立ったまま片足上げて靴下を履けますか？

「筋肉貯金」とか「筋肉は裏切らない」とか「人間最後は筋肉」だとか。近年の筋トレブームのせいもあって、筋肉の重要性を語る言葉が世の中には溢れていますね。

つい先日も、患者様とそんな話題になり、近ごろ全く運動をしていない私は不安になりました。私の運動と言えば、自宅からクリニックまで行きと帰りに片道15分程度歩いているだけなのです。夕食の時に「私も少しは運動しないとマズイかもしれない。」とつぶやくと、夫が「じゃあ、立って靴下が履けるかどうかやってみて」と言い出しました。『インナーマッスル』の強さを測るときに、そんな風に確かめる簡易な方法があるそうですね。

私たちの体にある筋肉は、表層にあるアウターマッスルと深部にあるインナーマッスルの２種類に分けられます。アウターマッスルは表層から触れることができて、トレーニングで鍛えることで肉体美が得られます。一方、インナーマッスルは体の深部にあり、アウターマッスルの動きを補助したり、関節を支えたり、姿勢を保ったりと日常生活に大きくかかわる役割を持っています。ボディビルダーを目指すのではなく、元気に日常生活を送ることが目的の場合、インナーマッスルがしっかりしているかどうかが非常に重要だと言えます。

不安になって、夕食そっちのけで「片足で靴下が履けるか」を試してみました。すると、意外にもまだふらつくことなく履けましたので、ひと安心しました。が、だからと言ってインナーマッスルを鍛えなくてよいという訳ではありません。『廃用性萎縮』という言葉がありますが、使わなければ衰える一方です。

何とか毎日の暮らしの中に筋肉を鍛える動きを取り入れたいところですが、言うほど簡単ではありませんね。そこでお勧めしたいのが、『スターフォーマー・プロ』による、強制的な筋肉の強化です。

みかこクリニックにお越しいただいている患者様には、無料での体験もおススメしていますので、もう体験したよという方も多いかと思います。とにかく強力な磁力で筋肉を動かしてくれるので、短時間でも継続すれば、きっと効果を実感していただけると思います。

上の写真は座って磁力を加えているところです。主に骨盤底筋群を鍛えることで、尿漏れの改善や膣トレなどの効果が得られます。腰痛緩和モードなどもあります。

そしてもうひとつ、スターフォーマー・プロの名前には「プロ」が付いていることにご注目ください。「プロ」版には、２つのプローベ（磁力を出す円い部品）が付属されていて、そのプローベを用いると、お尻や太ももの引き締め、お腹の引き締めにも効果を発揮してくれます。

ちなみに、夫は運動不足によるインナーマッスルの衰えが著しく、靴下を履くときも床にお尻をついて履いていたのですが、さすがにこれはまずいと思ったらしく、10分でも時間を作れそうならスターフォーマーをやってみようと決めたそうです。そして週に２～３回10分ずつだけですが、お腹にプローベで磁力を加えてみたところ、１～２か月で、信じられない安定感で片足立ちで靴下を履けるようになったそうで、今では、たとえ寝起き直後であっても、まるでフラミンゴのようにきれいな片足立ちができるようになっているそうです（なんの自慢でしょう）。夫が言うには、お腹のインナーマッスルが鍛えられたおかげで、生活の中でも姿勢を保つのがとても楽になったとのことです。

スターフォーマー・プロでは、「骨盤底筋」を鍛えるプログラムに、同じ時間内・料金内で「腹筋」を鍛えるプログラムを加えることが可能です。腹筋の中でも自分で鍛えることが難しいインナーマッスルにも、しっかりと効きます。骨盤底筋の強化は尿漏れ予防に有効ですが、それと同時に体幹のインナーマッスルも一緒に鍛える事ができれば一石二鳥ではないでしょうか。ジムに行く費用と時間を考えたら、スターフォーマーで鍛える選択肢もかなり「有り」かと思います。

スターフォーマー・プロを導入した時に記事は⇒こちらです