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loveの英語会話力0からカナダ→イギリスでもYMS

英語は高校でストップ。CanadaのVancouver→Halifaxでトータル約1年過ごしました。それからぎりぎりイギリスへ約半年渡英。おまけに滞在費無料でフランス一ヵ月、イタリア一ヵ月行ってきました☆

Hi there,

Edinburghで部屋探しに疲れ、次の目的地を目指すLoveです。

どうしてもEdinburghで最後に果たしておきたいことがあったので、次の目的地には待ってもらっている状況です。

さて、そのどうしてもしておきたかったこととは、

「スコーン教室」への参加です。

 

Airbnbは、民泊のサイトなのですが、現地での体験も販売されています。その中でイギリスの方がスコーン教室をされているのを見つけて申し込みをしたのです。

 

カナダで出会ったAさんから、現地のフリーツアーに参加してみてはと素敵なアドバイスをいただいて

最終日はFreeTourに参加してきました。

こちらは、最後にガイドさんへ寄付金を渡す形です。英語のツアーに参加し、20人くらいでぞろぞろついていきます。

ここはたしか、ハリーポッターのダンブルドア先生に関連する場所でした。

それでもスコーン教室まで時間があまるあまる。これからスコーンを焼くのにカフェに入る気になれなくて、難民でした。笑

 

スコーン教室の先生からは住所が送られてきました。

場所は彼女の自宅。

住宅街の中にあって迷いました。

スコットランド出身の彼女は、シェフでスコットランドを離れて働いていましたがシングルマザーとなって地元に戻ってくることに決めたそうです。ボランティア活動にも熱心で、料理の腕を活かして色んな野菜のジャムを作って売り上げを全額寄付しているそうです。

さて、参加者は、アメリカ人のおばあちゃん、アメリカ人のお姉さん、日本人の私の3名。いずれも旅行中です。

まず、イチゴジャムを作ります。煮詰めるのに時間がかかるので。

この日はイチゴのシーズンぎりぎりだったそうです。

 

瓶詰したあとは、スコーンづくりです。

1人ずつ作れるわけではなく、3人で分業スタイルだったのが残念なところ。

小麦粉、ベーキングパウダー、バター、溶き卵、牛乳などなど。

スコーンの中で一番重要な「RUB」という作業。

バターを小麦粉へ指の腹をこすり合わせながら合わせていきます。

肩を抜いて、溶き卵を刷毛で塗ります。

焼きあがるまでは、彼女のおうちの庭を案内してもらいました。

表からは想像もできないくらい広い庭と畑があって、住民で野菜を栽培しているそうです。

スコーンが焼きあがりました。

ジャムと、ミルクティーと、スコーンでティータイムです。

もちろんクロテッドクリームもありましたよ♪

 

アメリカ人のお姉さま方は

「これはアメリカだとスコーンというよりビスケットね」とアメリカ英語とイギリス英語の違いを教えてくれました。

 

アメリカ人のお姉さんとは写真を交換するということで連絡先の交換をしました。

そして別れるときに、

「今日よかったら晩御飯一緒に食べない?」

とお誘いしてくれたのです。

 

「私、これから移動するから外食でお金を使うなんてできないの。」

と貧乏人。笑

「お金ならあるわよ、しっかり働いてるんだから、安心して、私がご馳走するから!」

 

とお姉さん。もちろん、そんなつもりで言ったわけはないのですが。

つづく。

Hi there,

 

ついにBさんの元を離れることを決意してダウンタウン行きのバスに乗り込みました。

ここから3泊ほどはダウンタウンにある格安のホステルを予約しました。スコーン教室を受けるまで猶予ができました。

 

 

だいたいホステルにはバーが併設してあるのですが、こちらもそうでした。

レセプションもバーで働きながら飲みながらな感じで、レセプション不在でした。

バーの中へ行ってスタッフさんに出てきてもらいました。

部屋はもちろん女子部屋。

悩んで一番安い12人部屋?にしたところ、なんと一人っきりでした。

起き上がれないくらいの狭さですが貸し切りです。

シャワー兼バスルームが1つしかないのでちょうどよかったです。

 

荷物をチェックアウトしてからも預けたいんだけどと相談すると、ビジターキーをくれることに。これで、キッチンラウンジのあるスペースにチェックアウト後もいられることになりました。ラッキー!

 

キッチンスペースはないのですが、飲み物と電子レンジはありました。

とても良い立地にあるので、せっかくだからと用心しながら夜も散歩してみました。

 

エジンバラ城の前の元学校。怪しさ満載のレッドライトに照らされています。こちらは今はウイスキー屋さんになっています。

人通りも少なく、かといって物騒な感じはなく、昼とはまた違った一面に魅了されました。

本当に素敵なところです。

 

ちなみにこのホステルでも出会いがありました。

 

この12人部屋のホステルに翌日、タイ人の姉妹が来ました。リースというところでタイマッサージをしているらしいです。
部屋には3人だけなので、情報交換しているうちに(一夜だけだけど)仲良くなりました。

見た目は50代だけど、60代後半らしく、驚きました。お母さんまたはおばちゃんみたいな感じで、チェックアウトと同時にさよならしました。それから、一旦携帯充電を兼ねてビジターキーでホステルに戻ると、おばちゃん達がご飯を食べていました。

ワイルドに、生のエビとかムール貝とカニミソ、サーモン、スパゲティなど大量に。

外食すると高いから、スーパーで良い食材を買ってきて自分で調理(レンチン)したほうがいいのよ!とのこと。
食べなさいと、次々皿に盛られて、小さなラウンジがパーティ状態に。
生のエビなもんだから、紙皿に乗せて、レンチン。レモンをプラスティックのナイフで切って絞ってくれました。
なんともワイルド。しかし美味しい!
おばちゃんは万国共通だなと微笑ましく温かいひと時でした。
 

出会いに感謝。

つづく。

Hi there,

 

ハリーポッターファンなら知っているであろうEdinburgh。

スコットランドへ来るまで知らなかったのですが、どうやらハリーポッターの生誕と深い関係のある土地Edinburgh。

著者のJKローリングさんは、第1作賢者の石を執筆していたときとても生活が苦しかったと読んだことがありますが、その当時よく利用していたカフェがあったのです。

 

 

そちらがこの「The Elephant house」です。

 

 

その名の通り、象モチーフのものがたくさんあります。

同じくハリーポッター好きのBさんへお礼を兼ねて一緒に行きました。

 

 

平日でしたがさすがは人気店、30分くらい待ちました。

ショーウィンドウには種類豊富のケーキが陳列されています。

 

店内は奥が広く、こちらの窓からはエジンバラ城が見えます。

この風景をみながらJKローリングさんが執筆活動に勤しんだといわれています。

 

私は、アップルパイとラテ

Bさんはアップルパイと悩んでニューヨークチーズケーキとフラットホワイトにしました。

 

イギリスでは私もよくフラットホワイトを頼みますが、日本ではなじみがないかと思います。

何回か店員さんに聞いてみましたが、皆曖昧な返答でした(;'∀')

飲んだ感じは、ラテよりコーヒー感が濃いです。苦めのラテという感じです。

 

 

食べやすくとても美味しかったです♪

ファンは忘れてはいけない(らしい)トイレ訪問。

Bさんがトイレを一生懸命撮影していたのでどうしたのかと思っていたら、世界中のファンが残していったメッセージでできているそうなのです。

 

 

今気が付いたのですが、レシートにしっかりと

[Birthplace of Harry Potter]と書いてありますね。

 

 

店内にはたくさんハリーポッター関連の記事が飾られていたのですが、もちろんすべてびっしりな英語です。

Bさんが私の代わりにさっと読んでくれて衝撃的なことがわかりました。

 

なんと、例の「名前を言ってはいけないあの人」のお墓が実在するというのです。

私は状況が飲み込めず、Bさんについていきました。

 

わんちゃんのお墓がある広めの墓地につきました。観光グループがお墓にぞろぞろいるという不思議な光景。

人だかりを目印に見つけました。

 

 

2行目くらいに書いてあります「Thomas Riddle」そう、(名前を言ってはいけないあの人が悪の道に染まる前の名前)トムリドルさんのお名前はこちらからとったそうなのです。JKローリングさんが煮詰まったときにこの墓地のお散歩をしていたのでしょうか。

 

ハリーポッター関連のカフェに物語の秘密の一部も知れて、興奮気味な1日となりました♪