが…

しいて言うなれば、参拝が終わるまで雨を降らせないで欲しいなぁと💦💦

細やかながら、この願いは受け止めて頂けたようです


参拝がようやく終わる頃、急に雨が振りだして来ました

つづく