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安東美紀子 の Life is...

夫婦カウンセラー安東美紀子のブログです。
渋谷区・参宮橋にありますカウンセリングルーム『Life Design Labo』で夫と夫婦カウンセリング・コーチングをしています。
美味しいものが大好き。
心理学やコーチングネタから、日々のつれづれまでを書いています。

 

ストレングスのセッションの中で、結構出てくるキーワード、

 

「自信がない」「自信を持ちたい」

 

 

カウンセリングベースでお話しているときのアプローチはちょっと違うんですが、

 

ストレングスの結果が出ているときには、

 

まず、「自信がある」と見えるひとのイメージを明確にしてみて、

 

そして、自分ならではの「自信」の付け方のお話を深めます。

 

 

例えば、社交性でキラキラしている人を見ると自信があるんだろうな〜、と感じたり、

 

自己確信を上位に持つ人のブレない雰囲気、

 

司令性の強みを使って、場の雰囲気を掌握できる人を見ると

 

 

あーーーー、私にはあんなふうになるなんて無理ーーーー!

 

と思ってしまったりする。

 

 

だけれども、

 

上位にある内省に、良い質問を用意して、しっかり考えた事柄なら、自信が持てる!とか、

 

個別化で、このシチュエーションに対してのカスタマイズとしては自信がある、とか、

 

収集心に火をつけて、しっかり情報収集できていると感じられれば自信が生まれる。などなど。

 

 

 

まずは、

 

「自信がない私」認定の脱却に、

 

資質にしっかり注目して、

 

今の選択にチカラを与えてあげること。

 

この積み重ねで、

 

自分らしい自信が生まれてきたり、

 

「自信」とまで意識しなくても、

 

「自信がない」とフォーカスすることはなくなってきます。

 

 

 

自信って、いろんなアプローチがあるけれど、

 

ストレングスファインダーの結果に着目して、

 

自分らしい自信の育て方。

 

そんな見方もできますよ^^

 

 

 

続けてセッションでお話する機会があったので、

 

書いてみました。

 

 

 

それではっ。

 

 

安東美紀子

 

 

 

 

こんにちは、安東美紀子です。

 

今週末は、ストレングスセミナー!ということで、

普段は放置し過ぎなこのブログも、ちょっと活用していきたいと思います。

 

ストレングス・ファインダーはじめましての講座を開催すると、

毎回必ずいただくご質問。今回もいただいているので、先にお返事書いちゃいますね。

本講座内でもお話はしますけれど。

 

「ストレングス・ファインダー前回受検から数年経っています。受け直すべきですか?」

「今回2回目の受検ですが、少し変化がありました。どちらの結果を扱えばいいですか?」

 

というもの。

 

gallupが出しているいくつかの表現としては、

 

”数年経って受検しても多くの方の結果はtop5の内3つは変わらないというもの。

そして、top5に入っていないものも、上位には残っているものです。”

 

というようなこと。

 

 

 

ここから先、私見です。

他のストレングスコーチはちょっと違うことを言う人もいると思いますが、

カウンセラーという私のバックグラウンドも含めてこの考え方に至っています。

 

 

ストレングスファインダーの結果で見えるものは、

先天的なものと、後天的なものが合わさっています。

なので、多少の変化はあるものなのですが、

 

その変化以上に、

私達の潜在意識は強いもので、

また、各資質をフラットに捉えられている方って、そういません。

 

つまり、

一度結果を見てしまった後は、

 

「あ、この質問に答えると、『活発性』って結果が出るな」

とか、

「前回『自我』が上位だったけれど、あれって私活かせてるかな」

とか、

「『最上志向』は私そのものを表す資質だな」

とか、

「カウンセラーには、『共感性』が大事だよね」

とか。

 

 

意図が入りがちなんです。

 

残念ながら質問は毎回同じということもあります。

 

質問数や、質問のとり方で、かなり無意識に返答できるように工夫されているらしいテストですが、

私達の意図もなかなかです。

 

かなりの方の個人セッションをしましたけれど、

最初っから、ご自身の結果に納得感を持って、

すごく気に入っている!!って方って多くなくて、

 

特に、もう一回受けてみようかな?って思う時って、

 

前と何か変わっているかも?って、期待を含む時の方が多いんですよね。

もちろん純粋な好奇心がほとんどだと思うんですけど。

 

この辺りの理由で、

経年の変化よりも、

心理的な期待が作用してしまうので、

私は再受検はオススメしていません。

 

もし、

10年前の結果だし。その間に結婚して、こどももできて、転職もしたから、

やっぱり変化していると思う!受け直したい!

って場合、

また、もちろんそんなにいろいろとライフイベント挟んでいなくたって、

再受検、全く問題はありません。

できるだけ資質を意図せず、素直に回答するだけですね。

 

 

 

再受検よりオススメなのは、34資質をアップグレードしてみること。

結局過去にtop5にあったものは、なくなるんじゃなくて、上位の中で変動することが多いので、

全部自分の強みになりうる資質だと見て、

育てていくといいかな。と思います。

 

 

 

今回すでに2つの回答を持っていて、

どちらにフォーカスしたら良い??という方、

私の回答は、

自分が気に入ったほうをメインに置いて、

そこに入っていないもう一方の方にある資質もサブとして、上位資質扱いしてみてはどうでしょう。

 

どちらにも思い入れはない、という場合は、新しい結果を扱ってみる。

 

※いずれかのテストを受けるときに、”こうあらねば” と思っていたならば、

より自由に素直に受けられたテストを採用すると良いと思いますが

それもまた難しい質問ですよね。

 

 

ストレングスファインダーの結果は、受け取って終わるものではなくて、

始まりなので、

スタートラインにはピンとくる資質をメインに置いて、

その資質たちの育て方の方がとっても大事。

その他の上位資質たちは、とりあえず認識をして、

あ、実は”ある”のかもな〜と、意識しておくことからがスタートですね。

 

 

あとは個別案件なので、つかまえて聞いてくださいね。

 

 

 

ではではっ。

 

 

 

 

 

ストレングスファインダー、

 

 

きょうは、使える、pdfレポートについてご案内しますね!

 

 

書籍を買って、

 

アクセスコードからストレングスファインダーの結果を入手されましたら、

 

次は、

 

https://www.gallup.com/access/

 

の右上 sign in 

 

から、

 

サインイン。

 

こんな感じです。

 

 

 

左上のメニュー→強み のページ内

 

→【クリフトンストレングスレポートを見る】

 

 

で、pdfレポートを作成できます(ダウンロードできます)

 

こちらのレポートをぜひ、プリントアウトして読んでみてください。

 

一番参考になると思っています。

 

 

 

すべてのレポートを表示させると↓

 

34資質を引き出している方(アップグレードしている方)は、

クリフトンストレングス34レポートが最新レポートでとても使いやすく、

 

自分だけの特長的な資質レポートは、top5の一般的な説明、

 

ストレングス・インサイトガイドは、あなただけのtop5の資質の説明です。

 

前後の資質も加味して表現されています。

 

自動翻訳なので、ちょっとコトバがおかしいところもありますが、

 

参考になります。

 

 

 

 

 

 

そして、ピンと来る所を、ハイライトして、

 

何度か読み返してみることがオススメです!

 

 

潜在能力を引っぱり出すキッカケになったりしますよ~!

 

まずは自分で読んでみる。

 

そして、できれば周囲にシェアして読んでみて、

 

確かにそんなところあるね!など、コメントをもらってみてください。

 

 

時間が経ってからも、時々引っ張り出して、読んでみることがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

パートナーとお互いに才能を磨き合えたらどんなにステキだろう!

 

と思いませんか。

 

現実としては、

 

・もっと家事分担をなんとかしたい!!

 

・私のやり方・相手のやり方がいつも衝突する!

 

・なんだか相手には、理解できないことが多い

 

 

そんな状態がみえているかもしれませんが、

 

ストレングス・ファインダーの結果を夫婦で受け取り、

 

より深く知り合うだけで、

 

たくさんの気づきや、理解があります。

 

 

結果をシェアしているカップルからは、

 

すっごく関係が良くなった!という声がたくさん聞こえてきます。

 

 

 

 

 

 

我が家では、

 

私は夫の話を聴くのが苦手ですが(←困あせる

 

話を聞いていないんじゃなくて、

 

途中で「着想」してしまって、

 

思考の中で数段階先まで行ってしまって、そこから話し始めたりするので、

 

すごく話が飛ぶ様に感じられてしまいます。

 

関係の浅い方と話すときや、仕事では、

 

とても意識して、対処しているのですが、(なので疲れる)

 

夫の前ではとくにぶっ飛びます。

 

でも、今では、

 

全然話聞いてない!!と言われても仕方なさそうな場面で、

 

「着ってるね〜」(着想してるね〜、の意)と、笑って流してくれます。

 

 

 

はたまた、夫は、

 

とてもやさしい人ですが、

 

今目の前でやっていることを中断されるのが嫌いな

「目標思考(focus)」「達成欲」が上位にある人で、

 

「活発性」上位の私とは、ストレスの種が生まれがちです。

 

「○○おねがいできる?」

 

と、私が頼むとき、

 

それは、今!今やってほしいの!!

 

というこなんですが(笑)

 

彼にとっては、「いいよ(これが終わったらね)」というスタンス。

 

 

分かっているからって、全部ゆるせるわけでも、

 

すごく寛容になれるほど人間ができてもいないのですが、

 

まー、仕方ないよねと思えたり、

 

「何時までにやってほしいんだけど、お願いできる?」

 

と伝え方を変える工夫をしてみたり、

 

「私の活発性が騒いでいるので、今、おねがいできますか〜!!」と、

 

正直に伝えてみたり。

 

 

ストレスの種が、ストレスとして溜まりすぎることはなくなりますし、

 

なんだかこれは、愛されていないってことか!?と、落ち込みに入らずに済んだり、

 

ストレングス・ファインダーを通した共通言語で、

 

理解し合えたり、と、

 

たくさんの利点があります。

 

 

何か外部との交渉事があるときには、

 

あ、ここは、「司令性」を持つ彼にお願いしよう。

 

とか、

 

私の「戦略性」で、こんな風に動くからね。

 

と、

 

チームとしても、強くなっていけます。

 

 

 

自分とパートナーの価値観って違って当たり前だけれど、

 

それを理解し合うためのツールが足りない時がある。

 

違和感を自分で表すことすらできないと、

 

相手にわかってほしくても更に難しかったり。

 

対話のためのツールって、

 

夫婦のような、とっても近いようで、もう近づく努力を惜しみがちな関係にこそ、

 

大切。

 

 

 

ストレングス・ファインダーを受けて、

 

結果をシェアする。

 

日常に落とし込んでみる。

 

まずはこれだけで、

 

ちょっと視界が変わって見えますよ。

 

ぜひ。

 

 

 

 

6.弱点は管理する

 

ストレングス・ファインダーは、

 

才能のありかに気づき、強みを認識し、また、強みを育てていくツールですが、

 

 

この才能のありかは、

 

34の資質で定義され、

 

この34の資質の強弱や、頻度、といった順位で表されます。

 

 

 

他者との比較ではなくて、そのひとの中の、資質の順位です。

 

 

書籍を買って↓受けることができるテストでは、

 

 

TOP5のみを知ることができますが、

 

このテストを受けた時点で、実は6位以下の結果も出ています。

 

 

すべての結果を見るためには追加課金が必要にはなりますが、

 

ストレングスセンターで、アップグレードすることで、

https://www.gallupstrengthscenter.com/store/ja-jp/assessments

 


 

価値あるレポートが手に入りますから、

 

より結果を活用して、ビジネスに活かそうと考える方や、

 

より自分を深掘りしたいと考える方にはおすすめです。

 

しかも今ならディスカウント中ですね手

 

 

アップグレードしましたら、同じくストレングスセンターで、

 

無料でレポートが手に入りますから、そちらを活用しましょう。

 

 

英語版でも、日本語版でもレポートは手に入ります。

 

 

 

 

このレポート内にもあるのですが、

 

「弱み」になりうる要素についてもストレングスファインダーは

 

ヒントをくれます。

 

 

 

①上位の資質がうまく使いこなせていないとき

②下位の資質が成功を阻む要素になるとき

 

資質そのもので、何かが特定できるわけではなくて、

状況や、個々の持つ経験値、スキル、目指す成功や方向性によって違ってくるのですが、

弱点となる要素ではあります。

 

これらを、把握して、

周囲のサポートを得たり、

得意な資質でカバーすること。

そして、とにかく、やってみる!ということも、ひとつの対策です。

 

 

個人的な例でいくと、

私の最下位の資質は、

 

公平性 consistency 

 

です。

 

公平性という資質は、

 

公平さということに加えて、「一貫性」。

 

そう。本当に私、ルーティンが苦手だし、興味が無いし、

 

続けるということに価値を見出しにくい。

 

これは、ハッキリと自覚があります。

 

 

TOP5にある、

 

着想や、活発性で、新しいアイディアを思いついたら、

 

すぐに移行したいし、

 

公平にチャンスを与えたり、公平に扱うということよりも、

 

個別化で、それぞれに合ったカスタマイズをして、

 

ベストな形で対応したいと考えています。

 

 

で、これ自体は問題じゃないわけですが、

 

もし、自分が得たい結果や、成功、チームでの成功のために、

 

公平性、一貫性が強く求められ、これが弱点となりうる場合には、

 

①まず認識をもっておいて

②チームのメンバーのサポートが得られることや、外部に委託できることはお願いし、

③上位資質で補えることは取り組み、

④つべこべ言わずにやってみる

 

ということが大事になるわけですね。

 

 

これが、弱点は管理する。というストレングスファインダーの考え方で、

 

決して、克服しようと、

 

下位の資質に対して一生懸命取り組むわけではなく、

 

かといって、無視しよう!というわけでもないんですね。

 

 

ですから、ストレングスファインダーをしっかり活用しよう!と思うときには

 

ぜひ、34資質、出してみてください。

 

視点がぶわぁっと広がると思います!

 

 

 

今回は、「弱点は管理する」 でした。

 

 

それでは、また。