マーケッター&歴史研究家 三佳の言いたい放題! -2ページ目

マーケッター&歴史研究家 三佳の言いたい放題!

USのマーケティング・ブランディングを知りたい方・身につけたい方必見!
マーケッターと歴史研究家として活動しています。
個人的なこと含めて、ご興味持ってもらえるとうれしいです。

これまで、マーケティング・ブランディング一筋!で

仕事をしてきました。


もちろん今でもそう。


最近よく感じるのが、とにかく現マーケットと「何が求められているか?」

「この先、何が市場に刺さるか!」ということを認知していないと

使えないマーケッターlになってしまうということ。


過去、年齢を追うごとに市場についていけなくなり、

職替えをした諸先輩方をみてきた。

まあ、それだけが原因ではないと思いますが。


何が言いたいかというと、とにかく頭の中に情報を入れ、

咀嚼し、自分の中の感覚値をいつも高めていないと

不安なのである。


そこで、各メディアの数値(例えばTV番組の視聴率など)や、

様々な商品の販売数、店舗の客入数などを

いつもチェックし、何故この結果なのか・自分だったらどうするのか・・・

と、いつも頭の中で計算?している。


どの世代の趣味嗜好も同じである。

いつも気にしてしまう。


そうするとどういう事になるかというと

軽く1ヶ月の食費なんかより、本屋で使う金額の方が

多くなってしまう。

もう既に職業病なのか?

小説・雑誌・専門誌・漫画・・・・ジャンルは関係なく

購入してしまうのです。


まあ、ナナメ読みでなくこれまでの慣れで読むのだけは

早いので一番大切な時間は人より短くてすんでいるところだけが

救いですが・・。


歴史好きの方は司馬先生の小説から

「歴史が好きになった!」という人が大多数を締めている気がする。


司馬先生を非難するつもりはない。

だが、先生の小説の面白さにその小説が日本の歴史の

スタンダード、まあニアリーイコール「史実」と思っている人が多い気がする。


歴史の面白さをその才能で、作り上げた功績は素晴らしいと

一読者ながら感動する。


その反面、司馬先生もひとりの人間。

好きな歴史上の人物、歴史の解釈がもちろんあったはずだ。


もし歴史好きの方がいたら、司馬先生の小説を読むだけでなく

史実や他の解釈で小説を書いている小説家の作品、

または旅行のついででもいい、史跡を巡ったり

郷土史家の先生と話したり、自分の目で見て

体感して自分の解釈を見つけて欲しいと思う今日この頃である。

ここ2年前後、「素晴らしい!」と思わせてくれるドラマがない。


漫画原作のものに頼っている感をすごく感じる。


個人的に日本の漫画家の方々は素晴らしいクリエイターだと思う。


ストーリーテラーであり、イラストレーターであり、脚本家であるのだ。


どれだけの才能だ!と羨ましく思う。


ただドラマ化・映画化され得る際に何がもとになっても良いが、


脚本(本)の出来がとにかく悪い。


せっかくの元ネタとされる作品が良くても


本次第で映像化のレベルは大きく変わる。


文章能力もそうだが、言葉「セリフ」は言霊。


流れをもう少し人の気持ちを惹きつける作品とするために


頑張って欲しいと思う今日この頃である。