子供たちがある程度大きくなったらファミキャンにでも…と思いながら数年が過ぎていたが,令和元年5月2日から同月3日にかけて,初のキャンプに行ってきた。

 転勤族的に,荷物を増やすわけにもいかないということで,自前のテントなしでやれるところに行った(お母ちゃんがテント購入を許可してくれないのである。)。

 

 お母ちゃんはお父さんが火熾しに失敗すると踏んで着火剤を用意していたようであるが,お父さんも伊達に子供の頃,風呂焚きをしていたわけではない。杉の葉とか枝がたくさん落ちていたので,それを子供たちに集めてもらい,難なく一発着火である。

 そして,練習の甲斐もあり,飯盒炊爨も問題なくクリアできたが,やはりガスとは違ってチリチリという音が聞こえない(薪がパチパチと焼ける音の方が大きい。)ので,火から下すタイミングはよくよく見計らい,また,蒸らし時間も長めにとった。

 まあ,しょっぱなにしては満足できる結果だったんじゃないだろうか。

 お父さんが唯一所持しているザック

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である。マウンテンダックスのPETIT-CHARMO(なんと発音するのか分からん。)というそうだ。10年以上前に職場の先輩からもらった物なので,正確な容量は分からないが,計算上,30リットル程度はあると思われる。

 マウンテンダックスは平成27年頃に一度破綻しており,今はオクトスという会社の傘下にある。背負ったまま各所の紐の長さを調節でき,古い物にしてはなかなかに使い勝手がよいのだが,何年も前から内側のポリウレタンコーティングが劣化してベトベトしていた。

 先日,ようやっと一念発起して重曹溶液に浸け,束子で洗ってみたところ,全くベトベトしなくなったが,まだ少しコーティングが残っているようだ。

 今回の洗濯で防水機能は完全に失われた。シリコンで再防水加工が可能だそうだが,そもそもお父さんは雨の中で山散歩するほどコアではないので,防水でなくとも別に問題ないのである。

 お小遣いの少ないお父さんとしては,このザックにはまだまだ頑張ってもらわないと困る。

 

追記

 令和初の記事にこれを書いたところ,同月中の本日5月27日,岡山のお店で働いているはずのこのザックを譲ってくれた先輩が,お父さんが働いている支社にやってきた。勤続20年目の研修なんだそうだ。

 もうすぐ御取潰しになるタバコ部屋に見慣れないオッサンが入ってきたな…と一瞬(0.8秒ぐらい)思ったが,よく見たら髪が真っ白になった先輩だった。8年ぶりぐらいだろうか。

 このザックの話をしたところ,好日山荘で買ったええもんじゃから,大事に使ってよということでした。いやあ,洗った後でよかった。

 明日は,人生で二度目の改元となる。

 昭和から平成に代わったときは唐突な感じがあったが,今回は事前に分かっているので,心の準備もできるというもの。

 

 新元号である令和にウダウダとケチをつける手合いもいるが,平成になったと当時も「何だこりゃ」という大人は既にいたので,まあ,改元に伴う恒例行事のようなものなんだろう。

 

 果たして,お父さんの生まれた昭和も随分と遠くなった。

 はいからさんの大正時代で明治が遠かったわけなので,31年続いた平成を挟んだ昭和はもっと遠いんである。

 ちなみに,お父さんの保育園の頃の弁当箱は,「はいからさんが通る」(※少女漫画です!)が印刷されたアルマイト製の楕円型だった。今は亡き祖母が買ってくれたものであったが,男の子であったお父さんはたいそう恥ずかしかったものだ。祖母からすれば,漫画柄の弁当箱=子供用で,それが男の子向けなのか女の子向けなのかの区別はなかったんであろう。ちなみに,ヤフオクで見てみたら,平成末日現在,はいからさんの弁当箱は4~5,000円で出品されていた。ちくしょう,残しておけばよかったぜ。

 昭和も遠くなり,いつの間にかアルマイトの弁当箱も見なくなったと思っていたら,先日,直属ではないが上司(50代)がまだ使っていた。「もう売ってないだよー,これ。」と言っていたが,そりゃそうだろう。

 

 結局何が言いたいのかわからなくなったが,何とか4つ目の元号くらいまでは生き延びるぞ(あわよくば5つ目まで。