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離婚は必然だった…と納得
最近、家族心理学を学んでいます
家族の問題は厄介だとしみじみ思います
トルストイの言葉に
『幸せな家族には共通する部分があるが
不幸な家族にはそれぞれの不幸がある』
という言葉に出会いました
この言葉にもあるように
不幸な100の家族には
100通りの問題がある
それくらい多岐に渡るということです
家族心理学は心理学の中の1部ですが
学ぼうと思うと深すぎて
どこから手をつけていいのか
戸惑ってしまいます
家族への思いと言うのは
子供の頃から強くあって
結婚した嫁ぎ先の家族との
雰囲気は全く違い
私の中で『家族』と言う存在は
ますます大きなものになりました
昔は父親を中心に
父親の機嫌を見るような形で
妻も子供も生活していました
だから父親の持つ考えや雰囲気
と言うのはその家族に大きく影響を
与えていたと感じます
またそれ以外の突発的な事件や
出来事があるわけで
それによって家族は影響を受け
個人の考え方や生き方に影響与えます
その中で育った私たちは
全く違う人間になっていきます
その2人が結婚するわけです
結婚する若い2人は
自分たちの人格形成について
考えていない場合が多いと思います
私の世代では
夫はまだ古い考えのもと育っているので
古い考えを持った「夫像」を想定し
言動が行われます
私自身も古い形の家に育ち
古い「女性・妻像」として育って来て
社会もまだ女性の管理職が
やっと現れたくらいの
あやふやの時代ですから
女性の地位と言うものは高くはないです
そのような社会背景もあり
私の自分の気持ちとは裏腹に
『妻はこうでなくてはいけない』
と自分の気持ちを抑えつけて
理想の妻像に向かわせようとしていた
部分もあります
しかし、当然誰にでも
『尊厳』というものがあり
尊厳を傷つけられてまで
妻像を全うしなければいけないのか?
その年月の間に
人権への認識や女性の地位向上
といった社会の流れもあり
その影響や知識も深まり
ますます疑問を持ち始めます
そこで夫婦がぶつかりあったりも
するのです
今、「私はなぜ離婚をしたのだろう」と
自分の離婚について見直し始めました
すると、いろいろな人の
心が見えてくるのです
心理学を学んでいる私としては
たくさんの心理学上の問題を
含んでいると分かり
これではうまくいくはずはないと
「離婚は必然だった」と確信を持ちました
さてこの先
私はどのように学びを深め
どのように生かして行こうかな
谷川みこ / 心の土台創りとあなたが望む人生をデザインするお手伝いをするリライフコーチ®︎。10年間のテレビのキャスター・リポーターとして2,000人以上にインタビュー。その経験を活かし丁寧にコーチングします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました