自己肯定感を守る実践のヒント
毎日の生活の中で
思うように行かず
落胆することは誰にでもあります
年齢を重ねると、例えば
少しずつ血液検査の数値が悪くなったり
役に立てるはずの場面で
必要にされなくなったり...
落胆やがっかりを感じることが多くなります
積み重なると
「私ってもうダメかも...
」
と自己否定してしまい
自己肯定感が揺らいでしまうことも
少なくありません
自己肯定感は揺らぐもの![]()
だからこそ、落ち込んだときに
どう回復するかが大切になります
今日は、落胆から立ち直るための
5つの方法をご紹介します
やっぱり自己肯定感は高めで
保ててた方が良いからね
なぜか?それは最後にご紹介^^
① 落胆を自然な感情と受け止める
まず、落胆しても
落胆した自分を否定しなくて良いのです
「今は落ち込んでいるんだな」
と感情をそのまま認めること
ネガティブな気持ちになるのは
自然なことで、悪いものではありません
何に対して落ち込んだか整理すると
自分への理解が深まります
ノートやスマホに
「今日落ち込んだこと」を書き出すだけで
気持ちが整理されます
がっかりした気分になったときに
それらが反射的にできるかどうか
が問題ですよね
なので、日ごろから冷静に
自分の気持ちを記録する習慣
をつけておくと
とっさの出来事の時も
心の整理、心の状態を言語化
することができるようになります
気持ちを言語化するって
すごく大切なのですよ![]()
② 小さな喜びを見つける
ここからは元気付けの作業に入ります
落胆が続くと「すべてがだめ
」
に見えてしまいがちです
しかし、どんな日にも
小さな喜びはあるもの...
小さな喜びを感じる感性が
鈍ってしまうかもしれないので
そこも日頃から意識したいところ
そのためにも
感謝したい今日の出来事などを
記録することで
小さな幸せ探しは簡単になります
今日は、予定より早く仕事を終えた
懐かしい友人からメッセージをもらった
など
こうした
小さな達成や感謝を意識することで
心は自然と前向きになります
また、自己肯定感は「できた」
という体験で少しずつ回復します
なので
過去の小さな達成感を思い返すと
「そうだよね、私まだできる」
「また頑張れる」と心が元気になってきます
③ 落胆は視点を変えるサイン
落胆は「やり方を変えよう」
というサインと捉えることが
できます
「自分がだめだから」と
結論づけるのではなく
「この方法は合わなかった」
「時代は変わった、自分も変わろう」と
改善のきっかけにすることができます
そう考えれば落胆は終点ではなく
新しい道を探す合図になります
そう思って視点や気分を
変えることは大事
また、脳は「行動が先で、感情が後」
と言われます
気持ちが沈んだ時は
散歩やストレッチなど軽い運動で
体を動かすことがおすすめです
体を動かすことで脳内のリズムが整い
気持ちも自然と前向きになります
④ 未来の自分に声をかける
「私は必ず前に進む」
「これは一時的なこと」と
自分を励ます言葉を日頃から用意
しておきましょう
紙に書いて机に置いたり
スマホのメモに残しておくだけでも
心の支えになります
もしも目的があって
その途上だとするならば
その目的をもう一度思い出すことも
大事です
もしも「その目的に達しなかったら
自分はどうなる?」と問うと
答えがひとりでに出てきます
このように
自分の内側から出てくる動機は
強い行動を促してくれます
未来の自分を信じる言葉は
日々の落胆を乗り越える
大きな力になります
こんな時
コーチングはあなたの力になれます
自分の心の中で考えていると
落胆がどんどん大きくなることがあります
コーチに話すことにより
自己否定のスパイラルから早く抜け出せます
⑤ 次にできることを探しましょう
落胆から立ち直る最後の一歩は
うまくいかなかった原因を探すより
「次にどんな工夫ができるか」
に意識を移し、実行すること
すぐに元気いっぱいには
なれないものです
だから小さな1歩で良いのです
明日からのために今日は早めに
しっかり寝ようでもいいですし
明日の予習を10分間だけやろう
でもいいし
大事なことを大事にするための
小さな一歩を実行しましょう
自己肯定感を大事にしたい理由
「自己肯定感ってそんなに大事なの?」
って思う人もいるかもしれません
私は大事だと思っています![]()
自己肯定感が
「高い状態で安定している」と
心や行動のベースがぐらつきにくくなり
日常のさまざまな面で
良い影響が広がります
自己肯定感が安定していると...
失敗や批判を受けても
「自分には価値がある」という感覚が
揺らがない
だから落胆しても
立ち直りまでの時間が短くなります
これは自分自身の心を助けてくれます
ずっと悩むのって嫌じゃないですか
回復が早くなるのは
自分自身にとって大きなプラスです
人と自分を比べにくくなる
「私は私」と思えるため
余計な競争心や劣等感に
振り回されにくくなります
チャレンジ精神にも影響
「どうせ無理」と思わないので
小さな挑戦ができるようになります
結果的に成長のスピードも早まります
人間関係が良好に
自己肯定感が低いと
「嫌われたらどうしよう」と
不安になります
必要以上に相手に合わせたり
逆に攻撃的になったりします
安定していれば
自分を大事にしながら
相手も尊重できるので
信頼関係が築きやすいです
そして、何といっても
心身の健康に良い
心理学の研究では
自己肯定感が高い人ほどストレスに強く
うつや不安感が少ない傾向がある
とされています
自律神経や睡眠のリズムも
安定しやすいため
体調にもプラスに働きます
自己肯定感は
揺らぐものだからこそ
高いところで保てるように
育てることは大事なのです![]()
落胆やがっかりは誰にでもあります
ぜひ今日ご紹介した5つを実行なさって
心身の健康のためにも
安定した自己肯定感を育てましょう
自己肯定感が揺らぎにくくなると
日々の生活も安定してきます
まさにグラウディングできるのです
(グラウディング:地に足がつくとご理解ください)
最後までお読みいただき、ありがとうございました![]()














