先日の空也もなかをいただいた
CAFE SOUSEKIの続きです。
空也もなかの記事はこちら。
CAFE SOUSEKIは早稲田駅から
徒歩10分くらいのところにある
漱石山房記念館に併設されています。
早稲田駅の近くから
福猫のご案内が始まります
漱石山房通りの路面にも
猫の標示が・・
とても分かりやすく楽しく歩けます
漱石は、新宿で生まれ
亡くなる9年間を同じく新宿の早稲田南の
この地にあった旧居「漱石山房」で
過ごしたそうです。
建物は、6年前にできたばかりで
とてもモダンですが
館内は、木がふんだんに使われていて
「漱石山房」に多くの文学者たちが集ったように
訪れる人々を温かく迎え入れる
オープンな空間作りをしたとのことです。
建物の横には銅像も。
中に入ると漱石先生+がお出迎え
入口左手にカフェがあります。
カフェだけの利用もできますが
受付で記念館の入場料300円を支払うと
カフェの50円値引き券を貰えます
無料の読書スペースもありましたよ。
受付に向かう床には足跡が
遊び心が楽しい
1階は、漱石の年譜や漱石と新宿の関わり、
その生涯、人物像、家族などを
パネルや映像で紹介しています。
(写真がなくてごめんなさい)
その奥には、「漱石山房」の一部、
書斎・客間・ベランダ式回廊が
再現されています。
回廊には漱石と思われる
等身大くらいの蝋人形が座っていたのですが
ちょっと怖かったので
写真には収めませんでした
2階は常設展ですが
階段には、ポーズが違う猫がいて
楽しいです
常設展は、グラフィックパネルや映像などの
漱石と作品世界、漱石を取り巻く人々
漱石と俳句、書画のほか
新宿区が所蔵する草稿や書簡、
初版本などの一次資料が展示されています。
(写真撮影はできません)
この裏の漱石公園や建物の周りには
さまざまな木々が植えられています。
建物の裏手に石塔の猫のお墓もありました。
建物の周りには、植栽にしては珍しい
栗やざくろ、バナナの木などが
目につきました。
漱石山房をできるだけ忠実に再現した
とのことなので、
このような木々も植えられていたのかも
しれませんね。
無料スペースで、ゆっくり本も読めるし
お茶もできますし
新宿区の施設なので
記念館の入場料もお安いですし
落ち着く空間でいいと思います。
広い空間の写真がないので
イメージ湧きにくいと思いますが
居心地いいですよ