ハーモニクス占星術。ネイタルだけではしっくりこなかったことが表されており、自分を知るための大きな手掛かりになるものだと感じています。
まだまだ勉強不足なので、ホロスコープ大手サイトのリンクを参考にしてまとめるとこのような感じ。
ハーモニクス占星術は、ネイタルチャートの天体の位置を２倍３倍…と増幅していくことで、「可能性の芽」や「どんな可能性の芽がいつ発芽するのか」を読み取ることができる「可能性の占星術」
ネイタルチャートを２倍に増幅させたチャートを、ハーモニック２＝HN2と表すようです。
年齢の数だけ倍にしたチャートから、その年齢における可能性を見ることもできますが、主にHN2～HN9については、人生を通して与える影響が大きいとされ、年齢問わず確認されていることが多いようです。
再度同じサイトから各チャートの持つ意味を引用させていただくと、
HN2：目的意識
HN3：創造や楽しみ
HN4：困難を克服する力、秩序や論理的思考
HN5：本能的欲求、自分らしさ
HN6：環境適応能力
HN7：夢や理想、芸術
HN8：リーダーシップ
HN9：本質、スピリチュアリティ、人生の最終目標
このように記載がありました。
どのチャートを重要視するかは、目的に応じてであったり、先生によっても選択の幅があるのではないかと思います。
今回の記事のタイトル「涙の理由」につての話ですが。
私は最近ハイキュー!!というスポーツアニメを見ていて尋常ではないくらい泣いています…嗚咽がでるくらいにｗ
超人気作なので、作品そのものが魅力的であることはもちろんだと思うのですが、それにしても普通に練習してるシーンだろうと試合中だろうと、ずっと涙が止まらないのです。
私のネイタルは月、金星、火星が火サインであり、スポ根系が好きなのもうなずけるのですが、「本能的欲求」を表すハーモニック５を見てみても納得できることが表れていました！
ちなみに私は運動が全くできないので、自分の実際の経験とスポ根と重ねられる部分はありませんw
ハーモニックチャートにおいては、基本的にコンジャンクションしている天体のみをみるという考え方がスタンダード？のようですが、私が信頼している先生はオポジションやスクエアまで見ると仰られており、私もそこに準じて見てみました。
私のハーモニック５における天体は以下の状態にあります。
・火星冥王星 コンジャンクション
・太陽冥王星 オポジション
・土星天王星 コンジャンクション
・金星土星 スクエア
・金星天王星 スクエア
太陽・火星・冥王星あたりはまさにスポ根感でていますね
自分の持てる力を徹底的に鍛え上げていく。勝つことに貪欲である。私の欲求の核にはそのようなエネルギーが渦巻いているのでしょうｗ（運動はできないけどw）
ただし、ネイタルでは12ハウス天秤座太陽ということで、ハーモニック５の雰囲気を前面に押し出しても違和感があるのは間違いありません。それでも、自分が根底に持っている欲求を見失わない事が、太陽意識を盤石にすることにも通ずると思うのです。
ホロスコープをいろんな角度から見ていくと、矛盾を抱えない星など存在しないとわかります。そこがホロスコープが単なる「占い」ではなく学問的な魅力がある所以の一つであると感じます。
私のハーモニックでもうひとつのポイントになるのは金星・土星・天王星のアスペクト。
真面目に着実にという側面と、自由や個性を重視し斬新さや革命的な変化を求める側面が、金星の表す喜びに影響を与えています。
スポ根の要素には、熱っぽい派手さだけでなく、そこに至るまでの土星的な鍛錬があってこそ輝くものがあると思います。土星によって自分の限界を知ったのちの、ブレイクスルーの瞬間はもう本当に…言葉にならないくらい心が震えます
そして、私は「団結のために頑張る」といった雰囲気よりも、各自が自分自身の力と向き合って、自分にしかできないことを、自分だからできることを大切にする、その結果がチームの為にもなるといった世界観が好きです。あくまでチームメイト同氏は「自立した」関係であり、自分が自分の良さを認めるからこそ、他者へのリスペクトも自然と持てる感じ、天王星っぽいですよね。
ハイキュー!!の烏丸高校バレー部は、蟹座っぽい仲間意識ではなく、チームメイトもライバルであり、もはや自分の成長のための手段にすらしている感じがたまらなく好きですｗ
ということで、涙がでる、胸が熱くなるような作品や出来事があれば、ハーモニクス５を読むヒントになるのではないかと思いました！
引き続きハイキュー!!をみることで、代償的ではありますがハーモニック５の欲求を満たしていこうと思いますｗ
同時に、自分の力を信じ鍛えて、ネイタル天秤座要素を意識して対外的に良き塩梅で使っていける感覚を磨いていければと思いました。