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loveの英語会話力0からカナダ→イギリスでもYMS

英語は高校でストップ。CanadaのVancouver→Halifaxでトータル約1年過ごしました。それからぎりぎりイギリスへ約半年渡英。おまけに滞在費無料でフランス一ヵ月、イタリア一ヵ月行ってきました☆

Hi there,

 

今回はWorkaywayを考えてる全ての女性へ知っておいてほしいことです。

 

まずはスコットランドから深夜高速バスへ乗り込みます。バスここでも事件が起きます。ロケット

予め、日中にバスの乗り場をだいたい確認していたつもりだったのですが、見当たらないのです。時間は23時。あれ、何かがおかしい。おかしいが、周りに人がいなくて聞けません。GPSは確かにそこを指しているのにバス停がないのです。

 

やっと通りがかった全身黒づくめの男の子に声をかけました。おかしいね、ないねと彼も焦り始めました。

「メガバス!?メガバスと先に言ってよ!場所が全然違う!急ごう!!」走る人走る人走る人

 

と、彼がメガバスの駅まで重たいスーツケースを引いて連れて行ってくれました。結構な距離があり、地下だったのですが、たどり着ける道が回り道しかなく、アップダウンの激しい暗い坂道でした。さまよい迷っていたので彼がいなかったら絶対間に合っていないというくらいぎりぎりでした。

ポーランド人のたぶん大学生かな?
2人とも汗だくの息切れの中、最大限の感謝の気持ちを伝え、最後に軽くハグして別れました。なんていい人たちに恵まれたスコットランド。大好きです。

 

そうして、朝までゆられ、ロンドンへ到着しました。乗り換え、今度は次の目的地を目指します。

 

次の舞台は、イギリスとフランスをつなぐドーハの近くです。南西部のMargate(マーゲート)です。

 

 

イギリスの端っこなので、ビーチがあります。

バスで最初に景色を見たときは、

昔栄えていたリゾート地という印象で、潮の影響もあるとは思いますが全体的に建物がぼろっとしているのと、今は使われていないネオンがあるような感じでした。

 

 

Workawayのオーナーさんは、シングルファザーJです。アイルランド人で、不動産の管理をしていると言っていました。一人娘がいて、その子の遊び相手や家事を助けてほしいとのことでした。今すぐ来てほしい!と言われていました。スコーン教室へ出たいので待ってもらっていたのです。

 

 

おうちの場所は、バス停から5分くらいの場所で、急な坂に面しているのですが、スーパーはないもののマクドナルドがあったり、雑貨屋さんがあったりとダウンタウンにありました。ビーチへも歩いて5分ほどで行ける立地は良かったです。

 

2階建てに地下があります。連なった住宅街で、庭などはありません。

提供されたお部屋は、1階と2階の間にある小部屋で、シングルベッドがあって他はトランクを広げるスペースはありません。元は物置で使用人のために作ったお部屋をいう感じです。背の高い男性には狭いと思います。

 

 

その建物には、たくさんの訳アリシングル男性がいました。

 

まず、①地下にいる60代のおじさん。

イタリア人の元軍人。手作りタバコをいつも吸っています。(お互いだと思いますが)何を言っているかわからない。元アル中。

 

②上の階にいる彼のボスの甥っ子32歳?メンタルプログラムのあるらしい、髪がトレッドヘアのお腹ぽっこり長身の色黒の男性。

 

そして③2日目にあったテンションの高い見た目が可愛らしいシャイな26歳の白人の男の子。入り口の違う1階に住んでいます。

 

④そして、彼のボス老衰のじいさん。超金持ちらしい。身寄りがなく甥っ子だけで彼は別宅に住んでいます。アル中です。

 

⑤最初の日のディナーは、アンドリューというドイツに住んでいるらしいスキンヘッドのおじさんを紹介されました。

何回も鼻かんだティッシュで食後の机をふかれて本当に気持ち悪くなりました。

 

 

地下①Lさん。イタリアの元軍人。

1階②Jさん。オーナー。 ③青年。

1.5階④わたし

2階⑤甥っ子。

 

 

お気づきでしょうか。娘はどちらに???

なんと、近くにいる別れた奥さんと平日は暮らしていて土日だけここに来るというのです。

欧米では、離婚してもそういうふうに1週間のうちに子どもがいったりきたりします。

しますが、ほぼ家にいないというのは想定外でした。

 

[教訓① シェアメイトがいるのか、またその構成を聞くこと]

 

つまり、独身の男性の巣へ来てしまったのです。

 

つづく。

Hi there,

 

またまた予期せぬ出会いがありました。夢だったスコーン教室で出会ったNさん。

 

彼女は人生二度めの一人旅中。昨日から1週間Edinburgh、それからロンドン、そのあとパリへ行くらしいです。ベトナム人の両親でアメリカカリフォルニア育ちだそうです。なので見た目はアジアンフェイスです。

私の無謀な旅を伝えると、心から応援してくれて、

「晩御飯おごるよ!食べに行こう」と誘ってくれました。

正直、Edinburghで滞在中のホステルでよくしてくれたタイ人姉妹にもてなされたのであんまりお腹は空いてませんでしたが、
初めてパブへ行きました。イギリスでね!Nさんは私のホステルまで迎えに来てくれました。NさんはAirbnbでとても素敵なお部屋に民泊しているようでした。

 

どのパブに行くかとくにお目当てもなく、Edinburgh城の周りで賑わっていたお店に入りました。

Nさんはネイティブなのでなんとも心強いです。そうして無理やり席を作っていただきギュウギュウの席に着きました。

はい、イギリスに来て食べてみたかったフィッシュアンドチップスです。隣の席の白髪のおばあさま方も頼んでいました。

人気のため品薄で、ちょっと時間がかかると言われたような気がします。

 

だいたいハドックとコッドというタラが使われます。

味の違いはまだ分かりません。このフィッシュフライと、チップスと呼ばれる日本でいうフライドポテト、大量のグリンピース、タルタルソースがついてきます。

 

モルツというお酢を南蛮漬けみたいに魚の衣にかけているのも見たことがあります。

 

「まぁ、なんておおきさなの!」と声が出るくらいの大物で、おばあちゃん達は1/3くらいしか食べていませんでした。

はい、こちら魚がなんとも生臭くて私たちも完食できませんでした。

 

続きまして、本命のHaggisです。

こちらのハギスですが、スコットランドの伝統料理です。

羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたもの。

こちらのパブでは、前菜用に小皿で、さらにハギスを食べやすいようにフライにしてありました。

 

大量の2種類のマッシュポテトの上に乗っかっているのがハギスのフライです。

 

日本でいうレバーに似ている感じで、好きと嫌いがはっきり分かれるようです。

スコーン教室の講師は好きだと言っていました。

 

私は内臓系全般が好きではないので1回の挑戦で満足しました。

 

 

あとは、Nさんが頼んでくださった串の盛り合わせです。

 

こちらはスイートチリソースがかかっていました。

 

こちらはフィッシュパイです。

 

こちらにもマッシュポテトの島があります。マッシュポテトは高確率でついてきます。

 

上部がパイ生地で、中には魚のクリーム煮のようなものが入っていました。

こちらのパイ生地、焼きが不十分でサクサク感に欠け、あんまり食が進みませんでした。

 

隣のご婦人たちも半分以上残していたのでこのパブがハズレだったようです。

何はともあれNさんご馳走してくださってありがとうございます!

スコットランドでパブに行けるなんて思ってもみなかったのでとても貴重な体験をさせて頂きました。

2人ともお酒は飲まないのですけどね。

 

 

スコーン教室でおいてあったこちらの本に郷土料理の紹介がされていました。

挿絵がとても素敵で、ぜひ手元に欲しいなと思う本でした。世界の大都市がこちらのシリーズで絵本になっているようです。

 

 

ちなみに、こちらはインド人の大学院生がお土産に買ってきてくれたものを私も頂きました。

バナナの輪切りみたいにみえますが、コンデンスミルクを焼いたミルクケーキのようなもので、とっても甘くておいしいのです。こちら、また機会があったらぜひ食べたいです。

Hi there,

Edinburghは今日も美しい。天気が悪いのは有名ですけどね。

 

そう、Edinburghを離れると決めてから出会う人のいいこと。離れがたくなってきますよね。

たまたまEdinburgh最終日の前の日にインターネット上で知り合った男の人。
彼はどうやら日本、しかも岡山と島根と、神奈川にいたらしくスコットランドに来て、そんなローカルなところを知ってる人がほぼいないのでとてもうれしくなりました。今は彼はスコットランドへ帰ってきて地理の先生をするために院生になったようです。

(あの有名な広島さえ、聞いたことあるレベルの反応をよくされました。)


そして、インターネット上でのお友達と滅多に会うこともない私ですが、最終日に会おうということに。
私が部屋探しに苦戦してEdinburghを離れることにしたと言うと、そんなの自分の実家の部屋とか、友達に聞いてあげれたのに!と言われたのです。タイミングー!!!!

安定のフラットホワイト。こちらご馳走してくれました。

 


もう、バスチケットなど買った後…
そして会ってみると、Instagramで拝見していた女の子と彼は友達で話がさらに盛り上がる!

ダウンタウンを一緒にお散歩してお別れしました。
残念ながら、会うのは最初で最後かもしれないし、まあただ世間は狭いなと思ったのだけれども友達がいないEdinburghでなんとも嬉しい存在でした。

 

つづく。