東海道宮宿の史跡散策に行ってきました印象的なポイントはこの3つ
愛知県の城や史跡巡りをしている社会人サークル・愛知ウォーキング城巡りクラブで名古屋市熱田区の東海道宮宿の史跡巡りに行ってきました。宮宿は東海道、佐屋街道、美濃路の宿場。また熱田神宮の門前町でもあるので江戸時代はかなり賑わっていました。その東海道宮宿には多くの史跡が残っていますが、個人的に印象的だったものを3つ紹介します。蓬莱軒本店は本陣跡名古屋めしのひつまぶしで有名な蓬莱軒本店は、宿場があった頃、大名や公家、幕府要人が泊まった本陣の跡です。実は駐車場に名古屋市教育委員会のカンバンがあるのですが、来店した人はひつまぶしが気になって、なかなか気づいてもらえません。尾張名所図会に描かれている建物江戸時代の観光ガイドブック・尾張名所図会(おわりめいしょずえ)にも描かれている旅籠(はたご:庶民が泊まる宿)が現存しています。それが丹羽家住宅です。現在は改修工事中でしたが、これも貴重な建物ですね。船で渡った東海道東海道の宮宿の西は桑名宿(現在の三重県桑名市)ですが、ここからは船で30km弱を渡らなければいけません。現在の様に船にエンジンが無かった時代なので、人力や風力を利用した船でした。船酔いや海難事故も多かったと聞きます。ちなみに今では近鉄特急で名古屋駅から桑名までは20分で着きます。こんな感じで見どころの多い熱田宿。城巡りも楽しいですが、東海道の宿場巡りも学ぶことが多いものでした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【一緒に愛知の城巡りしませんか?】愛知県の城址や戦国史跡を現地集合解散で巡る城の会・【愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC)】。活動は夏季を除く毎月第一土曜、もしくは日曜日。城好き、戦国好きの集まりですが知識の多い少ないは関係なし!好きならそれでOKです。入会費や年会費などもないので、あなたも気軽に遊びに来てみませんか?>>愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC)の詳細はこちら