小野みかです^^ →プロフィールはこちら
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昨日書いた次男の記事を、本当にたくさんに方に読んでいただきました^^
コメントやメッセージも個別にいただきまして「不登校」に関するみなさまの注目度は高いんだなと改めて感じました。
その中の質問で「我が家も長らく不登校です、本人も迷いがあるようで見ていて忍びないのですが親ができることはどんなことでしょうか?」というご質問をいただきました。
これって本当にその子の性格によって全く違うような気がするし、男の子か女の子かによっても若干異なると思うのですが、あえて言うならば
「大丈夫よ」
と声をかけ続けることじゃないかなと。
実際成績なんてほぼ1しかつかないし、中学生なら高校進学にもろに影響が出るし、大丈夫なのか!?と思ってしまうこと満載ではあるのですが、不登校の時って1番本人が不安だし悩んでると思うんですよね。
不安なら行けばいいじゃん。
と思ってしまうサバサバ母のわたしは、デリケートな次男を傷つけないように3つのことを気をつけていました。
1・まるで何事もないように日常を過ごす
親のわたしのほうが「学校に行かない不安」を口にしたり、気にする素ぶりを見せないように、「学校なんてもともと存在しないんじゃないかw」と思わせるくらい次男が家にいることを気にせずに過ごすようにしていました。
実際気にならなかったのか?と聞かれるとそんなこともないですが、でも本人は多少なりとも学校に行かないことに対して罪悪感のようなものを持っているように感じたので、とにかく話題に出さない。気にしない。変に優しくもしない。あくまで通常通りのやり取りをしていました。
2・本人がやりたいと思うことはとにかくやらせてみる
これは小学校の時に学校に1年行けなかった時も同じだったんですけど、学校に行かない分時間ができるので、「自分がやりたい」と思ったことはとにかくやってごらんと促していました。
小学生の時はプログラミングに出会って教室に通い始めて好きなことに没頭することができた結果、学校にも行けるようになりました。プログラミングをする「快」が学校に行くという「不快」を上回ったからだと思います^^
なので今回もとにかく「好き」「やりたい」と思うことは制限せずにやらせてみようと、彼の部屋にわたしのオフィスから持ち帰った「iMac」を配備(めっちゃスペック高いやつですw)
スマホもパソコンも触り放題にさせていました。
部屋がほぼiMac・・・w
3・「あなたは大丈夫」と声をかける
たまに次男の口から「このまま家から出ないのはヤバイかな」というセリフが出てくることがありましたが、その際は「ヤバイって思うんだね〜」「自分で思うならそうなのかもしれないけど、ママは別に大丈夫じゃないかなって思うよ」と声をかけていました。
実際私の両親からは、不登校を気にする発言も出ていたし、本人もこのまま学校に行かなかったらこの先どうなるんだろう?という不安と戦っていたと思うんですよね。
なので、心配は本人やじいじばあばに任せて親の私は「大丈夫よ」と言う役に徹していました。
1人くらい「何があっても大丈夫よ」と言ってくれる人がいれば、しんどい時も乗り越えられたりすると思うし、わたしもそんな人がいたからいろいろ乗り越えられてきたという経験があるので^^v
そこからというのも、彼の部屋からはゲームの実況動画の音声がひたすら流れてくるようになりました。
部屋の前を通るたびに、そして夜中まで聞こえてくるので「おいおい、そりゃあちょっとやりすぎじゃないか」と思ったことも何度もありますが、とにかく口を出さない。やりたいならやらせる。を徹底。
そのうちお年玉でゲーム関連の本を買い、読みふけるように。
しばらくするとゲームの実況動画の音声ではなく、本人が誰かと会話しながらゲームをしている声がたびたび聞こえてくるように。
すっごい盛り上がっていることもあって、たまに「うるさいっす」と声をかけると「あ、ごめんね」とボリュームが小さくなり。。また盛り上がる。。の繰り返しw
こういうのに疎い母ちゃんは、ただ友達とゲームで盛り上がっているだけだと思っていたのですが、いつの間にか大会に出てプロと戦うような(そして勝っちゃうような)レベルになっていたようです^^
自分が夢中になったもので、自分が満足できる結果が出せるとやはり自信がつくようで、それも学校にまた足を向けられた大きな要素だと思います^^
3年生になってからは毎日遅刻せずに学校に行き、国語と数学以外も全て教室で授業を受け、給食も食べて帰ってきています^^
部活も入ると言い出し、なんだか急に積極的ですw
とはいえ3年生はすぐに受験の準備に入るから、部活もすぐに終わってしまうだろうし、まだ始まって1週間なので、あまり無理はさせないように見守っております♫
知り合いのお子さんも中学3年間は学校に行かず、eスポーツの修行がしたいということを許したら、世界一になったんだそうですよw
eスポーツって賞金出るんですよね。。。←そこ?w
でも、youtuberとかもそうだけど、親が想像していない働き方や生き方を子どもたちはしていく時代だから、親の頭もアップデートしないとですね^^;