『フォトナ』による「たるみ治療」をさらに改良しました！

先日、東京でセミナーに参加した際に、高周波治療器『サーマジェン』の施術をしていただいたことをご紹介しましたが（記事は⇒こちらです）、「K.O.tech」のスタッフの方の「施術で結果を出すことへの熱意」、「施術に対するこだわり」を目の当たりにし、私の研究熱にも改めて火がつきました。

たるみ治療で最も重要なのが「効果」というのは当然のことですが、その他にも重要な要素があると思っています。それは、「コスト」と「痛み」だと思います。たとえ「効果」が抜群でも、「コスト」（施術料金）や施術時の「痛み」が、ある患者様にとって「効果」と見合わないほどのものであれば、それはその患者様にとっては良い治療にはなりません。その意味で、治療法の選択肢を増やしていくことは重要だと考えていますが、今すぐにクリニックにマシンを増やしたりして選択肢を増やせるわけではありません。だとしたら、今あるマシンでより多くの患者様にご満足いただくにはどうしたらいいのか。セミナーに参加したことをきっかけにして改めて考えています。

みかこクリニックでは、マシンによるたるみ治療は複合レーザー機器『フォトナ（Fotona SP Dynamis）』をメインとした治療を行っています。必要があればHIFUを組み合わせることもあります。フォトナは大変素晴らしいレーザー機器で、かつてこのブログでは「レーザー機器のフェラーリ」という表現でご紹介したことがあります（ちなみに、フォトナは高額すぎて、昨今の円安の影響もあり、日本のクリニックで新たに導入しようと思ってもなかなか難しい現状があるそうです）。みかこクリニックの開院以来、私も『フォトナ』のたるみ治療の効果については強い自信を持っています。この優れたマシンをもっと皆様にご活用いただくため、「効果」と併せて、「コスト」と「痛み」という課題をより良い方向に改善できないか、早速スタッフと検討を行いました。

上の写真は、セミナーに参加して私が思いついた「痛みを軽減する方法」について実験しているところです。患者様によっては痛いと言われることのあるフォトナ『ロボティックスキン』の痛みを軽減する方法を研究中の様子です。いかに効果を落とさずに痛みを軽減できるか、いくつかのパターンで試しています。

ちなみに、こちらが今回スタッフに行った照射の結果です。

フォトナ『ロボティクスキン（フェイスライン）+PIANO照射』の直後です。

若干角度が異なる点を差し引いても、引き締まっていることがお分かりいただけるでしょうか。

「痛み」の軽減については、今後も不断に研究を続けていきたいと思っています。

「コスト」についても見直しを行いました。どの患者様にも最もお勧めしたいのがフォトナのハンドピース『Tランナー』を用いた『ロボティックスキン』と、同じくフォトナの『PIANO』照射を組み合わせた施術メニューなのですが、これまでは安全性の面から『ロボティックスキン』に関しては「初回は医師施術」に限定していました。おかげさまで施術数が増えてきたことで経験が蓄積し、安全性についても初回からスタッフ施術で行っても問題ないという自信が持てましたので、これを機に、初回から『ロボティックスキン』の看護師施術を選択していただけるように変更したいと思います。

また、フォトナについては機能があまりに多彩なせいもあって、「メニューが多すぎて、何を選んだらよいか分からない！」という声を多く頂戴しますので、改めまして、お勧めの施術メニューを厳選してご紹介いたします。

【お勧めコース（その１）】

（たるみが強い方、口横のたるみが気になる方に）

・「ロボティックスキン（フェイスライン）+PIANO」（看護師）60,000円＋「たるみ２D」（医師）70,000円

　⇒ 120,000円（税込132,000円）

（2回目以降　12週以内106,000/円（税込116,600円）　24週以内/113,000円（税込124,300円））　

なお、上記の詳しい照射内容は次の４種類です。

①ロボティックスキンフェイスライン照射（看護師）

②PIANO照射（看護師）

③Frac3（医師）

④スムースリフト（口腔内照射）（医師施術）

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