旅ごはん@Scotland | loveの英語会話力0からカナダ→イギリスでもYMS

loveの英語会話力0からカナダ→イギリスでもYMS

英語は高校でストップ。CanadaのVancouver→Halifaxでトータル約1年過ごしました。それからぎりぎりイギリスへ約半年渡英。おまけに滞在費無料でフランス一ヵ月、イタリア一ヵ月行ってきました☆

Hi there,

 

またまた予期せぬ出会いがありました。夢だったスコーン教室で出会ったNさん。

 

彼女は人生二度めの一人旅中。昨日から1週間Edinburgh、それからロンドン、そのあとパリへ行くらしいです。ベトナム人の両親でアメリカカリフォルニア育ちだそうです。なので見た目はアジアンフェイスです。

私の無謀な旅を伝えると、心から応援してくれて、

「晩御飯おごるよ!食べに行こう」と誘ってくれました。

正直、Edinburghで滞在中のホステルでよくしてくれたタイ人姉妹にもてなされたのであんまりお腹は空いてませんでしたが、
初めてパブへ行きました。イギリスでね!Nさんは私のホステルまで迎えに来てくれました。NさんはAirbnbでとても素敵なお部屋に民泊しているようでした。

 

どのパブに行くかとくにお目当てもなく、Edinburgh城の周りで賑わっていたお店に入りました。

Nさんはネイティブなのでなんとも心強いです。そうして無理やり席を作っていただきギュウギュウの席に着きました。

はい、イギリスに来て食べてみたかったフィッシュアンドチップスです。隣の席の白髪のおばあさま方も頼んでいました。

人気のため品薄で、ちょっと時間がかかると言われたような気がします。

 

だいたいハドックとコッドというタラが使われます。

味の違いはまだ分かりません。このフィッシュフライと、チップスと呼ばれる日本でいうフライドポテト、大量のグリンピース、タルタルソースがついてきます。

 

モルツというお酢を南蛮漬けみたいに魚の衣にかけているのも見たことがあります。

 

「まぁ、なんておおきさなの!」と声が出るくらいの大物で、おばあちゃん達は1/3くらいしか食べていませんでした。

はい、こちら魚がなんとも生臭くて私たちも完食できませんでした。

 

続きまして、本命のHaggisです。

こちらのハギスですが、スコットランドの伝統料理です。

羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたもの。

こちらのパブでは、前菜用に小皿で、さらにハギスを食べやすいようにフライにしてありました。

 

大量の2種類のマッシュポテトの上に乗っかっているのがハギスのフライです。

 

日本でいうレバーに似ている感じで、好きと嫌いがはっきり分かれるようです。

スコーン教室の講師は好きだと言っていました。

 

私は内臓系全般が好きではないので1回の挑戦で満足しました。

 

 

あとは、Nさんが頼んでくださった串の盛り合わせです。

 

こちらはスイートチリソースがかかっていました。

 

こちらはフィッシュパイです。

 

こちらにもマッシュポテトの島があります。マッシュポテトは高確率でついてきます。

 

上部がパイ生地で、中には魚のクリーム煮のようなものが入っていました。

こちらのパイ生地、焼きが不十分でサクサク感に欠け、あんまり食が進みませんでした。

 

隣のご婦人たちも半分以上残していたのでこのパブがハズレだったようです。

何はともあれNさんご馳走してくださってありがとうございます!

スコットランドでパブに行けるなんて思ってもみなかったのでとても貴重な体験をさせて頂きました。

2人ともお酒は飲まないのですけどね。

 

 

スコーン教室でおいてあったこちらの本に郷土料理の紹介がされていました。

挿絵がとても素敵で、ぜひ手元に欲しいなと思う本でした。世界の大都市がこちらのシリーズで絵本になっているようです。

 

 

ちなみに、こちらはインド人の大学院生がお土産に買ってきてくれたものを私も頂きました。

バナナの輪切りみたいにみえますが、コンデンスミルクを焼いたミルクケーキのようなもので、とっても甘くておいしいのです。こちら、また機会があったらぜひ食べたいです。