今度,ファミリーキャンプに行くのだが,キャンプと言えば飯盒炊爨である(昭和脳。
いきなりやって失敗したら家族からの批難は避けられないので,自宅で練習することにした。
お金があれば,ホームセンターのキャンプ用品売り場で真新しい飯盒を買いたかったのだが,残念ながら残金が11円しかない(驚愕の事実。
勢いで,陸軍のロ号飯盒
を活用することにした。このロ号飯盒は,残念ながら揃い物ではないが,だからこそ気軽に使えるのだ。
蓋はニギリ矢の昭和15年製で,体はnsaの昭和16年(表記は二,六〇一)製で,「再生」と刻印されている。中子が欠品しているので,どこかに出物がないか探しているが,なかなかない。
まず,体の前面(紐を通す面ね。)が少々凹んでいたので,小槌で叩き直す。凹んでいると,容量が変わっちゃうからだ。
あらかた叩き直したら,米2合を炊く。グツグツと煮立つ音が消え,チリチリという音がしたら火から降ろし,15分くらい蒸らした。結果,全く焦げ付くこともなく炊けた。普段食べているレンジでチンの冷凍ご飯なんぞよりずっとうまい。
しかし,昔の日本人は1食2合ご飯を食べたそうだが,すごい大食いだったんだな。お父さんももう歳なのか,1合飯で十分だ。

