自分の一番の応援団は誰ですか？？
高校2年生の姪っ子の文化祭に行ってきました
約2年前・・
この高校に入れるかどうかでこの先の彼女の人生に
おいて大きな分岐点になることは間違いない・・
そんな緊張感すら漂う思いで学校見学に付き添った日が
昨日のことのように思い出されました。
彼女は小学3年生から不登校
中学校も行けず、この先高校もどうなるのか・・・。
当時、母である私の妹は、並々ならぬ
思いを抱えていたことでしょう
それでも、せかさず無理強いせず。
そんな思いを受けて、周りも彼女のことを
見守ってきました。
私が出産をした時、姪っ子はあまり外に出れない時期だったけど
1時間以上かけて赤ちゃんに会いに産院に来てくれました。
この時はまだ9歳とかだったと思います。
それから月日が流れ、不登校は続いていたけれど
ある時
「高校に行きたい」
彼女はそう言いました。
「助産師さんになりたいから」と。
産院に会いに来てくれたあの時に
彼女の心に火が灯ったんだそうです。
その火を彼女はずっと絶やすことなく
何年も自分の心の中で燃やし続けていました。
彼女の思いを聞いて
嬉しかったのはいうまでもありません。
でも、6年ほどの学業のブランクはかなりのもの。
受験のハードルだって決して低いものではありませんでした。
だから、受験を目指す中で何度も
やっぱり難しいかもしれない・・・。
ダメでも仕方ないか・・・。
なんとか合格して欲しいという応援の気持ちはあるものの
不安や心配も拭えなかったのが正直な気持ちでした。
でも、一番不安で心配だったのは
間違いなく姪っ子だったに違いないはず。
そんな彼女は今・・
毎日小一時間かけて学校に通い
お友達もできて
アルバイトもして
修学旅行にも行けて
学校でも一桁の成績をおさめて
今日は文化祭で一緒に写真を
撮ることができた
他の誰よりも
彼女が自分のことを
諦めなかった
結果です。
この2年で、彼女からは
可能性ばかり見せてもらってきました。
彼女の前では
「・・・だからできない」
と、できない理由を軽々しく唱えることは
本当に恥ずかしくなってしまいます。
彼女のおかげで
私もさらに粘り強くなれました。
できるのに
できなくしているのは
他ならない自分
いくつになっても
できないことよりも
できることに
そしてできる方法はないかということに
目を向ける心持ちであり続けたいですね
秋晴れの晴天の中、自分の可能性に精一杯
花を咲かせようとしている学生たちの姿が
とっても眩しい１日でした
私も精一杯自分の花を咲かせます🌹
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