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1日で約6万アクセスの人気記事→4人目を妊娠し7つ年下の夫と再婚

 

 

再婚記事を読んだ方から「ご主人とお子さんの関係はどうですか?」という質問をいただきました。

 

大まかなことに関してはこちらの記事を書いたのですが、

 

 

今日は息子と娘の反応の違いについて書いてみたいと思います。

 

息子と娘の反応は明らかに違った

 

わたしには最初の結婚で授かった二人の息子と一人の娘がいます。

 

3人とも仲は良くて、普段からいろんなことを話す仲ではあったのですが、現夫との再婚話が浮上した時、一番最後まで難色を示していたのは娘でした。

 

 

「ペアレンツ心理学」という親子の心理についてのセミナーを開催しているわたしでしが、再婚時の息子と娘の反応の違いはまさに毎度セミナーで伝えていることにバッチリ当てはまったな〜と感じています。

 

 

その違いは何かと言うと。。

 

 

男の子は母親と自分の間にしっかりと境界線を持っている子が多いんです。(そもそも人と密着しているよりも自分の世界にぼーっと浸っていることが多い)、だから再婚を告げた当初はそれなりにビックリはしていたけども、少し時間が経つと「私の再婚」と「自分の生活」にある程度区切りをつけて、あまり気にしなくなっていきました。

 

 

一方女の子は共感性が高いので、自分と人を同化しやすい傾向にあります。

母親の生活の変化を、自分の生活の変化に重ねやすく、それによって抵抗感がより生まれやすいんです。

 

 

再婚の話を最後まで「その話はいいよ」と言って聞かなかったのは、これから始まる生活の変化をイメージして、憂鬱になるからだったんだと思います。

 

 

それに4人目を妊娠して再婚を正式に決めた時、娘は15才でした。

思春期真っ盛りのお年頃。

 

 

実の父でさえ嫌がるようなこの年齢の時に、全く知らない男性と一緒に生活をすることになる。。。娘にとっては考えれば考えるほど不安になるのも分かりますね。

 

 

なので娘に対しては「嫌なのはわかるよ、その気持ちは受け取ったよ」という形で彼女の不安を随時受け取るようにしていました。

 

 

最初は別々に暮らすことからスタート

 

これは我が家にとってはラッキーだったことなのですが、2018年の5月から夫と一緒に暮らし始めたんですけども、その時娘は中学3年で、一緒に暮らそうと思うと転校をしなければならず、最後の学年でそれはかわいそうということで、最初は娘だけは実家に残して、息子二人と夫の同居をスタートさせました。

 

 

4番目の予定が7月の終わりで、娘は末っ子が生まれるまではほとんど新居には立ち寄らずに、日々ラインで連絡をするような関係でした。

 

 

その間は妊婦の私と夫と息子二人での生活。

 

 

男ばかりなので特に気兼ねもなく、息子二人は夫との生活にすぐに慣れていきました。

 

 

そして4番目が生まれた7月末。

 

 

生まれたという知らせを聞いて、産院に来てくれた娘。

 

ふわふわの新生児を抱っこして、ひたすら「可愛い♡」を連呼していました^^

 

 

再婚後は家にもわたしにも寄り付かなかったのに、末っ子に会いたくて頻繁に産院に来てくれるようになり、退院の日も仕事で来れなかった夫の代わりに娘が迎えに来てくれました。

 

 

産院から実家に立ち寄った時も、じいじとばあばに弟を見せに行ったのは娘。

 

 

今でも毎日本当によくお世話をしてくれるちいママですw

 

大好きな弟の父親として娘と夫の関係が作られた

 

なんていうか、女の子ってこんな風に母性を出すんだな〜というのを、娘をみていて感じさせてもらったんですが、あれだけ家に来なかった娘が弟のお世話したさにほぼ毎日新居に来るようになりました^^

 

 

わたしが手が離せないときや、どうしても眠い時などは夫と娘が協力して末っ子のお世話をしてくれていました(こういう時息子はあまり役に立たないw)

 

 

そんな共同作業を経て、夫と娘の関係はかなり近いものになっていったように思います。

 

 

それまでは「知らないおじさん(いや、お兄さん)」くらいの関係性だったのが、彼女にとって「大切な弟という存在を生み出してくれた人」という風に変わって行ったんですね^^

 

 

毎日学校帰りに実家から我が家へ遊びに来ては、弟と遊んでみんなとご飯を食べて帰る。

 

 

そんな日が数ヶ月続き、いよいよ娘の口から「帰りたくない、ここで暮らしたい」という言葉が出るようになりました^^

 

 

とはいえ卒業までは実家にいてもらわなければいけないので、彼女がいつ来ても寝られるスペースを作り、その日の気分で泊まったりを自由にできるようにしていきました。

 

 

泊まった日は朝早く起きて実家に戻って学校に行く。。そんな生活^^

 

 

どんどんと生活の軸がわたしたちの家の方に移って来て、中学を卒業後は晴れて一緒に暮らすことに。

 

 

彼女も念願叶ってという感じで、本当に楽しそうに家で過ごすようになりました。

 

 

4人目が生まれたなかったら、子どもたち(特に娘)と夫の間にはやはりまだ距離があったのではないかなと思います。

 

 

もちろん思春期をすぎて、20才くらいになれば自分の世界を持つようになり、母の新しいパートナーという存在も受け入れられるようになって行くのだと思いますが、我が家の場合は4人目が生まれたことが、家族が団結する大きなきっかけになりました^^

 

 

もし今新しいパートナーさんと娘さんとの関係で悩んでいる人がいたら、まずはお母さんがパートナーとの日々を幸せに過ごす姿を見せてあげてください。

 

 

受け入れるのに時間はかかるけど、良好な関係を見せて行くことで子どもたちが自分のパートナーを見つけた時の支えになるはずなので^^

 


何かの参考にしていただけたら嬉しいです♫

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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