それは、何度か書いたように、脱薬直後の離脱の仕方と今回のような大悪化で、回復の仕方が違ったから。
今回は、感染併発で、悪化度合いこそ最初の離脱症状と同じくらいだったけれど、回復曲線がぜんぜん違った。
最初の離脱が、揺れ幅が極端な角度のきつい波線だったのに比べ、今回は、明らかに右肩下がりの曲線だった。
もちろん、一度回復したという自信もあるとは思う。
私は元々、2回脱ステに失敗していて『脱ステ』ってものに対してトラウマがあった。
それが、回復しちゃって、しばらくは平穏に楽しく過ごせちゃったもんだから、このトラウマが逆に働いて、大きな自信になっていたと思う。
失敗もトラウマも悪いばかりじゃないようだ。
脱ステや脱プロに対して、よく聞く話で、
『ステロイドを止めるだけで治るのか?』
『脱ステ3年を経過したので、一度、自分自身の区切りとします。』
このフレーズがあると思う。
この意味、私は、やっと分かるようになった。
漠然と分かっていたのと違い、本当の意味で分かってきた。
だから、『時間が解決』じゃなく、本当の意味で、自分で何とかしようと思うようになった。
我ながら今更だ(笑)
前者のフレーズ、『薬を止めただけで治るのか?』。
これ、実は、実際にメッセージで質問を頂いた事もあります。
その時は、『人によるから分からない。ステロイドを抜いても、元々のアトピーが残っている場合と、ステロイド皮膚炎がジャマして気付かなかっただけで、アトピーが治癒している場合があるのでは?』という内容で返信した。
そりゃもう、私のブログのように、くどくど長々と補足してね(笑)
同じような質問で、『佐藤先生の脱ステで治りますか?』
これも『離脱症状も経過も体質も人によるので分からない。』
としか答えられませんでした。
で、分からないばかりでは申し訳ないので、『私の体質はああでこうで、こういうアトピー経歴があり、その私の経過はこうでした。私には佐藤先生の治療が合っていたようです。』と返信。
やっぱり長い(笑)
これも間違ってはいないけど、うまく伝えられていないと思う。
一番難しくて、一番重要な部分が伝えられていない。
治るというのが、どの状態を指すのかにもよるけれど、今は、私、こう思ってます。
『やらないと分からない。そして、自分自身にしか分からない。脱ステロイド、脱プロトピックとは、薬を止めるだけでは無い。そういう意味では、それだけでは治らないという事になるだろうけれど、どの状態を着地点とするかで違うと思う。』
結局、分からないには違わないけれど、脱ステはステロイドを止めるだけって訳じゃなく、もっと奥が深く、ひと言で説明しにくい。
ステロイドやプロトピックを止めたら薬の依存症が無くなる。
そして、同時に依存症となっていた保湿剤も止めると保湿依存も無くなる。
私は、脱ステを始める前は、この段階で、簡単に綺麗になる人がほとんどだろう、なんて思っていました。
漠然とそう思うのは普通だと思う。
実際、薬が効かなくなって脱ステを決意した。
依存症なら断てば正常になるんだろう。
単純にそう思った。
そして、一生止めれないと確信していた物を一斉に絶つんだ。
それだけ、すごい事をやってのけるんだもん。
相応の見返りが欲しい!
とも、思った(笑)
美と安泰を約束して欲しいくらいの、むぉぉのすんごい離脱なんだから(^_^;)
もちろん、薬を止めるだけで、ある程度は綺麗になるし、ずいぶんと楽になる。
これも、人によるんだと思うけれど、私は薬を使っていた時よりは楽になった。
ステロイドを使っていた時の顔の赤みや、プロトピック長期使用時頻繁に起こったジクジクした炎症、どうしても腑に落ちない不安定さが無くなった。
それはそれで嬉しい事だけど、やっぱりまだ普通では無いというのも実感している。
今は、体調によって、色々な物に過敏になっている。
自分の肌にとっての弱点みたいな物が見えてくる。
何より、私が目指しているのは、『赤みが無いけど、かさついている肌』でも、『見た目も体感も軽いアトピー』でもない。
『自分の皮脂ですべすべ』、『アトピーであろうと無かろうと見た目には分からない普通の肌』です。
努力で見た目が綺麗になるなら『アトピー』って肩書きをもらってもいいや(笑)
ん?表現おかしい?分かりにくい?
不摂生するとアトピーの炎症が出てくるとしても、努力次第で肌荒れ無しの肌って意味ね。
何を目指すかで、何をすべきか見えてくる。
すべきとか、しなきゃって自分にプレッシャーかけない方がいいのかな?
う~ん、考えてみたけど、私は『今、やるべき事』があった方が早く目標に届くんじゃないかって、やる気になるタイプみたいだ。
そんな訳で、本当に大事なのは、薬が抜けてからじゃないかと、今は思ってます。
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●薬が抜けてから、様々なものに過敏になっている体をどう落ち着かせるか。
●その上で、自分にしか見つけられない、自分の弱点をどれだけ早く見つけられるか。
●今ある自分の体質、アレルギー、体力、代謝等が、薬の影響によるものか、元からの持ち物なのか再確認。
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薬によって下がってしまった免疫が上がるまで時間がかかる。
でも、免疫が上がるように試行錯誤しながらも、同時に出来ることがこれだけある。
そして、こう思った時、『3年を自分自身の区切りとして』という、脱ステで、よく聞くフレーズ後者についても、なるほどなぁと感じた。
私も、『脱ステから丸3年記念日までに、自分の弱点を見つけて、自分でコントロール出来るようにする!』。
これを目標にしようかなと思うようになった。
3年までの間、どれだけ自分の体を理解するかで、これから先、どれだけ綺麗で快適に暮らせるか決まるんじゃないかな。
今までの目標より、より具体的になった気がする。
もちろん、最終目標をひと言で言うなら『つやぷる』ですけどね♪
薬により、下がってしまった免疫や体の機能が正常に戻るのは、まず3年とも言われている。
自分の体を理解出来るようになった頃、免疫も上がっていれば最高だ。
今、過敏になっている、汗とか細菌とかに強くなれば、生活がずっと楽になる。
排泄機能やら、自律神経やらがうまく働くようになれば、夢の普通の体になれるのね♪
多少の無理がきく体♪
んな、単純じゃないか…(^_^;)
免疫が上がる年数なんかは人によると思うけど、私も3年の節目に、3年間の成果をアップ出来るように、気持ちを新たにやってこう!
そういえば、この考え自体、人それぞれかと思います。
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●止めてから数ヶ月でステロイドやプロトピックは抜ける。
使用歴で離脱症状の強弱はあれど、使用年数の何倍もの年数、体内に留まる事は無い。
●脱薬1年以上経ってから、薬の離脱症状というのは無い。
●数年経ってから悪化するのは、体質、生活習慣、細胞記憶等、薬以外の様々な要素が影響している。
●免疫が上がり、体の機能が整うのは数年単位で個人差がある。
●過敏な状態は、数年単位で落ち着く。
過敏に反応するものは人により違う。
薬が抜けてから(1年くらい経ってから)の方が、反応が分かりやすい。
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私は、こう考えるようになりました。
これは、佐藤先生の治療を受ける中、自分自身で体験した事も鑑みて至った、私の個人的な考えです。
根拠を説明出来るものから、私自身の実感としか言えないものまであります。
実感しているので、詳細の文献なんかは一切調べてませんf^_^;
そして、私が、こう考えるようになったように、きっと別な考え方もあると思います。
信じているものも違えば、経験も違うから色々な考えがあって当然だと思う。
そして、違う考えがあるなら、それはそれでいいんだとも思うようになりました。
自分で経験して、その考えに至り、自身で納得出来たのなら、自分の考えに基づいて動ける。
そして、自分で信念持って進もうとする力は、薬よりも強く働くと思う。
『治してもらうもんじゃなく、自分で治す』ってのは、広い意味では、こういうものも入るんじゃないかな?
具体的な治療を指し示さなくても、信念持つっていう目に見えないものね。
何より、自分の経験から感じた事や信じて進んでいる事なら、多少体調のアップダウンがあってもブレない。
何故か納得して軌道修正しちゃうんだよね(笑)
よって、私の考えをまとめます。
ステロイドもプロトピックも、ただ止めるだけでなく、薬が抜けてからが大事!
これからは、脱ステ3年を区切りに、ユルユル、時々、しっかりとやっていきます。










