中日文化センター栄で愛知県に残る織田信長ゆかりの古戦場と戦いを学ぶ講座を開催します。今回は織田信長を研究する上で一級資料とされる信長公記(しんちょうこうき)を使い、戦いの内容や現場を学びます。
あの有名な合戦の中身
あなたも織田信長が出陣した合戦をいくつかご存知でしょう。現代に残る資料は数点ありますが、今回は信長公記を現代の言葉に翻訳した資料を使い、戦いの流れ、現地はどうなっているのかを学んでいきます。
また今回の講座の特徴は地元レベルの史跡や逸話、伝承などをお伝えするという点。織田信長の戦いは人気もありますし、NHKなどテレビでも多く取り上げられてきました。しかしそれらメディアには登場しにくい郷土史の歴史や史跡、エピソードを紹介します。
今回はこの合戦と古戦場
今回の講座は3回シリーズになっていますが、個別に受講することもできます。愛知県に残る信長ゆかりの合戦と古戦場です。
【桶狭間の戦い】7月13(土)
永禄三年(1560)に起きた今川義元と織田信長の戦い。2つの古戦場はもちろん、郷土史に残る地元の史跡、エピソードもお伝えします。
【設楽原の戦い】8月10(土)
天正三年(1575)に織田信長と武田勝頼が激突した合戦。合戦の流れや現地はどうなっているかはもちろん、歴史ファンの素朴なQ&A、地元の伝承などインターネットに出回っていない話も盛り沢山です。
【村木砦の戦い】9月7(土)
天文二十三年(1554)に東浦町で起きた戦い。今川軍は水野氏の緒川城を攻めるために村木砦を築きます。信長は嵐の海を渡り救援に向かう。記録に残るうえで信長が初めて戦で鉄砲を使った戦い。また郷土史レベルの史跡や逸話もお伝えします。
3回でも1回でもOK!
今回の中日文化センター栄の歴史講座は3回シリーズですが、参加したい講座だけ単体で申し込みもできます。夏の時期に合戦や現地を学んでおき、涼しくなった秋に古戦場や現地を訪れるのもよいですね。※3回のほうがお得です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【一緒に愛知の城巡りしませんか?】
愛知県の城址や戦国史跡を現地集合解散で巡る城の会・【愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC)】。活動は夏季を除く毎月第一土曜、もしくは日曜日。城好き、戦国好きの集まりですが知識の多い少ないは関係なし!好きならそれでOKです。入会費や年会費などもないので、あなたも気軽に遊びに来てみませんか?