冷たい朝、明るい太陽、風もなく穏やかな午前です。
友達のパーティーに行くかどうか、
とっても迷っていて、
あみだくじで決めようとやってみたのです。
詳しく知りたい方はこちらのストーリーをどうぞ
行くか行かないか、
2本の線を引いた所で気がついた。
線が2本だけじゃ、
あみだは面白くないです。(@ ̄Д ̄@;)
出来るだけ無意識に横線をパ,パっと引いて、選んだら「◎」を引き当てました。
行く方向です。
それでは、と
行く方向で行動し始めました。
すると、それまで忘れていた方法が有る事に気がついたのです。
自分一人で車の運転は少し無理が有りますもの。
私の師は、問題を解決する方法をこう教えます。
問題に直面したら、まず最初に、
「この問題の答えを出す為に、自分はどうしたらよいのか」考えましょう。
そうすると自ずから答えに導かれていくというのです。
私はあみだくじのおかげで、
パーティーに行く方向へ気持ちが動いたのですが、
その途端に、
友達の家の近くまでバスで行く方法を思い出したのです。
それで行けば、彼女の家まで出かけて一緒に車に乗せてもらえます。
一度は行けないと断った話でしたが、
急展開です。
早速電話して彼女にその計画を伝えると、
彼女も同意してくれました。
よし,行くぞ。
気分はウキウキ。
つれ合いも、
お好きにどうぞって云うし。
フフ、彼はいつもそうなんです。
やりたい事をやるのが幸せって考えている人。
そんな訳で、すっかり行く気モードで布団に入りました。
寒い夜です。
布団は冷えきって氷の様に冷たいし、
布団をかぶっても、
首の辺りに冷たい冷たい空気が流れ込んで来ます。
その夜の冷たさに、
ふと思いました。
自分は楽しい時間を過ごしている時に、
この冷たい布団に一人で入るつれ合いの姿。
想像したら、
そんな事させたくないって思ってしまいました。(_ _。)
もし自分が反対の立場で一人冷たい布団の中に入る事を考えたら、
冷静に考えてみれば
それでも良いけど、ね。
「ああ今頃は楽しんでいるんだろうな・・・・あー、さむ、さむ」
なんて身体を丸めて一人温かくなれるのです。
そのうち寝ちゃうし。
彼も同じでしょう。
でもその瞬間。
こんな寒い時期につれ合いを置いて自分だけでも楽しいパティーに行くのは止めておこう,と決めてしまったのですね。
なぜか。
私が決めてしまったからでしょうか。
朝起きてバスのチケットをとる為に電話すると、
空席無しの返事でした。
結局こう云う事。\(゜□゜)/
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