メンタルサポート
リライフコーチ®︎の谷川みこです
日本では、自分を大切にすることを「わがまま」と思われがちな文化がある
日本では「自分を大切にする」ことが
「わがまま」や「自分勝手」と
捉えられやすく、この誤解が
心のお手入れ(セルフケア)の実践を
阻害しています
特に仕事や家庭で多くの役割を担う
30代以上の女性にとって
この「わがまま」という心の声が
自分への優しさを阻む大きな壁に
なっているのではないでしょうか?
1400年続く「調和重視」の文化
なぜ私たちはこのような
罪悪感を感じるのでしょう?
その源流を辿ると
/
聖徳太子の十七条憲法(604年)
から始まる「和を以て貴しとなす」
という調和重視の価値観から…
\
と言われています
日本社会の根幹を1400年以上にわたって
形成してきたことが分かります
この流れは儒教の「孝行・忠義」
武士道の「滅私奉公」
(↑最近、石破首相が使ってた言葉ですね)
戦時中の「欲しがりません勝つまでは」
という精神によってさらに強化されました
個人のニーズよりも集団の調和を
優先する文化が
私たちの心に深く刻まれているのです
西洋文化との違い
一方、西洋では古代ギリシャの
ソクラテス「汝自身を知れ」や
アリストテレスの
「エウダイモニア(よく生きること)」
といった思想が脈々と受け継がれています
それらは自己の成長と
幸福を追求することは
個人の義務であると同時に
社会全体の豊かさにもつながるもの
とされています
同じ「自分を大切にする」でも
受け止められ方が大きく違うのは
こういった歴史的背景の違いなのです
罪悪感は自然な反応です
日本で自分を大切にすることに
罪悪感を感じやすいのは
長い文化的背景があるからです
それは自然な反応であり
あなた個人の問題ではありません
私自身も長い間
我慢して頑張ることが美しく
人として当然のことだ
と思ってきました
でも、それは自分を犠牲にすることでした
そのことにより、大切にしたい人を
大切にしきれなかった現実もあります
新しい視点で考えてみませんか
このように考えてみてはいかがでしょう
「自分を大切にすることは
周りの人をより良く支えるための基盤作り
飛行機の酸素マスクと同じで
まず自分が安全でなければ
他者を助けることはできません」
「自分を後回しにしないことは
わがままではなく
責任ある優しさです」
特に忙しい働き盛りの方
子育てで自分の時間が取れない方たちに
この意識を持っていただきたいのです
次回は、心のお手入れがなぜ
「愛の循環」を生み出すのか
心理学の視点から具体的な実践法とともに
お話しします
肌のお手入れをするように、”心のお手入れ”は必要
皆様は、毎日お肌の手入れや
お庭のお手入れは
なさっていると思うのです
では、『心のお手入れ』は
なさっていますか?
お肌にしてもお庭にしても
放置していたら荒れてしまいます
それは心も一緒なのですよ
私はこの先
『心のお手入れ...
メンタルヘルスのセルフケア』を中心に
活動しています
そのウォーミングアップと言えるお話会を
今月、行います
『思考のくせに気づく75分〜
思考を見える化体験ワーク』
と題してオンラインで行います
こんな方におすすめです
❖ 「私が悪いのかも」と考えすぎてしまう
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❖ 関係でモヤモヤすることが多い
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❖ の中がグルグルして眠れないことがある
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❖ 軽やかに、前向きに暮らしたい
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❖ と向き合う静かな時間を持ちたい
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開催日時
- 8月21日(木)13:30〜14:45
- 8月23日(土)10:00〜11:15

☑︎自分でも気づかない考え方の癖に気づける
☑︎ありがちな思考の癖を知ることができる
☑︎思考の癖が生まれる理由を知ることができる
☑︎誰にでもあることだとわかり、安心感が生まれる
☑︎自分のことを知ることの大切さがわかる
☑︎自分のことが愛おしく感じられるようになる
☑︎少しだけ自分に優しくなれるような気がする
☑︎違う視点を養うことができるようになる
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今の自分を労ると
心がグラウンディングしてきます

最後までお読みいただき、ありがとうございました